「心を通わせたこと」 まよ

6月28日

●心を通わせたこと
 私はなのはなに来るまで、絵と英語を仕事にしようと勉強、製作をしていましたが、就職活動がうまくできませんでした。社会性の無さ、自分に対する拘り、自信、生きる希望の無さから身動きがとれなくなっていました。
 なのはなで生活してしばらくして、お父さんから農協で働いてみないかと言って頂きました。
 なのはなのお父さんお母さん、河上さんやなのはなのみんなのお蔭で、農協にこれまで、勤めることができました。私は自分の不出来さで農協の方々にもたくさん迷惑をかけてしまいましたが、なのはなの先輩が繋げてくれた場所だけは、傷つけてはいけないし未来のなのはなの子の働き口を繋げるという思いは4年間ずっと、もってきました。奈義支店の方々や、地元の人に対しても、積み重なった愛着や伝えきれない感謝の気持ちがありました。それも、なのはなで私が、人を好きになるという気持ち、信じるという気持ちをもてたお蔭だと思います。

 支店の方々には、何とかして、感謝の気持ちを形にしたくて、17人の似顔絵を描いてカードにしてお渡ししました。今もとても不器用で、コミュニケーションも下手です。けれど、大きく許してもらった感謝の気持ちを伝えたいということを現実のこと、形にすべき大切なことだと思いました。なのはなに来る前の自分だったら、自分はそんな風な気持ちをもつことができなかったと思います。視野が狭く本当に、最後まで迷惑ばかりかけてしまいましたが、与えてもらったことや感謝の気持ちを大切にして日々過ごしていきたいと思いました。こんなにも、人の気持ちに触れて幸せを感じることができたこと、それはなのはなのお蔭だと改めて思いました。人を信じて、好きになって、その気持ちが返ってくる。本当に恵まれたことでありがたいことだと思いました。私は人との心の触れ合いを求めていたのだ、と思いました。

 今、私は身の丈にあった場所でちゃんと社会性をもって生きていきたいと思います。なのはなに居て、自分に損なわれていたモラルを発見していきました。小さくていいので一から自分を作り直し、人に喜ばれるような働きができる人になることが自分の目標です。親や兄妹ときちんと離れて、自立をしたい、と思います。どうしようもなくなっても、笑顔で、利他心で考えて希望のある方を信じていきたいです。お母さんがお話してくださって、私は具体的に出来ていない部分を改善していきたいと思いました。
 
 今日、ハウスミーティングでお話して頂いたことが、本当に嬉しかったです。改めて、お父さんお母さんはみんなが、一人で立っていくことができるように、成長を見守ったりサポートしたり願ってくださっているんだと思いました。普通の、あるべき大人になれるように、客観的になり、自分を正していきます。