「希望を持ち続けて」 ななほ

6月11日

 夜の集合のお話が嬉しかったです。
 寝そうについては私もタイムリーだなと思って、お父さんとお母さんのお話がとても共感できました。
 私は摂食障害になる前から、なのはなに来るまで殆ど、夜に動かない位、寝相が良くて、入院中は布団すらピタッと時間が止まったようになっていました。
 でも最近は、確かに気持ちが荒れていたり、日中に動き過ぎて、夜に疲れをとろうとしているのかもしれないのですが、安心したから寝相が悪いというのが大きいと思いました。

 人と話す時の緊張感とか、お父さん、お母さんとお話させて頂く時でさえ、今までの間違った緊張感や怖さが無くなってきて、
 人間としての礼儀と緊張感の差も分かるようになってきました。
時々、隣の人や前後の人の布団に入り込んでいる事があるので、もう少し日中に穏やかに過ごして、緊張もした方が良いのかなとも思ったのですが、
 十代だから良いかなとも思って、あまり気にしなくてもいいんじゃないかなと思いました。

 また、私の質問に答えてくださってありがとうございました。
 最近、誰も味方がいないような、否定されている様な感じだったり、忘れられて私は見えていないんじゃないかと思う事が多かったです。
 日中ですら寂しくなったり、雨の日は特に孤独で、誰とも話したくないし、もう1人になりたいと思う反面、誰かと話したいし、遊びたいし、もっと笑って元気な自分でいたいと思い、すごくヤケクソだなと思っていました。

 お父さんが「こういう時こそ、本を読めばいいんですよ。そして、情緒を深めていけばいい。ヤケクソな気持ちを前向きなほうに持っていけばいい」と教えてくれました。
 丁度、最近は時間にも気持ちにもゆとりが無くて、時間が空いたら畑、10分以上の時間があったらギター練習となって、本を読みたいのになかなか読めていなくて、
 今日は1日雨だったので、朝から本を読みました。
 1週間前までは椎名誠さんの気分だったのですが、今は気持ち的にも宮本輝さんかなと思い、何気なく『蛍川』を手に取りました。

 『蛍川』は、「泥の河」と「蛍川」の2つの物語があり、気が付いたら夢中になって、「泥の河」の世界に引き込まれていきました。
 本の中の「正体不明の、それでいて、身の置き所の無い様な深い悲しさ」という言葉を読んだ瞬間に、言葉にできない落ち着きを得ました。
 自分の気持ちとあっているなと思ったし、主人公が新しく引っ越してきた船で生活している姉弟と話す時の、ちょっと大人びて、切なくて、不思議な間隔とか、
 その兄弟の母親と話している時の、言葉にできない安心感。その姉弟のお姉さんの礼儀正しさ。
 弟が虫を殺したり、ヤケクソになって喧嘩をしたり、鳥の雛を殺してみたり、私は喧嘩も虫を殺すのもあまりしたことが無いけれど、その気持ちが分かるなと思いました。

 また、2つ目の質問でちゃんとしたいという気持ちはよい事だと思うのですが、上手くいかない時や、自分はちゃんとしているつもりでも、中々前に進まない時に、
ものすごく苦しくて、くじけそうになる事が多くて、私は頑張り方とか、気持ちの使い方が少し違うのではないかと思いました。
 いつも、誰かと話す時や、物事を進める時に、矛盾のような気持ちがあり、そんな自分が情けないし、みんなに申し訳ないと思ってしまいます。
どうすれば矛盾の無い、綺麗な頑張り方や気持ちの使い方ができるようになりますかと質問させて頂きました。

 最近、色々な事でお父さんに反抗気味だったなと思って反省したり、上手くいかなくて怒られたり、
 作業のリーダーをして色々と工夫して掛け声とか、作業のやり方を考えたのに、楽しめる人は楽しめるけれど、曇りのせいか、みんなの顔が暗く、声も小さい、それでいて 作業は中々進まないという事があり、自分がダメなのだろうかと内心、くじけそうになりました。

 でもお父さんの答えを聞いて、私はそんなに弱い人間になんかなりたくないし、お母さんに「ななほは弱くなんかないよ、強いし立派だよ。」と言われたから、私は大丈夫だと根拠はないけれど思い続けていました。
 お父さんが「こういう人は、成長できるチャンスがある。周りの人を置いて、自分だけ何ステップも上がればいい。ヤケクソになっている時こそ、本を読めるし、本で泣けるし、作業でも日々の生活でも力が出せて、向いている。」と教えて下さり嬉しかったです。

 私は時々、弱音を吐いてしまうかもしれないけれど、多分、芯は強いんじゃないかなと思っています。
 今日のお父さんのお話であったように、常に希望を持って前を向いていたいし、どんどんレベルアップして、みんなを引っ張っていけるようになりたいと思いました。
 畑に関しても、今日の質問を通して、こんなに反省したり、後悔したりしなくて良かったと思ったし、お父さんとお母さんに申し訳ないなという気持ちもあまり持たなくてもいいことが分かりました。
 それよりも、いつも明るく元気に、素直でいて、目の前の事にただ誠実に真面目に取り組む事が、人間としても良いことだし、希望を持ち続けます。
 お父さん、お母さん、いつもありがとうございます。おやすみなさい。