「達成感」 ななほ

6月23日 火曜日

・野菜の成長

 数日前から細々作業の時間が増えて、畑作業が進んでいます。
 各野菜の成長はもちろん、今日はゴーヤの誘引・子蔓摘芯・水やりに草取りなどを進めたり、畑をまとめながら、キャベツのネット回収や菊の水やり、キュウリでは摘芯や水やりに収穫。
 オクラは無事にビワの木畑の草取りも終わり、カボチャは整枝・誘引が終了し、納豆パック敷きに入っています。

 そして、今日はキュウリが14キロも収穫ができて、台所さんにお願いし、さやねちゃんと約束をしたぬか漬け用のキュウリ1キロを確保しました。
 河上さんと話していたら、「今からキュウリの辛子漬けを作るのに、まあ、ぬか漬けもいいけれど」と言っていて、私もどっちも好きだから、選べないなと思いました。
 また、今日の空き時間にニンニクの試し採りで、原2畑と玄関前のニンニクを収穫しました。

 原2畑の方は、もう葉が枯れて、忘れられたようにも感じたのですが、中は立派な大きく、パリパリとしたニンニクで、収穫した瞬間に、ニンニクの香りが広がりました。
 そして、玄関前の方は、ずっと花も咲いていて、ものすごく大きく、私の身長を越えてしまったので、原2畑はもう今しかないけれど、大丈夫だろうかという、心配と掘ってみたい欲求に駆られ、掘ってしまいました。
 12株程が同じ場所にあったのですが、1株掘ろうとしたら、4株掘れてしまい、お父さんに見て頂きました。

 お父さんには「花が咲いている内は採っちゃだめだよ」と言われてしまったのですが、比較的大きな白いニンニクが中から出てきて、周りには得体のしれないミニニンニクの姿があったり、お父さんが「可愛いね。早くても美味しいよ。」と言ってください嬉しかったです。
 河上さんにニンニクを持っていくと、今度は、ぬか漬けとキュウリの辛子漬けから来て、「ニンニクが届いたから、今度はヤミツキキュウリを作らないとね」と笑っていて、いつかおかずがキュウリだけでもいいから、キュウリ3種の食べ比べもしてみたいなと思いました。

 お母さんがニンニクの花を生けて下さり、夜にお風呂に入ると、ほんのりとニンニク風味で、お仕事組さんやみんなが、「あ、ニンニクの花! 綺麗」と言っていて嬉しくなりました。お母さん、ありがとうございます。

 

・豆のシャトルラン

 午前の最後は玉ねぎひっくり返しを大人数で終わらせることができて、作業をする度に玉ねぎ大収穫が嬉しくなります。
 午後は集合とハウスMTもあり、今日はラッキーな日だなと思い、そのまま保育園東の水やりのヘルプに向かいました。畑の道中、近所の人に挨拶をしたのですが、ハウスMTで心がリフレッシュされたからか、「おはようございます」と言ってしまい、恥ずかしくなったのですが、ハウスMTで、お父さんが油絵を見せて下さったり、楽しい気持ちとか、芸術について、正義感について教えて下さって、その時間が心から嬉しかったです。

 保育園東の水やりは、みんなの力で見る見るうちに終わり、お次は小豆の植え付けです。
 昨日、河原小田んぼに小豆を植え付けたのですが、今日は新しくお借りした、古吉野の坂の前の前の畑。
 くわを持ち、歩いて畑に向かうと、那岐山が光に照らされ輝いていて、田んぼの緑も鮮やかで、やっぱり石生の景色は絶景だなと思いました。

 小豆の植え付けは、最初に溝切りのようにして、深さ15センチの溝をひたすら作り、20個以上の溝を掘りました。
 溝掘りだけでも時間が掛かり、汗だくになり、とても疲れてしまったのですが、どんどんお日様の光も和らぎ、5時を過ぎると涼しくなって、身体が復活しました。
 5時からはもうひたすら私は小豆の植え付けをしていたのですが、30センチ間隔に、小豆を寝かせるようにして植え、最後は真っすぐになるように立たせてあげます。

 やっぱり植え付けの作業は楽しくて、いかに真っすぐに、適確に、早く植え付けができるか、心の中の自分と戦い、自分を試したくなるような感覚になり、気が付いたら、長い4畝を植え付けていました。
 周りにはみんなが居て、植え付けた所から水やりをしてくれている人もいたり、5時から7時にかけて、当番が終わったみんなや、桃作業、水やりだった人も続々と駆け付けてくれました。
 1人の力ってすごいなと思うくらい、1人いるだけで作業の進みも違うし、その中の1人であることが誇らしくなりました。
 小豆の植え付けは急ぎ足だったのですが、新しい畑が予想以上に広く、長かったため、何と小豆が全て植わりました。

 ラストは夕食を過ぎてしまったのですが、全員が畑を走り、全力疾走シャトルランのようで、荒い息づかいと、バタバタという足音。ジョーロからのジャーという水の音以外、何も聞こえなくて、小走りでジョーロを持ち、小豆に水をあげる人と、あげ終わり猛ダッシュで戻ってくれる人が行き交い、何かの戦いのような、争いのような、でもみんなが仲間で、勇敢な戦士のようで、その空気が嬉しかったです。
 7時を過ぎたあたりから、夕焼け空も広がり、その景色も美しく、達成感を感じました。

 古吉野に帰ると、豪華な夕食が用意されていて、ものすごくボリューミーなマグロの竜田揚げに、夏野菜やジャガイモ。キャベツなどの料理が嬉しくて、1日の疲れが吹き飛んだように感じたし、最後にみんなと『ケニーモナークフェスティバル』の動画も見れて、温かい気持ちになりました。
 明日も雨前に、畑作業を頑張ります!