「思いっきり身体を頭を使って」 りな

7月18日

 午前の作業では、やよいちゃんとえみちゃんとさりーちゃんと一緒に、モロヘイヤとスイートコーンの定植の作業に入らせてもらいました。
 えみちゃんとさりーちゃんはモロヘイヤを見たことがないのだと聞いて、事前にやよいちゃんが大きく育って木のように茂ったモロヘイヤの画像を見せてもらうことが出来ました。
 そして、株間を1mにして広々と葉っぱを茂らせるように広くとるのだと教えてくれました。

 モロヘイヤは、原2畑に植えました。
 原2畑に着くと、りゅうさんとも一緒に、大勢の人とネキリ虫大捕獲大会をした時の光景が浮かびました。
 あの時は、畝をほじくり返していましたが、今日見ると、高くて綺麗な畝が作られていました。
 モロヘイヤの苗は、まだ15cmほど小さくて、株間1mではとても畑が広く見えました。
 しかし、この小さな苗がやがては画像のように生い茂って畝を覆いつくすんだろうなあと思うと、とてもワクワクしました。

 定植の前に、みんなでテスコを持って、植穴を掘りました。
 この時、土を柔らかくするように周りの中耕も一緒にしました。
 テスコを土に刺すと、ザクっというとても気持ちの良い音がして、深く刺さりました。土がサクサクしていて、ネキリ大捕獲のときよりもとても土が柔らかくなっているような気がしました。

 えみちゃんとさりーちゃんが定植をしてくれて、私は水やりに入りました。
 1杯3株で、たっぷりと水を与えました。
 まだ9時半ぐらいだったけれど、外はとても暑くて空がすかっと晴れていたので、モロヘイヤも暑そうでした。
 水を与えると土にじわじわ吸われる音がして、モロヘイヤの恵みの水になってくれたらいいなあと思いました。
 用心には用心を重ねて、モロヘイヤの苗の根元に、防根シートをぐるっとしてネキリ虫対策をしました。
 ネキリ虫はもういないと思うのですが、モロヘイヤがネキリにやられなかったらいいなあと思いました。

 モロヘイヤの定植がすぐに終わって、次は山畑西に行って、スイートコーンの定植をしました。
 今日定植するのは第13弾で、ラストの弾でした。
 今定植したら、長い期間スイートコーンがいただけますね、とやよいちゃんに言うと、9月初旬ぐらいまで収穫できるよ、と教えてくれて、とても嬉しかったです。
 でも、遅植えは難しいんだ、ということも教えてもらって、頑張らないとなあと思いました。

 畑の一番端っこの、管理機が入るところだけあけた畝に定植しました。
 これだけ畑を余らせずに苗を植えることが出来るのがすごいなあと思って、春夏野菜の畑計画を立ててくれたやよいちゃんやちさとちゃんのおかげだなあと思いました。
 このまえ定植した第12弾のスイートコーンが、50cmぐらいの高さになっていて、葉っぱも大きくて、こんなに成長したんだと驚きました。
 さりーちゃんも、「これ、前定植したトウモロコシ?」と言っていて、一緒に驚きあえたのが嬉しかったです。

 スイートコーンの定植は、何度もさせてもらったことがあるのですが、条のラインを常に気にかけて綺麗に揃うようにすること、培土の土が、畑の土と平衡になるように、浅うえにすることを心掛けて、慎重に定植しました。
 定植がとてもスムーズに終わって、やよいちゃんが水やりをしてくれました。
 私達もじょうろで水をやって、スイートコーンにもたくさん水をやれて、スイートコーンが気持ちよさそうなので嬉しかったです。
 作業終わりに、朝食当番さんが作ってくれたキンキンに冷えたお茶をたくさん飲みました。
 ペットボトルに大きな氷が入っていて、とても冷たくて美味しかったです。
 
 午前の作業で初めてカメラを使わせてもらいました。
 カメラで作業の写真を撮らせてもらえることがとても嬉しかったけれど、とても緊張して、いつ撮ればいいんだろう、とかどこを撮ればいいんだろう、と不安もありました。
 まえちゃんからカメラの使い方を説明してもらって、ニコンの青いカメラを使わせてもらいました。
 やよいちゃんが気を遣ってくださり写真を撮れる時間を設けて下さりとてもありがたかったです。

 作業から抜けて写真を撮る、ということに違和感があり、いざ写真を撮ろうとしても、手が速まってあまり綺麗な写真が撮れなかったと思います。
 綺麗で雑味のない写真を撮ることはこんなに難しいんだなあと思ったし、もっと見える世界を広げて、華やかにしないといけないなあとも思いました。
 今日のなのはなで載っている写真は、伝えたいことがはっきりとしてとても綺麗で、さらに作業中の少しの時間で撮っているのが本当に凄いなあと思います。
 短い時間で潔く、良い写真が撮れるように、私もなりたいなあと思いました。

 午後のABパターンの時間は、ミニじゃがの選別に入らせてもらいました。
 体育館に行くと、ポテトフライのようなジャガイモのいい香りが充満していました。
 ミニじゃがは、東京のミシュランレストランに嫁入りされるんだよ、としほちゃんから聞いて、ミニじゃがの基準を教えてもらいました。
 豆粒のような小さい豆もお嫁に行くんだなあと思って、崖ハウス前畑のジャガイモ堀りでは、ミニじゃがも絶対に取ろう、と思いました。

 男爵や、アンデスや、デストロイヤーの選別をしました。
 基準の芋を決めて、これ以上小さい芋を取る、というようにしました。でも、取っているうちに基準が分からなくなることがよくあって、少し難しかったです。
 ミニじゃが以外にも、ハート形のジャガイモもいくつもありました。
 ミッキーのような形の芋もあって、とても面白かったです。
 4時までに、全ての芋の選別を終えることが出来て、気持ちよくジャガイモ堀りに行けました。
 
 今日のジャガイモ堀りは、お父さんお母さんもいてくださって、りゅうさんやお仕事組さんと一緒にできることがとても嬉しかったです。
 りゅうさんのスコップを持った姿がとても頼もしくて、私も気合が入りました。
 昨日のように、ゆりかちゃんとりんねちゃんのペアを追って、いよちゃんとジャガイモを回収していきました。
 崖ハウス前の畑はメークインが植わっていました。
 ゆりかちゃんとりんねちゃんが掘ったところから、たくさん芋が出てきて、大忙しでした。

 掘る前に、まえちゃんとなおとさんチームのデモンストレーションを見て、同じスピード感で出来たことが嬉しかったです。
 隣でいよちゃんが、息を荒くして手を猛スピードで動かしていて、私も頑張らなくては、と限界まで頑張りました。
 気持ちが焦って手の動きが空回りしているときもあったけれど、ミニじゃがも意識してコンテナに入れられました。
 昨日よりもスピードが速くなっているような気がして、とても嬉しかったです。
 土が粘土質で、スコップで掘り起こした土が固まっていました。
 その土を割ったら、ジャガイモが転がって出てきて、化石を発掘したみたいでとても楽しかったです。

 お父さんやお母さんが、声をかけて下さって、とてもパワーが出ました。
すぐにコンテナがいっぱいになって、本当にものすごいスピードでした。
 あっという間にジャガイモ堀りが終わって、ほんの20分ぐらいしかしていないような感覚がありました。とても疲れたけれど、思いっきり体を頭を使って楽しくて、これでジャガイモ堀りが終わってしまうのがすこし寂しくもありました。

 ジャガイモ堀りの後は、みんなで大豆の肥料入れに行きました。
 牛肥のバケツリレーでは、ジャガイモ堀りのスピード感がまだ体に浸透していて、自然と走っていました。
 みんなも走っていて、走っているみんなからテミをもらうと、私も走りたい、と思いました。
 肥料入れもあっという間に1枚の畑が終わって、そのスピード感がとても気持ち良かったし、次々畑が変わっていくのがとても楽しかったです。
 体を思いっきり使って疲れたけれど、体も気持ちも鍛えて強くなったような気がして、自分でもこれだけ頑張ることが出来るんだ、と思いました。
 肥料入れも切りよく終えられて、とても達成感があってりゅうさんやお仕事組さんとも思いっきり作業出来たことが嬉しかったです。

 明日もできることを精一杯頑張りたいです。