「あんなちゃんとの桃の作業から」 ふみ

6月27日

 26日の17時~18時の間で、古畑の溝きりをしました。
 古畑は毎年ブルーシートを敷いて、水が溜まってしまっていて排水に困っているので、木の周りに溝をつくって、排水させるということでした。
 雨が続くので、収穫に向けて、あんなちゃんに気持ちを沿わせていきたいです。
 あんなちゃんが桃に向かう真剣で誠実な姿や、厳しさを感じると、自分には足りないところばかりで、私も自分に厳しさをちゃんともち、心持ちを正していきたいと思いました。

 私は、なのはなに来て、あんなちゃんとの桃の作業で気持ちを正してもらうことや、あんなちゃんが桃に向かう姿をみていると、その美しさに涙が出ることもありました。
 収穫が次々ときても、どんなに大変でも、あんなちゃんは絶対に諦めずにやりきって、最後は笑顔で収穫を終えているあんなちゃんの姿をみると、あんなちゃんのようにありたい、あんなちゃんのようになるには、ほど遠いけれど、少しでも吸収して気持ちを作っていきたいです。
 厳しさをもって生きている人は美しいのだと、あんなちゃんの姿をみて思いました。

 あんなちゃんと作業をさせてもらうと、ちゃんと自分を作りたいと強く思います。
 以前も日記に書かせてもらったことはあるのですが、何年か前の夏の終わり、清水白桃の収穫を終えたとき、池上桃畑で空をみたらうろこ雲が出ていました。
 「収穫で疲れただろうから、水をあげようか」あんなちゃんが言いました。
 そのときのあんなちゃんの表情は、私が今まで生きてきたなかで、こんなに美しい表情をする人と出会ったことがないと思いました。
 あんなちゃんの表情は優しかったです。

 あんなちゃんとの作業で気持ちを救ってもらったこと、数え切れないくらいあります。
 あんなちゃんはどんなに私が未熟で、あんなちゃんに対して失礼だったり、うまく動けないことで、あんなちゃんをやりづらくさせてしまったことも多々あると思います。
 でも、あんなちゃんは、どんなときも私自身とまっすぐ向き合ってくださって、私は自分の気持ちが遣えていないところに気がつきました。
 ちゃんと気持ちを遣えるように、気働きもできるように、自分を作っていきます。

 あんなちゃんに助けてもらったこと、だれかへと還元していきたいです。
 なのはなの桃が広がっていくように、あんなちゃんからの優しさを、まだ見ぬだれかへと繋げていきたいです。