7月10日(金)「桃ジャム作り始動! ――桃ジャムと桃花作りの1日――」

7月10日のなのはな

DSCN8076 なのはなで育てた樹熟し白桃をたっぷり使った贅沢なジャム。
今回、新しいメンバーも加わり、なのはな桃ジャム作りの物語が始まっています。
今回は1日を通して、加納岩白桃10キログラムと日川白鳳5キログラムのジャムを作りました。
皮むきから、品種ごとの違いを感じます。
加納岩白桃は果肉がしっかりしていて、日川白鳳は皮が薄く水分が多く感じる。
皮むきをしているメンバーも桃の特徴を知ったり、桃の角がない甘く香りに包まれたり、
楽しく幸せな空気があって、ジャム作りにより気合いが入ります。

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そして、白桃と上白糖を煮つめてなのはな自慢のジャムにしてきます。
不思議なことに、徐々にねっとりとした重たさが増すというよりも、
階段を上がったように急に重たさが増していきます。
ジャムを混ぜていてその重たさが木べらから伝わってくると、
ジャムからの完成へのメッセージを受け取っているようで面白いです。

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ジャムを瓶に収めることができて達成感が湧いてきます。
それと同時に、あんなちゃんたちが育ててきた木熟し白桃を贅沢に加工ができること、
それを待っている人に届けられることを思うと、その瓶が愛おしくも思います。

ジャム作りのメンバーには新しく入る人もいて、新鮮です。
1つひとつの工程を通して、
どういう意味でしているかということを改めて認識できるチャンスに思います。
また、もっと動きやすく作りやすくするために、
メンバーのみんなと道具の配置を変えたり、新しいスケジュール表を作ったり、
日に日に進化していける桃ジャム作りが嬉しいです。
品質良く、よりよい桃ジャムにしていけるように、仲間と向かっていきます。

(ゆきな)

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この日は1日、雨マーク。
そんなときは、室内で桃花作りです。リビングに集まって、大人数で桃花づくりを進めました。
今回、作る桃花はサイズの大きい桃花です。
この夏は1500個の桃花を作る目標で、雨の日を活用して進めました。
桃花は、ピンク色の紙で折った5つの花びらが合わさって形が作られています。
桃花として完成するまでは、4つの工程があって、流れ作業のようにして作っていきました。

まず初めは、ピンク色の紙を正方形にカットします。
2段階目が折り、3段階目は丸め、そして、4段階目が組み立てです。
私は丸めと組み立ての作業に入らせてらもらいました。
丸めは、折ったパーツにボンドをつけて両端を張り付け、丸い1つの花びらの形にする作業です。
折っただけのパーツを見ていると、これがどうやったらこんなに可愛い桃花になるんだろう?
と疑問に思うけれど、丸めの作業をしたとたん、めしべができて、
花びらの丸っこい形になって、とても可愛くなります。
折りの人が折ってくれたパーツがそのまま流れてきて、丸めたらそのまま組み立ての人に流れて、
まるで工場のようでした。折りの人がとても綺麗に正確に折ってくれてとても丸めやすく、
私も組み立ての人が使いやすいパーツにしよう、と思いました。

同じパーツを作っている人とペアになって、10分間で何個作りたい!という目標を立てて、
10分ごとに区切りをつけて作っていました。目標を立てることで、
目標に向かって気持ちも手先に向ける神経も奮い立たせて頑張れるような気がしました。
最初は少し遅かったけれど、だんだん手が慣れてきて、10分間で作れるパーツの数も増えてきました。
スピードを上げても、質は完ぺきにすることを大前提に考えていると、
不思議とスピードが上がってくるとともに質も良いものに変わっていって、とても嬉しかったです。

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組み立ての作業は、最終段階なので、
良質なパーツだけを選別して、1ミリのずれも許さない緻密な作業です。
だからこそ、やりがいがあって、綺麗に作れたら嬉しさが何倍もあり、愛着がわきます。
桃花の花びらは5枚で、組み立てるには難しい数でもあります。
だから、1枚1枚つけるパターンもあれば、2枚セットと3枚セットを合わせるパターンなど様々で、
「組み立て」の工程のなかでも工場が出来上がっています。
めしべとめしべが綺麗にそろっていて、中心の丸が小さくて真ん丸の桃花が理想です。
そのために、たくさんの工夫があります。
1つ作るごとに、これが届いた人はうれしいかな? と問いかけて、
理想になるまで少しずつ修正をしていきます。

これまで作ってきた桃花を数えると、1566個、すごい数だなと思いました。
みんなでコツコツ作ってきた桃花が積み重なって、この数になりました。
たくさんの人に私達の作った桃花が届けられるのかなと思うととても嬉しくなりました。
これから小さい桃花も、みんなで作れたらいいなと思って、次回の桃花づくりも楽しみです。

(りな)

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〈雨の止み間に、夏野菜の収穫もしました! 鮮やかで艶のある夏野菜が採れていて、 日毎に、収穫できる野菜が増えていきます〉
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