7月9日(木)「ぎっしり大粒のスイートコーン、初収穫! & 夏野菜の手入れ」

7月9日のなのはな

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黄金にまぶしく輝く1つひとつの粒。
1粒1粒が与えられた面積に上から下まで、
1周ぐるりと規則正しくきちっと並んで、めいっぱいにふくらんでいる。
1つの実に対して、何粒ついているんだろうか。
梅雨のこの期間、沢山降り続いた雨から水分をたくさん吸収して、
みずみずしく、実がぷっくりと膨らんでいる。
ああ、今からこの実を口の中にほおばることができるんだ。
なんていう贅沢。それも60人の家族と共に、
このおいしさを、喜びを共有することができる。
みんなの夢と甘さを秘めた「スイートコーン」。
この日は今期はじめての収穫でした。

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今回は1番大きく膨らんでいる物を厳選し、70本収穫しました。
本当は、第1弾から収穫するはずでしたが、
初期の生育不良で第1弾から第3弾まで生育がそろってしまい、
第1弾から第3弾の実の大きさに差が出てしまったのです。
思えば、この日を迎えるまでに困難がありました。
 
小さい状態に定植してしまったり、
4月に入ったにもかかわらず、遅霜がいくどとなく降りてしまい、
定植したばかりの小さい苗は茎葉が茶色く枯れてしまいました。
そこで、担当者のみほちゃん、なおとさんが、
枯れ草を鳥の巣のようにして、スイートコーンを囲い、
霜から守ってくれる対策を考えてくれました。
それからは、霜にも対応できるようになりました。
定植した直後は、栄養不足状態になってしまいました。
お父さんが考えてくださって、
窒素・リン・カリがストレートに効くように考案した液肥を与え、解決しました。

毎年悩まされるスイートコーン最大の敵、アワノメイガ。
第1弾から雄穂が出始めたら、すぐに防除を行いました。
大きな発見がありました。それは防除をするタイミングです。
アワノメイガは雄穂と、雌穂のひげをめがけてやってきて、
雄穂と、雌穂のひげから茎の中に入り込んでしまいます。
雄穂がではじめたときに、1回目の防除を行ない、
雌穂が出てきたら、雌穂のひげに重点的に防除を行う。
この方法で行うと、アワノメイガがほぼ株によりつかないのです。

担当者のみほちゃん、なおとさん、ちせちゃんが一緒に対策を考えてくれました。
毎日見回りを行い、報告と相談を日々行ったことで、
試行錯誤、失敗もしながら、手入れをし続けることができました。

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第1弾の収穫予定日は6月下旬でした。
それが初期の生育不良で、遅れてしまったのです。
7月に入って、少しだけ実の皮をめくってみると、まだ実は白くて、本当に黄色くなるのか、
もしかしたら、もう黄色くなってくれないのではないか、そんな不安が胸をよぎりました。
しかし、数日後、見回りに行くと実が黄色くなっていました。

収穫は、みほちゃん、私の2人で行い、そこから古吉野に帰ってきてからは、
皮むきと茹でを、4人協力体制で行いました。
前日から、みんなと段取りを考えました。

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いろんなことがあったけれど、だからこそ、
今日こうやって、みんなといただけたスイートコーンが
とてもみずみずしく甘くて美味しくて本当に嬉しかったです。
収穫は今日はじまったばかりです。
これから13弾まであるスイートコーンの収穫だから、
最終弾まで美味しくいただけるように、
みんなとしっかりと手入れをしていきたいです。 

(やよい)

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今日は雨かと思いきや、晴れの天気でした。
梅雨どきの貴重な晴れ間。各チームで畑作業が進められました。

P7090020Cチームではマクワウリの追肥をしました。
今回の追肥メニューは鶏糞とカニ殻石灰です。
今、マクワウリは実を沢山つけ始めていて、
大きいものでは6センチくらいの大きさになっています。
実の肥大の促進や、たくさん実がつくようにと、鶏糞でエネルギーチャージをします。

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石灰分を与えると実が甘くなるので、カニ殻から作った石灰を与えました。
花も沢山ついていて、これからまだまだ実をつけてくれると思います。
お父さんも大好きなマクワウリ。
甘くて美味しいマクワウリを収穫できるように手入れをしていきたいです。

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早朝作業では野菜の収穫もしました。
Cチームではミニトマト、大玉トマトを毎日収穫しています。
7月に入ってからはナスも仲間入りして、奇麗なナスが収穫できています。

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なのはなではマーボーナスも人気のメニューの1つです。
ナスは夏だけでなく、長く持てば冬前まで収穫できます。
コンディションよく、長く収穫できるように手入れをしていきたいです。

(しなこ)

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〈桃畑では、『加納岩白桃』の収穫をしました!〉