「積み重ねるために」 ゆい

6月28日

 日曜日だったので、お仕事組さんも大勢いてくれて、作業が進みました。桃のネットの修繕や、牛肥撒きをしました。牛肥撒きは午後3時半から7時までで、大豆の畑も、ゴーヤも、里芋も回りました。ひっきりなしに、「はい」といいながらテミをわたしたり、エルフに乗って牛肥をつんだりしました。まえちゃんがリーダーで、まえちゃんが明るい声で「次は、2列にします」という指示を出してみんなを誘導してくれました。

 まえちゃんはいつも責任感が強くて、意志があって格好いいです。まえちゃんとの作業は、まえちゃんの強さと優しさを感じます。今日は牛肥にまみれていたけれど、余計、白い歯がきらっとして、ショートカットヘアーと、サンバイザー姿が爽やかでした。

 私も、顔が牛肥まみれでした。みんなの顔を見渡すと、みんな顔が黒くなっていていました。そのかわり、帰って来て、顔を洗うのが最高に気持ち良かったです。
 牛肥をまくとき、うっかりすると腰を庇ってテミの位置が高くなってしまって、それはいけなかったと思います。そういうのも、ちゃんとした人なら、疲れた疲れないにかかわらず、誠実にできるのものなのだと思いました。

 
 早朝作業が遠い昔のように感じます。一日がとても充実しています。もう日曜が終わってしまって、明日はお仕事組さんはいないのかと思うとちょっと寂しいです。
 自分のできることを頑張らなければ、積み重ねるためにここにいるのだ、だからしっかりしなければと思います。

 

 山田太一さんの本を始めて読みました。ずっと、タイトルだけ知っていて、読んだことがなかったけれど、橋田壽賀子さんの本の中に、山田太一さんの名前が出てきたので読んで見ました。お父さんがミーティングのときなどに話してくださった、マイホーム世代のことが書いてあると思いました。何かに踊らされて、中身がない生き方をしてしまうことが怖くて、それだけは嫌だ、虚しいと思いました。昨日のお父さんの話も思い出したのですが、自分が何を伝えたいのか、どう生きているのか、それがなければならないのだと思いました。