「志高く、正しく」 まち

6月8日(月)

 今読みたい本がたくさんあって、贅沢な心を持っているなあ、と思います。本が読みたいときは、自分の心に余裕があるときだと思っていて、本をたくさん読みたいという欲も、心が安定しているからこそ出てくるのかな、と思います。心がくさくさしていると、本さえ読むのもおっくうになっていたな、と思っていて、本で新しい知識や考えを入れていきたいと思えることが嬉しいです。
 
 夕方にのりよちゃんとタンクの補充をしたとき、保育園前畑を通って、そのときの蕎麦の花が白くてふわふわ風に揺られているのが本当に綺麗で、見とれてしまいました。のりよちゃんと綺麗だね、可愛いね、と言いながら眺めて、のりよちゃんが夢中になって写真を撮っていて、こうして美しいものを共有出来る人がいて、一緒に感動したりうれしがったりできることが幸せなのだと、つくづく思いました。

 第一鉄塔の白大豆を土寄せしたときも、土がふかふかで、土寄せされた白大豆が羨ましくなるくらい、気持ち良さそうに見えて、みんなでこうして同じ作業を、楽しいことをできるのが嬉しいと思いました。明日は雨前に土寄せする畑がたくさんあるみたいなので、明日もとても楽しみです。

 夕食後にお母さんとお父さんがイノシシの罠を仕掛ける動画を見せてくれたのも、面白くて嬉しかったです。無駄がなく、華麗な手さばきで罠を仕掛ける片桐さんの手つきが美しかったです。世の中には面白いことがこんなにたくさんあるのだと教えてくれているような動画でした。これを実際にやってのけているまきちゃんがすごいと思いました。

 ナスの生長も感じられる毎日も嬉しいです。第二弾のナスが第一弾に比べてちょっぴり成長が滞っている気がするけれど、これからグンと伸びていく兆候なのだと思いました。マグネシウム欠乏だとやよいちゃんが教えてくれて、これから液肥をやっていくとのことでした。ナスは毎日見回りしないと、顔色が毎日変わるので、1日たりとも気持ちを離してはいけないのだと、お父さんがおっしゃっていた通りだと身を以て感じました。
 うまくいけば、今月の末には初収穫できる予定なので、これから収穫に向けて本格的に手入れができるのも嬉しいです。

 日常が幸せなのだと知って、毎日人と一緒に暮らして活動していけることがこんなに楽しくて有り難くて幸せなことなのだと強く思いました。どんな出来事も宝物に感じます。どんなことも大事にしたいし、毎日を味わいつくさないともったいなくて、人に対してぶーぶー言っている心なんてしょうもないと思いました。どんなことも有り難いのだと思いました。

 自分の足りないところばかり注目して、もっとこうしたい、もっとこうなりたいと思ったり日記を書いたりしていたけれど、そんなこと必要ないのかもしれないと思いました。もちろん、お父さんやお母さんがおっしゃる通り、理想は高く持つけれど、そればかりでなくて、自分のことばかりでなくて、日常の人との関わりの中での幸せを存分に味わいつくすことが大事だと思いました。人と一緒にいられるから、利他心で動いていく。利他心で動くと、どんなことも、幸せに感じられる。人との関わりが、自分にとっての幸せとなります。人の笑顔や、人の喜んでくれる顔が、自分にとっての一番の幸せとなるのだと思いました。

 今日も良い日だったなあ、と思いました。でも、やっぱり人間として成長していきたいから、人として、社会人として、大人としてきちんとしたいから、志高く、正しく、生きていきたいです。明日も良い日です。読んで頂いてありがとうございました。