「成長できる場所」 ななほ

7月19日 

 お仕事組さん、りゅうさんと過ごせる週末が嬉しくて、りゅうさんがたけちゃんを抱っこしている姿やお昼にはのぞみちゃんとゆりちゃんの姿があり、ついになのはなファミリーも赤ちゃんから大人まで、大家族だなと思います。
 話は変わるのですが、朝食前にまあちゃんと粉雪姫カボチャの収穫に行きました。

 久しぶりに河原の粉雪姫カボチャの畑に行ったので、少しドキドキしていたのですが、ちゃんと、粉雪姫カボチャの姿があって、お父さんが言っていたように、ヘタがコルク上になっていました。
 今回は5玉の粉雪姫を初収穫し、お父さんの大好きな粉雪姫が、ついに収穫となると、それだけで嬉しかったです。
 栗のようなホクホクな食感と、ほんのりとした柔らかい甘みの粉雪姫カボチャ。
 ミニカボチャの見た目と、名前の粉雪に、姫がとても合っていて、本当に可愛らしいなと思います。

 朝にラッピングさせてもらい、無事にお父さんとお母さんにプレゼントできて嬉しかったし、まあちゃんとまりこちゃん、卒業生のあやこちゃんが担当で育ててくれたカボチャ4種が、もう直ぐ勢ぞろいするのかなと思い、今年も、リュウさんに美味しい天ぷらをつくって貰えたらなと思うし、グラタンや煮つけとして頂けるのも楽しみです!

・小豆の種蒔き

 午前は小豆の種蒔きの作業に入らせて頂きました。
 種蒔きとなると、少し緊張もするのですが、今回は全部で6000粒ほどの小豆の種蒔きで、気合が入りました。
 まりのちゃんがリーダーで、よしえちゃんとけいたろうさん、まっちゃんという豪華キャストでの小豆の種蒔き。

 今日はとても日差しが強く、朝から気温が高くて、手の甲や、顔まで汗びっしょりになっていました。
 小豆の種蒔きは、地道な作業なのですが、だからこそ、気を許してはいけないし、スピード感が大切です。
 2センチ間隔に小豆のおへそを下に向けて、小さな溝に小豆を置いていったのですが、
 量も量だったので、河原小麦畑の1畝が全て小豆の苗床になりました。

 途中から、まりのちゃんとよしえちゃんが培土かけに入り、私たち3人で小豆を撒いていったのですが、最初は370粒入りの種袋を開けるのに、少し緊張と抵抗感があったのですが、
段々と300粒は当たり前になっていきました。

 私だけでも4、5袋の種袋を開けたので、種を蒔くのも大変だったのですが、昼食前30分から、水やりをさせてもらい、空き時間でポール立てをして、ラスト10分で、培土賭けと籾殻燻炭掛けにも入らせてもらいました。
 最後、畑をダッシュして、車に乗り込み古吉野に帰ったのですが、少し昼食に遅れてしまいました。
 でも培土賭けも全て終わり、寒冷紗掛けまではできなかったけれど、効率よく、丁寧だけれど時間を意識して作業ができて楽しかったです。

・スピード感と、謙虚さ

 午後はゆったりモードの時間に、よしみちゃんがゴーヤの水やりをしてくれて、私もゴーヤの誘引や細々と手入れを進めてくれました。
 夜の集合を聞いて、(あちゃ、ゴーヤの水やりをしてしまった)と思ったのですが、ゴーヤは畝全体に根が張っていて、野畑の水はけも良いので、過ぎた事はもう良しとします。(確認不足でごめんなさい)

 その後、お父さんに確認して、硫酸マグネシウムの液肥遣りをすることになったのですが、肥料がどこにあるのか分からなくて、農産倉庫と肥料倉庫、古吉野を3往復程走り続けて、ジャガイモ掘りの前に汗だくになりました。
 肥料の準備ができた頃には、ジャガイモ掘りの時間15分前になっていて、大急ぎで進めても3畝しかできませんでした。

 そのままジャガイモ掘りに行くと、れいこちゃんとりんねちゃんの姿があり、一緒に畑に行きました。
 今期最後のジャガイモ掘り、今日はお仕事組さんや勉強組さん、リュウさんの姿もあり、家族全員でのジャガイモ掘りが嬉しかったです。
 最初にお父さんの説明を聞かせてもらい、やっぱり今年は、長雨と霜で、ジャガイモも大変だったんだろうなと思いました。

 特に崖崩れハウス前畑は雑草も多く、水はけも悪いため、少しジャガイモが掘りにくくも感じたのですが、デモンストレーションのまえちゃんとなおとさん、かにちゃんひろこちゃんのクアトロメンバーのジャガイモ掘りを見たら、昨日のスピード感と達成感と、何かにとりつかれたような空気を思い出し、どこかでスイッチが押され、完全にオンとなりました。

 そこからは何がどうと覚えていない位なのですが、昨日のえりさちゃん、みほちゃんがスコップ舞台に入らせてもらい、今回はさきちゃんと掘り起こしをさせてもらいました。
 掘り起こしというより、ジャガイモ集めのような、動物のようなパワフルさと、とりつかれたようなスピード感なのですが、それが楽しくて、スリリングで、こんなに全力を出してスピード感を持って作業をする程、楽しいことは無いと思いました。

 お父さんが監督となり、お母さんが私たちを応援してくださって、みんなで一体感を持って、一気にジャガイモ掘りをできた時間が嬉しかったです。
 最後、顔をあげたらジャガイモ掘りが終わっていて、畑中の土が掘り起こされていたのですが、それを見た瞬間に、達成感とやり切った感を感じました。

 途中、お母さんがお茶を渡しに来てくれた時は、心から生き返ったと感じる位、お茶が美味しかったです。
 崖崩れハウス前畑は思っていた以上に、芋も大きく、たくさんあって、
 みほちゃんとえりさちゃんのスピードに合わせて、ただただ、ジャガイモを掘ってコンテナにいれ続けました。

 回収をしている時も、最後に拾い集めている時も、誰かと一緒ではないけれど、みんなが繋がっている様に感じて温かい気持ちになりました。
 お父さん、お母さん、家族みんなで8枚の畑のジャガイモ掘りを、今日で終わらせることができて、お父さんとお母さん、みんなから作業の時のスピード感、質、丁寧さ、緊張感を学ばせてもらって、本当に嬉しかったです。

 約1時間でジャガイモ掘りが終わってしまったので、残りの時間で大豆の畑の追肥をすることになりました。
 私はゴーヤの液肥遣りと編集の都合で抜けさせてもらったのですが、10往復したらゴーヤの液肥遣りも終わり、液肥遣りも編集も、ジャガイモ掘りと同じスピード感で、ものすごい速さで進んでワクワクしました。

 カボチャの畑を見ていた時、お父さんとお母さんが「大きいのができてるね」と笑顔を向けて下さって嬉しかったです。
 お母さんが「ななほ、乗って行くか?」と誘って下さったのも本当に嬉しくて、全身が泥だらけなのと、汗だくの都合で「走って帰るので大丈夫です」と断ってしまったのですが、お母さんの気持ちが有難かったし、走って帰るのも帰るで、気持ち良く、スカッとしました。

・成長できる場所

 夜の集合でお父さんとお母さんが話して下さったお話がとても印象に残っています。
 私は両親のせいというのは情けないけれど、すごく上からで、謙虚さが足りないと思いました。
 ごめんなさいと謝りたいけれど、そうした所で何も変わらないし、だからと言って、どうしたら謙虚に、誠実に、真っすぐに生きられるのか分かりません。

 私は本当にできていない人間で、人としても良くない所だ借りだと思うけれど、以前お父さんが話して下さったように、自分の悪い所を治そうと頑張るのではなく、良い所を伸ばそうと思う事にします。
 目標にしている人や、いつもお手本にしている人が私の中にいるので、本当にその人たちだけの事を見て、動きたいと思いました。
 お母さんが言うように、自分のダメな所を見たり、反省したり、情けなく思って自己否定するのではなく、前向きな方にしか答えが無いと信じて生きます。

 本当に未熟すぎて、悪い所ばかりだけれど、いつか絶対になのはなの子としてお手本となるような、次世代の精神的な基盤を作る人間になります。
 もっと謙虚さを持って、真っすぐに、明るく、優しく、元気に生活したいし、全部の事を悪い方に捉えるのではなく、良い方に捉えたいと思いました。
 お昼の集合でもあったように、コロナウイルスや災害も、早く良くなってほしいけれど、本当に人間として、私たちが試されているのだと思いました。
 去年のウィンターコンサートの「クライシス、危機でもあるけれど、チャンスでもあるってこと」と言う言葉が最近はいつも頭にあって、どんな困難にも、どんな苦しさにも前向きに、絶対に良い方に導かれると信じて向かっていきたいし、なのはなではトライアンドエラーで、実行し悪かったら修正して、良かったら成長していく場で、結果がどうであっても、確実に成長できる場所だから、私も良い意味でヤケクソになって、なのはなの子として自分を無くして生きていきます。

 今日も1日ありがとうございました。