「人のために、落ち着いて、できることを」 まち

6月28日

 昼の集合で見たゆりちゃんが本当に可愛い、と思いました。のぞみちゃんが、ゆりちゃんに私たちのことを「おねえちゃんだよ」と言っていて、ああ、家族なんだ、としみじみ思いました。今ゆりちゃんは4ヶ月で、ぷくぷくした感じが何とも愛らしいと思いました。のぞみちゃんと直徳さんも柔らかい雰囲気があって、家族本当に幸せなんだな、と思いました。

 可愛い赤ちゃんを見て、可愛いしそばにいて欲しいな、と思うけれど、私はやっぱり、いざ自分が子どもを産むとなったら怖さがあると思いました。以前ハウスミーティングで、お父さんにそれを話したら、それは普通だよ、僕も、君が生まれた日の歌詞のように、自分の子どもが生まれたとき怖かった、と話して下さって、安心しました。私の将来はどうなるか分からないけれど、のぞみちゃん家族もそうだし、あゆみちゃん家族もそうだし、幸せな家庭が身近にあることは、本当に恵まれていることだとつくづく思います。

 午後はあんなちゃんとるりこちゃんと桃の作業をしました。スモモのネット掛けをまずしたのですが、10日くらい前にスモモの摘果をしたときは、まだ緑色のままだったのに、今日見たら美味しそうに赤く色づいているものが多くて、幸せな気持ちになりました。スモモも、私はなのはなに来るまで美味しくなくて、特別好きな物でもなかったけれど、なのはなに来てから美味しい! と思って好きになった食べ物の一つです。早くみんなで食べたいな、だから美味しく実って欲しいな、と思いながらネット掛けをしました。

 スモモのネットを掛けたあとは、池上桃畑の草刈りをしました。草刈り、と言われて、どきっとしました。私あんまりやったことないし、しかも今日は桃畑、緊張するな、と思いました。あんなちゃんに、慣れていないので間違ったことをしていたら教えてください、と一言言いましたが、結局やるのは自分だし、任されているので、普通にやり遂げるしかない。いざやってみると、あれ、普通にできるかもしれない。斜面も、あまり刈ったことないけれど、やればできる。そんなものなのだ、と思いました。できないこと、新しいこと、慣れていないことをするのは怖いけれど、なんでもない。普通にできるのだと思いました。怒られるのが怖いとか、しょうもないと思いました。やればできるし、もし間違っていたら教えてくれる。だから、人のために、落ち着いて、できることをすれば良いのだと、今日、ふと楽になりました。小さなことですみません。

 朝にまえちゃんともえちゃんの話をそばで聞いていて、自分までまえちゃんから大事なことを教えてもらいました。もえちゃんが、作業も掃除も、何でも苦しい、と言うと、まえちゃんが、私もそうだったよ、でも価値観が180度変わったの。みんなとの作業も、全部もえちゃんが楽になるためのものだよ、と言っていました。摂食障害の人は今いる環境が一番苦しいと思うの、とも言っていて、そうそう、と共感しました。でも、ここにいたら治るよ、と優しくまえちゃんが言ってくれていて、私も初心に戻って聞かせて頂けて嬉しかったです。そのあと、もえちゃんがまえちゃんと田んぼの作業に出掛けていたので、良かった、と思いました。

 なのはなにいれば、できないことなんて何もないと思いました。そして、その思いはどこに行っても一緒だと思いました。自分だけでなんとかするなんて思い上がりで、みんながいるから何でもできるし安心できる。みんな優しいと思いました。みんながいて、心が楽になる。苦しくなるのは、心持ちや価値観が間違っているからだ。真剣にそう思いました。

 みんながいるのだから、できないことなんて一切ないのだから、純粋に人の役に立つことをちゃんできる心と体を作っていきたいと思いました。

 良いことばかり起きて嬉しいです。たくさんの気付きがありがたいと思いました。読んで頂いてありがとうございました。