「大事な忘れられない日に」 つき

7月17日

 今日は、ジャガイモ掘りDAYでした。私はジャガイモも担当させていただいていて、この長雨でいつ収穫するかをずっと迷っていたので、昨日今日と大人数でジャガイモ掘りを進められたことがとても嬉しいです。

 午後にはお父さん、お母さんも来てくださって、お父さんの指揮の下、スピーディーに効率的に作業が進んでいき、後は崖崩れハウス前の畑を残すのみとなりました。まさか今日1日で5枚の畑のジャガイモ掘りが終わると思っていなかったので夢のようです。

 午後の最初は下町川下の畑でした。これまでは全員で掘って、掘り終わったら全員で回収、という流れでずっとやっていましたが、お父さんが教えてくださり、スコップを持っている人はスコップを離さないでずっと掘り続け、そのすぐ後を追って1人が回収していく、というやり方で進めていきました。これまでよりは効率的だったように思いましたが、どうしても回収していく人が追いつかなくなってしまって、最後は掘り終わった人も回収していくということになりました。

 2枚目の下町川上では、またお父さんが考えてくださって、掘る人2人に対して2人で回収をしていくシステムに変えました。
 私のチームは、やよいちゃんとなつみちゃんが掘っていってくれて、私とよしみちゃんで回収をしました。2人が掘ったらすぐそばから芋を回収し、コンテナに入れていきました。2人のスピードに遅れないように、スコップで掘るところをきちんと見て、時にはジャガイモの茎を引っ張って、とにかく芋を回収することだけに意識を集中しました。
 夢中になっていて顔を上げると、いつの間にかほぼ終わっていて、下町川上の畑は、数も少なかったこともありあっという間に終わりました。

 3枚目の第一鉄塔上につくと、下町川上で圧倒的に速かった、まえちゃん、なおとさん、かにちゃん、ひろこちゃんチームのデモンストレーションを見せてもらいました。
 本当に速くて、何かにとりつかれているようだと言っても過言でないくらいで、驚きました。
 見せてもらった後、やよいちゃんのスイッチが更に入ったことが見ていて分かりました。
 私も気合いを入れて、絶対についていこうと決意して始めました。一気にスピードが3倍くらいにアップし、息をする間がないというのはこういうことなのか、と実感するくらい何も考えずに、ハイになりながらただただ必死に芋を回収していきました。
 こんなに夢中になって作業をしたのは初めてかも知れません。言葉にならないような楽しさだな、と思いました。

 最後の保育園前も同じ速さでいきました。最後の15メートルくらいはやよいちゃんとペアでスコップで掘る方をさせてもらいました。
 やよいちゃんと「1,2,3」と言いながら息を合わせて、休む間もなく掘っていくのは、本当に疲れましたがそれ以上に楽しかったです。
 80メートルくらいはあるのではないかというくらいの長い畝を4人1組で終わらせられたときは本当に達成感でいっぱいでした。
 終わった後、ゆりかちゃんが4人での写真を撮ってくれました。笑顔を作らなくても自然とカメラに笑顔を向けられて、すごく清々しい爽やかな気持ちになりました。

 最後にお父さんが皆の前で「お疲れ様でした、感謝の気持ちでいっぱいです。こういう経験は、皆にとってなによりも自分自身のためになります」と言って、お辞儀をしてくださいました。
 その言葉と姿に目頭がグッと熱くなりました。頑張って本当に良かった! と思いました。

 古吉野に戻って子供玄関の前でやよいちゃんと目が合うと、2人でニヤニヤしてクスクスと笑い合って手を合わせました。言葉はなくても気持ちは同じだったような気がして、なんだか温かい気持ちになって嬉しかったです。

 お父さんが最後にコメントしてくださったように今日の経験は本当に私自身にとって大きくプラスの経験になりました。うまく言葉にできないけれど、こんな風にして気持ちを作っていくんだなと深く実感できた日でした。
 きっと私の人生の中で大事な忘れられない日になったと思います。

 お父さん、お母さんもずっといてくださって嬉しかったです。
 ありがとうございました。
 今日はよく眠れそうです。お休みなさい。