「出会えたから」 れいこ

6月20日

 父の日で、お父さんを囲んで、お母さんと家族みんなと過ごせた時間が、とても嬉しかったです。
 フラダンスショーには河上さんや永禮さんが来てくださり、卒業生のりかちゃんも駆けつけてくれました。また、新しくサリーちゃんが家族になってくれて、夕食の席はとても賑やかでした。
 
 なおちゃんやまえちゃんが実行委員をしてくれて、「ケニーモナークフェスティバル」にみんなと出演できたこと、ゆりかちゃんを中心に、バンドメンバーも男の子も、新しい子もみんなと一緒に踊れたことが本当に楽しかったです。
 お父さんとみんなと一緒に、なのはなだけのハワイ旅行が、どんなアドベンチャーワールドよりもすてきで、特別で、誇らしかったです。
 
 お父さんが大好きな気持ちがいっぱい詰まった、みんなが飛び切り楽しそうに踊る笑顔を見ていたら、そして、お父さんがそれを全部受け止めて、あたたかく包み込んでくださるお父さんの笑顔を見ていたら、本当に心が振るわされて、涙が出そうになりました。
 これが、私たちのユートピアなんだなと思いました。

 なのはなの家族でいられる幸せをかみしめ、また、改めて、自分もちゃんと生きよう、なのはなで1から気持ちを作り直して、利他心で生きていくんだ、それしか私の生きる道はないのだと再確認させてもらいました。
 
 お父さんとお母さんが、最後に歌ってくださった『トンボ』を聞いて、お父さんとお母さんの子どもとして、誇り高く泥臭く、生きていきたい、それはいつ、どこにいても何も変わらないんだと感じられて、お父さんお母さんの背中が私たちの帰るべき原点なのだと思いました。
 お父さんが、お母さんと一緒に、なのはなファミリーを開いてくださったから、いつも変わらずそこに優しい世界があって、たくさんの卒業生のみんなや家族があって、今私は生きることができています。
 本当に感謝しています。

 なのはなで苦しさの境地から救ってもらって、心も体も開放してもらって、お父さんお母さんの背中から、私は生きる希望を感じることができます。
 でも、やっぱり、いつも後ろには崖っぷちがあります。
 摂食障害の症状がなくなったから、苦しい時間が過ぎたから、過去のものになったり、忘れてしまうことも決してありません。
 その体験は、いつも振り返ればすぐそこにあって、少しでも自分のためになったら、偉くなってしまったら、簡単に足をからめとられます。
 とても怖いけれど、私は絶対に恐れないし、その覚悟をもって生きていきます。
 それは、お父さんに出会えたからです。
 お父さんお母さんのことを尊敬しているからです。大好きだからです。
 なのはなファミリーの仲間だからです。
 まだ見ぬ誰かに出会うために生きていくからです。

 お父さん、いつも本当にありがとうございます。
 勇敢で、強い優しさで、あたたかいお父さんのことが大好きです。
 世界で一番かっこいいお父さんの、娘になれて幸せです。