「お楽しみタイム」 ゆい

6月16日

 早朝作業のさらに前、布団から出たらすぐに、あけみちゃんと初のスイカの人工授粉に行きました。あけみちゃんがみてくれていた畝のうち、2株、人工授粉できる雌花が咲いていました。昨夜用意しておいた、受粉日の札もとりつけて任務完了し、玄関下の集合に間に合いました。
 スイカの雌花は本当に可愛いです。直径1センチに満たない実を下につけて、立派にスイカをしているのです。以前、かなちゃんと一緒に畑の見回りにいったとき、かなちゃんが、「うわ、まんまスイカやん!」と、本気で驚いていたのがとてもおもしろかったのですが、まさにその感じに共感します。
 そして、朝食後は、お楽しみタイムとでも呼びたい、畑の担当野菜手入れタイムがありました。スイカ見回りグッズをもって、あけみちゃん、ひなのちゃんと3人で畑に行きました。草取りをしながら、叫びたいくらいの嬉しさがこみあげてきて、しばらく我慢してだまっていたけど、太ネギの見回りにいっていたあけみちゃんが戻って来たとき、「言いたくて仕方ないんだけど、この時間、最高だよね」とこらえきれず私が言うと、あけみちゃんが「ほんと!そうだよね。しかも好きなように思い切りできるっていう!」とこたえ、ひなのちゃんも笑って同意していました。
 草取りをして、整枝、誘引をして、スイカの産毛の可愛さを褒めちぎり、今日も勤勉にお砂糖に集まったアリたちを熱湯で一網打尽にするというこの1時間は、なんとなくアドベンチャーです。
 アリがいなくなると、テントウムシが出てきだしたというのは昨日の日記にも確か書いたのですが、今日はテントウムシダマシもいて、これは害虫なので駆除してしまいました。悲しい失敗としては、アリに熱湯をかけたとき、近くにいたテントウムシにかかってしまったことです。慌てて救い上げたけれど、すでに動かず、大切な仲間を1人うしなったような、残念感がありました。せっかく帰ってきてくれたのに、これからアブラムシを食べようとしているのに、勇者の一匹なくしてしまって残念でした。