「畑が進む」 ななほ

6月22日 月曜日

・ゴーヤの為に、野菜の為に

 昨夜、畑のチームリーダーさんが一年生教室に呼ばれました。
(作業が入らないのだろうか?)と曖昧な気持ちでやよいちゃんと猛ダッシュでリビングを飛び出すと、
 1年生教室を開けた瞬間、あゆちゃんのまえちゃんが隠し切れないとばかりと笑っていました。

 何と、明日(22日)は、午前の7時~9時と午後12時~1時で、畑の細々チーム作業をして良いとのこと。
 今週は定植ラッシュの為、水やりも草取りも全く作業が入らない状態だったので、とても困り、頭もパンクし、いつ独立宣言を出そうかなどを考えてしまう程だったのですが、3時間のチーム作業。とても驚いたけれど、一年生教室で「やったー」と叫び、飛び跳ねてしまう位嬉しかったです。

 そして迎えた今日。
 朝はよしみちゃんと畑に向かい、ゴーヤの手入れを進めました。よしみちゃんが水やりをしている間に、私が落ち葉堆肥の追肥を第3弾と4弾に行い、その後草取りをしました。水やりが終わってからは、よしみちゃんが土寄せ、私が誘引の作業をし、飛ぶように時間が過ぎて行ったのですが、一気に作業が進み嬉しかったです。
 また、ラスト10分で写真を撮りに、オクラとキュウリ、ピーマンなどの畑を回り、ビックニュース!

 朝には咲いていなかったそうなのですが、ビワの木畑に行くとオクラの花が咲いていて、アオイ科の黄色く上品な花に見惚れてしまいました。
 オクラの水やりも終わり、草取りも進めてくれていたり、キュウリの畑ではまた子蔓と孫蔓が伸びに伸び、真っすぐな実がなっていて嬉しかったです。
 そして、ゴーヤも実も12センチ以上になっていたり、ピーマンの小さな実や私の大好きな白い花を見れて嬉しかったです。

 朝食後は、大人数で夕の子畑のサツマイモの水やりをしました。
 植え付けたばかりのサツマイモたちは水を欲していて、1株3リットルと奥の奥まで水をあげることができて嬉しかったです。
 今年は黒マルチと透明マルチを使っているのですが、透明マルチの中の雑草が蒸されているのが見れたり、水をあげると下まで湿るのが見えて、透明マルチが好きになりました。
 サツマイモの水やりは全部で6タンクほどの水を使い、本当にたっぷりと水をあげられて私も嬉しかったです。

・黒大豆の定植ラッシュ

 午後は3時から黒大豆の植え付けをしました。最初は植穴掘りを行い、大人数と言っても10人程だったのですが、あの河原畑の大きな1枚の畑の植穴掘りが20分ほどでできて嬉しかったです。
 そして、植え付け。
 最初はみんなで1畝ずつ終わらせていたのですが、途中から2人で1畝担当となり、私はしほちゃんとペアになりました。

 どうしても植え付けとなると、真っすぐに植えたいという気持ちが強く出るのですが、やっぱり真っすぐ植えられると気持ち良いです。
 全部で35畝ができたのですが、その中の10畝と小さい1畝を私としほちゃんの2人で植え付けをし、これ以上ない達成感を感じました。
 植え付けをしていると自尊心が高まるなと思うくらい、誰が見ても一番綺麗で、真っすぐで、早いんじゃないかと思い、心の中で嬉しい気持ちと楽しい気持ちがいっぱい生まれました。

 2人で10畝ができたのも嬉しかったのですが、昨日まで玉ねぎ農園だったあの畑が、1日で黒大豆畑に大変身して、お父さんがトラクターをかけて下さったのも有難かったし、何と予定では3時から7時までの作業だったのですが、5時に植え付けが終わりました。
 その後は粉雪姫カボチャの写真を撮った後、河原畑の石拾いをし、ついつい石を積んでいたのですが、
 15分の間に50個ほどの石を集め、50センチのタワーを作る事ができて楽しかったです。

・楽しい気持ちと、スリリングなアスレチック

 黒大豆の植え付けの後は、玉ねぎをひっくり返し、根を上に向けて干す作業をしたのですが、時間勝負で猛スピードで玉ねぎをひっくり返し、玉ねぎの海に囲まれると、とても甘くて、香ばしい香りがして温かい気持ちになりました。
 玉ねぎの作業の後は、サツマイモの草取りとオクラの草取りをしようと思っていたのですが、急遽予定変更で、人力水やりとなりました。

 大急ぎで車に乗り込み、やよいちゃんと軽トラックで補充と、水やりに保育園東畑に向かいました。
 保育園東畑に着いたら、まだ誰の姿もなく、直ぐに人が来たと思ったら5人で、気持ちが焦りました。
 タイムリミットも50分となる中、5人であの畑の水やりを終わらせると思うと、気が遠かったのですが、やるしかないという気持ちで向かいました。

 水やりの前にやよいちゃんと軽トラックの中で、「よし、水やりだ。人生上手くいかないねー!、草取りはできなかったけれど、もういいやー!」と叫び、本当に気持ち良かったです。
 最近はやよいちゃんや、チームリーダーさんと協力して、人を出し合ったり、水やりなどをみんなでして、リーダー同士で話す機会が多いです。
 やよいちゃんと叫んだ時間が、本当に気持ちよく、スッキリしたし、半分ヤケクソになるか、元気いっぱいか、作業が入らなくて残念かの、極端だけれど、そのスリリングさも楽しいです。

 そして、水やり。5人で保育園東の奥と手前の半分の水やりをしたら、小豆の植え付けや水やりが終わった人がヘルプに来てくれたり、
 いいとこ下の水やりのホースが届くことが分かったり、最後は畑を全力疾走して、水やりが終わりました。
 もう終わらないと思っていたけれど、みんなが集まると畑半分の水やり、ジョーロ1杯3株が、15分で終わり、誰も止まっている人がいなくて、みんなが走っていました。

 最後、気が付いたら水やりが終わり、やよいちゃんと顔を見合わせて、同じタイミングで「やったー。終わった!気持ちいい―!」と叫びました。
 午後6時45分。無事に黒大豆の水やりが終わり、本当にみんなの力を感じたし、靴下に穴が空いてしまう位走ったけれど、汗ビショビショも楽しいです。
 その後、古吉野に戻ってからは、5分で玉ねぎ返しをし、玉ねぎにブルーシートをかけ、インバーターやバッテリーの片付けをし、夕食。

 最近は毎日が忙しいけれど、思いっきり畑で動き、走ると楽しいです。
よく綱渡りのような、崖っぷちのようなという言葉を使うと思うのですが、最近の私はスリリングなアスレチックという感じで、スリリングで達成感のある、目標や目の前のこと、畑作業が終わったと思ったら、アスレチックのようにまた直ぐに新たなミッションが私の元にやってきて、でも、その忙しさや、何かを頼まれること、畑で走り、笑い、声を出し、心から喜び達成感を感じられるのが最高に幸せです。

 夜までに無事に今日のなのはなの記事と山小屋だよりなどの記事も書き終え、やっぱりなのはなの生活は毎日が夏休み以上だと思いました。
 ただ楽しいとか、青春みたいなものではなく、心から深く達成感を感じられる生活。
 畑に出て、美味しいご飯を食べて、夜に寝ると、また朝には身体が復活していて、どんどん体が動きやすくなっています。
 なのはなに来て良かったと改めて感じるし、畑作業が楽しくて、充実していて、なのはなの夏もいよいよ本番だなと思います。

 最近、日記を書けていなかったのですが、やっぱり言葉にすると楽しい気持ちが深まり、自分の中に1つのエピソードとしてみんなとの作業が引き出しの中にしまわれる気がして、日記を書くのもやっぱりいいなと思います。