「とてもシンプル」 ひなの

6月17日

 お昼の集合で、お父さんがなのはなで勉強することについて話して下さりました。
 今までも思っていたことだけれど、こんなに目も当てられないくらい未熟者の私が、今勉強していて良いのだろうか、ということも改めて感じて不安な気持ちもあります。
 けど、そのことを嘆いていても現実は変わりません。
 私に出来ることは、今精一杯勉強して、受験の本番にはその全てを答案用紙に表現することだと思いました。
 当番だったり畑の細々作業だったり、みんなと一緒に活動できる時間を大切にして、今まで以上に吸収するんだという気持ちを強く持って向かうことが、私には必要だと思いました。
 ものすごく未熟で、変えたいところばかりだからこそ、崖っぷちにいるつもりで、逃げずに自分と向き合いたいです。

 自分がどうなりたいかと考えたとき、気持ちを深くしたいとは思うけれど、根本的なところはとてもシンプルなのではないか、と感じます。
 自分から離れて、誰かに良かれの気持ちだけでいたらいい、と思いました。そうすれば何も怖くないと思いました。
 究極のところ、当番やソフトバレーで良い動きができるかどうかということも、利他心で決まるのかもしれない、と思います。
 自分を守るために自分に拘るのはやめて、自分から離れて、優しい気持ちの使い方ができる人でありたいです。何もできなくてもいい。評価されたいと思わない。成り上がろうとも思わない。だけど自分の行動には責任をとる。そういう気持ちでいたいです。
 

 今日は、畑の細々作業の時間にゆいちゃん、あけみちゃんとスイカの手入れをしました。つるの先端が白い毛で覆われていて、とてもとても可愛いです。17節目までは雌花を取りますが、18節目以降の雌花に付いているスイカの実は、既にスイカの縦縞模様をしています。私はスイカを絵に描こうとすると、黒い線を真っ直ぐに描いてしまうけれど、実際は若干なみなみした線です。まだ2センチほどの実の、その縦縞模様の波打っている線が全て愛おしくて、気持ちがまるく柔らかくなります。
 
 今日は昼食の配膳に入ったり、夕食後も少し畑作業に出ました。
 みんなと一緒に動くそういう時間が、今の自分にはとても大事だと感じます。
 全ては気持ちを作る手段です。そのことを常に心に置いて生活します。