「3か月間」 あす

7月16日

 あゆみちゃんが職場復帰されました。
 4月上旬で産休に入られてから、すぐの復帰です。
 あゆみちゃんにとっても、この3か月は怒涛の変化の毎日だったと思いますが、
 私も負けず劣らず、怒涛の葛藤と焦りと馴染むのに必死な毎日だったと思います。
 ふと、ここに来た時のように毎分毎秒、対象は物であれ人であれ、
 何かに誰かに腹を立ててカリカリしていた自分では、もうなくなっていることに気づきました。
 今は前髪も伸びて髪の毛もアップで結んでいます。

 あゆみちゃんが復帰される前後の夕暮れに、鮮やかな虹がかかりました。
 これぞ、虹!と言えるような 完璧なまでのレインボーでした。
 アセスメントであゆみちゃんがバス停からなのはなまで運転してくれた車内で
「このあたりは黒豆が名産なんですよ、」と話してくれながら、「あっ虹!」と
 運転しながら指さしてあゆみちゃんが見せてくれました。
 母はそれが一番記憶に残っている、と帰り道の道中に話していたくらいです。

 虹が綺麗に見える。温かく思えます。
 虹が綺麗に見える、この心の感覚をこの先も大変な時しんどい時に思い出したいと思いました。

 1年生教室を開けたら、奥にあゆみちゃんがいました。
 前より少し柔らかい印象のあゆみちゃんを見て、懐かしさとじわ~っと安心感が湧いてきました。
「野村證券の郵便が届いてたよ」と話しかけてもらったので
 今心の底でじわじわ不安に思っていることを聞いてもらいました。
 ふんわりと包み込むあゆみちゃんの雰囲気を感じながら、心強く導いてもらいました。
 心が軽くなりました。

 アセスメント時にあゆみちゃん、えりさちゃん、あけみちゃん、れいこちゃん(OMT)がなかったら、
 お父さんお母さんに予定を付けてもらって会っていただけてなかったら
 This is Meを演奏していただけてなかったら、今きっと私はここにいません。
 それがどんなことか、想像を絶します。

 今、なのはなで生活させていただけていること、
 真新しく思えるけど昔からあった知恵、手法を学ばせていただけていること。
 環境が整った中で畑を経験させてもらっていること。
 ふと鍬を持った手を休めて思わず見とれてしまう、
 地平線が全面緑の田んぼで埋め尽くされた美景が目の下に広がっていること。

 心が喜んでます。頭がすっきりします。
 グランドキャニオンを初めて見た時みたいに自分が小さく感じます。
 憧れだった海外出張に行った時より、心が純粋に喜んでいます。

 この気持ちをどう表現したら良いか分からないけど、
 人間は人工的なものに囲まれるのではなくて、人間が逆立ちしても作り出せない
 自然の中で自然と共存する生活を送るのが一番の贅沢なのではないか、と思えます。
 大好きな野菜を朝から贅沢に何種類も自家製のものをいただけてます。
こんな生き方もあるのか、こんな生活もあるのか。
 もう一度、勇気を出して子供に戻って、今度こそ素敵な本当の意味で芯のあって
感謝の気持ちを持てる女性に生まれ変わります。