「利他心を軸に」 れいこ

7月3日

 少し久しぶりの日記になってしまいましたが、最近のことを話します。
 今、一般知識の教科書では、第8章に入り、大気の大規模な運動について勉強しています。
 今日は、その中の、前線帯とジェット気流について、南北熱世輸送について、プラネタリー波やアジアモンスーンなどの大規模な気象現象についての3つの項を覚えていました。 アジアモンスーンはモンスーンの中で最もスケールの大きく、南西の非常に暖湿な気流です。

 インドから東南アジア、中国を経て、日本付近までに至ります。
 その成因は、ユーラシア大陸における過熱による地表面温度と、その周辺の海洋よる地表面温度が季節によって大きな差が出ることです。
 水はあらゆる物質の中で、比熱が最も大きく、1℃上昇させるには大量の熱が必要なので、これが海洋と大陸にも当てはまるというのが、とても分かりやすいなと思いました。
 チベット高原で高温となり、低圧部になることで、インド洋からインド亜大陸に向かって強い南西風が吹き付けるため、多量の水蒸気が運ばれ雨となります。
これは、ちょうど今、日本に停滞している梅雨前線にも水蒸気を補給しているそうです。
 また、ヒマラヤ山脈の西側で南北に分かれた偏西風が合流することで、オホーツク高気圧が生まれて、太平洋高気圧と対抗することで梅雨前線ができると知って、そのスケールの大きさに驚きました。
 そんな地球規模の大きな流れが、ちょうど日本の南上空で収束して、梅雨前線が生まれているのかと思ったら、なんだかワクワクして、梅雨がちょっと好きになりました。
 また、実技では前半の基礎知識の部分が終わって、そのままテーマ別の事例演習に入ろうと思っていたのですが、1問を解くのに、17くらいの天気図や雲画像などを参照して、答えを導き出す必要があり、まだあまりに慣れがなくて難しいので、ひとまず、知識事項をひたすら覚えることにしました。

 今日は、実技で問われやすい注意報や警報を勉強していたのですが、大雨による土砂災害では、土石流というのが最も危険だそうです。多量の岩石や土砂が濁流と混ざって勢いよく下流に向けて流れ出しますが、崖や山が崩れ天然ダムを創り、やがて崩壊した時にも、大規模な土石流となる場合があるということでした。
 ちょうどそれを習ったときに、お昼の集合で、中国の三峡のダムのお話を聞いて、なんだかものすごくリンクしていて、ただ教科書の中の話ではなく、実際に災害はかなり身近で起こりえることで、はっと目が覚めるようでした。
 
 天気の勉強をしていると、今までもずっとそばにあったけれど見えていなかった世界が見えたり、集合のお話もより興味深く感じられたりすることがあるなと思います。
これをいつかきっと、なのはなのみんなに、まだ見ぬ仲間に還元していけるように、勉強していきたいと思いました。

 今月の私のテーマは、「1になのはな、2に勉強」です。
 私の1番の課題である切り替えを、きっと上手にできるようになって、いつもなのはなの子としての自分であることを、1番大切にしたいです。
 その中で、みんなに分けてもらった時間を精一杯、集中して勉強します。
 今までは、1日に各教科7ページ目標にしていましたが、それだと全部で21ページで、朝から夜まで張り詰めてしまって、気持ちも行動もゆとりがなくなってしまうので、今週から各6ページにしてみました。
 そうしたら、全体的にせかせかした空気がなくなって、勉強にも当番にもパワーを発揮しやすくなったように感じます。
 今、勉強をさせていただいて、1番難しいなと感じていることは、目標設定です。
 1人で勉強していると、この目標設定が正しいのか、果たして本当に記憶できているのか、気を緩めると、色んな不安や心配も出てきます。
 あまり易しいハードルは面白くないし、かといって高すぎても心が折れてしまうし、1日単位、15分単位でどこまで行けるのか、ベストな目標設定を試行錯誤しています。
 でも、なのはなのお父さんお母さんが、いつも大きく導いてくださるので、きっといい方向に進んでいけると信じられて、それはとてもありがたいことだと思います。
 お父さんが夜の集合でお話してくださった、未来に自分はどうありたいかという志を、いつも利他心を軸に持ち続けたいと思います。
 今すぐには、役に立てないかもしれないけれど、精一杯覚えて、必ず、なのはなのみんなに、農業に還元していけるように力を尽くします。
 なのはなの子として、いつも優しい社会を創っていく一人としての自覚を持って、勉強に向かいます。

P.S 夜、6年生教室にいたら、さやねちゃんが摘果桃のぬか漬けを味見をさせてくれました。
 のんちゃんと私に、まだ、内緒だけど……といって差し出してくれました。
 爽やかな風味の中に、桃の甘い香りがしてとても美味しくて、幸せな気持ちになりました。

 まとまりのない文章になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。
おやすみなさい。