「桃の日」 ななほ

7月11日

・美しく、繊細な桃

 午前は桃のブルーシートはぐりの作業に入らせて頂きました。
 どれみちゃんを中心に、まちちゃんやけいたろうさんなど選ばれしメンバー6人で桃畑を回りました。
 車にみんなで乗り込み、桃畑を回ると、冬の霜対策を思い出して、とてもワクワクして、「終わらせるぞ!」と強い気持ちが沸き上がってきました。

 最初はあんなちゃんも一緒に古畑のブルーシートをはぐったのですが、古畑にはブルーシートを10枚ほど使っていたので大変でした。
 でもこのブルーシートのお陰で、なのはなの桃の糖度が落ちずに、あんなちゃんが細かく考えて、絶妙な水加減と糖度を極めていると思うと、本当にあんなちゃんの繊細さや、隅々まで行き届いた細かさ、優しさがすごいなと思います。

 ブルーシートに溜まった水をこぼさないように、畑の端っこや、桃の葉が茂っていなく、桃の根が張っていない場所までシートを運び水を外に出して、軽く畳んだりするのは、とても緊張したのですが、意外と力仕事ということもあり、やる気と緊張感が丁度よく中和されました。
 古畑の『白鳳』と『紅清水』をこんなにも近くで見たのは袋掛け以来だったのですが、桃が順調に大きくなっていて嬉しかったです。

 古畑の次は、石生の桃畑に向かい、石生の何本もの桃の樹のブルーシートをみんなで協力してはぐりました。
 長い間続いている雨と、今朝の強雨の影響か、いくつか地面に桃が落ちてしまっていて、ブルーシートの上で「どんぶらこー、どんぶらこー」と揺ら揺らしていたのですが、
 桃たちがしっかり樹に捕まって、「私はまだ、熟れていないの。私は樹熟し桃よ。」と言っている様で、桃の生命力を感じました。

 石生の桃畑の1番奥の樹は枝が2か所、折れてしまっていたものもあり、心配だったのですが、丁度、あんなちゃんとふみちゃんが桃の収穫に来ていて、あんなちゃんはもう知っていたのですが、あんなちゃんが「うん、大丈夫。ありがとう」と笑顔で言ってくれて安心しました。

 石生の後は、池上の桃畑に向かい、その後は開墾26aと17aを回りました。
 畑自体は広くて、範囲も広かったのですが、6人の力を合わせるとあっという間に終わり、とても充実していて、スピーディーでした。
 池上の畑の奥に、不思議な木が合って、(何だろう?)と近寄ってみると、不思議な実がなっていました。
 以前、あんなちゃん達が教えてくれたのを思い出して、ポポーの実かなと思ったのですが、数個だけポポーらしき実がなっていて嬉しかったです。

 開墾の2枚もとてもスムーズに進み、桃が大きくなっているのが見れて嬉しかったし、17アールの方は収穫されているものも多く、ネットも回収しました。
 絶対に桃の樹の下に水をこぼさないように、でも効率よく、スピード感を持っての作業が楽しくて、ワクワクして、終わってほしくないような感覚になりました。
 開墾の後は、夕の子の桃畑と奥桃畑に行き、奥桃畑もネットを回収したのですが、あのついこの間まで蕾で、少し前までお花で、1カ月前まで小さな赤ちゃんだった実が、もう収穫サイズになり、私たちの口に入っていると思うと不思議で、嬉しくて、これから桃の季節も本番になるのが、奇跡の様にありがたい事だなと思いました。

 桃のブルーシートはぐりの時間が楽しかったです。
 カッパを着て行ったのですが、あまりの暑さで途中で脱いで、ほど良く濡れたのも気持ち良かったです。
 1時の昼食までに終わるか、終わらないかと話していたのですが、結果的に12時前に作業が終わり、その後は桃花作りをして、ジャム用の組み立てをさせて頂けた時間もとても楽しくて、桃の全てが大好きだなと思いました。

・雨のお楽しみ

 午後は雨の日のお楽しみ、ソフトバレーとセブンブリッジをしました。
 久しぶりにみんなと日中に遊んで、ソフトバレーは悔しい気持ちと楽しい気持ちでごちゃ混ぜだったけれど、とても楽しかったです。
 セブンブリッジも、私はいつも勝てなくて、罰ゲームなのですが、今日は前半に私のペアがずば抜けて1位で、420点のプラスだったり、後半もそこそこだけれど、勝つことができて、私は普段から運を使いすぎているけれど、やっとセブンブリッジにも運が回ってきたのかなと思い良かったなと思います。

 その後は、まえちゃんと猛ダッシュで選果ハウスまで走り、桃の梱包のお手伝いをさせて頂きました。
 私は桃の梱包をした事もなかったので、(私で良いのだろうか、私はこの作業に入れないんじゃないか)と不安だったのですが、お父さんにも言ってきてと言って貰えて良かったし、あんなちゃん達も好意的に受け入れてくれて安心しました。

 選果ハウスの中は冷房が効いていて、桃が綺麗に並べられていて、その光景が新しく、美しかったです。
 桃はほんのりと桃の甘く、柔らかい香りがして、横では糖度計で桃の糖度を計っているふみちゃんとみくちゃんが居ました。
 私も桃を並べたり、パック梱包やシール貼りなどをさせて頂いたのですが、パックも桃も綺麗で、とても作業がしやすく、時間を意識しながらも、丁寧に繊細に作業ができました。

 桃に向かう時はいつも緊張するのですが、きっと、なのはなのファンの方に喜んでいただけると思うと嬉しくて、気持ちが引き締まったけれど、あたたかい気持ちになりました。
 あんなちゃんの作ってくれる、静かに、集中できる空間に、温かさと柔らかい薄ピンク色のオーラがあり、その中で作業をさせて頂けて嬉しかったです。
 私で良ければ、また桃の梱包のお手伝いをさせて頂けたらなと思うし、糖度が13とか、15の桃が本当に凄いなと思いました。

 そして夕食の5分前に選果ハウスを出て、まえちゃんとしなこちゃんと猛ダッシュで坂を駆け上がり、古吉野についたと思ったら雨が降ってきました。
 本当に最近はいつ雨が降るかも分からないし、空気がどんよりとしているのですが、夕食の席に着いたら元気が出ました。
 豪華な岩見田北京ダックこと、なのはなチキンのメインに、若桃のぬか漬け。キャベツのサラダや、大玉トマトや玉ねぎ。
 いくつかの野菜などを使った副菜に、オクラの入ったお味噌汁。

 そしてそして、あんなちゃんからの『加納岩白桃』の甘く、瑞々しい桃に、まきちゃんからのプレゼントの子イノシシの丸焼き。
 桃の甘さがとても瑞々しく、甘く、贅沢で癒されました。
 子イノシシの丸焼きは、ディズニーランドのターキーのように肉肉しくて、ジューシーでサッパリしてて柔らかいお肉が嬉しかったし、やっぱり岩見田北京ダックは最高です。

 今日はお昼に大粒なスイートコーンを1本も頂けたり、最近は朝昼晩と、料亭のような、レストランのような豪華なメニューで、本当に幸せだなと思います。
 朝には、ゴーヤの収穫と、みほちゃんの助っ人で、空心菜の収穫にも行かせてもらい、今季初、空心菜の収穫に行かせてもらえて楽しかったです。
 お父さんの夜の集合のお話も嬉しかったし、イノシシの事を話すまきちゃんの笑顔とか、お仕事組さんやリュウさんと過ごす土曜日。
 盛男おじいちゃんも来て下さって、本当になのはなの世界は優しいなと思います。
 今日も1日ありがとうございました。