池上畑の「おかやま夢白桃」(6月6日撮影)
気温30度以上の真夏日が増えました。
硬核期はそろそろ終盤でしょうか。
今週は晴が続き、桃が水を欲している様子だったため、
桃の木に250(幼木)~1000(成木)ℓの水をやりました。
清水白桃は、特に繊細な気質のため、
硬核期が明けてから少し落果が起こります。
袋かけはもう少し待ってからにします。
石生桃畑の加納岩白桃。
実の肥大とともに枝に重みが加わります。
枝が折れたり、木が弱ったりしないよう、枝を支えます。
風で支柱が外れないように、
キャップと枝を固定するのがポイントです。
池上桃畑で6年生おかやま夢白桃の袋かけ。
大玉になる品種のため、少し多めに袋をかけます。
着果量が少なく大玉になりすぎると
実が割れたりしやすくなります。
おかやま夢白桃の実は6㎝になりました。
硬核期は、種が完成する大事な時期。
種の原型が見えてきました。
中央の真っ白いものが胚、
薄茶色の部分が硬い外殻になります。
硬核期は、種が完成する大事な時期。
開墾26aに、4年生の白皇は8本あります。
この樹には237枚。
白皇全体では1650枚の袋をかけました。
白皇は枝が直立しやすい性質があります。
直立しすぎる枝には、少し多めに実をつけて
枝を倒すように持っていくこともあります。
9段の脚立で手が届くくらいの高さに抑えたいところです。
白皇には、遮光2重袋をかけます。
白皇は数年前に岡山県で誕生した新品種。
この袋は今年、新発売された白皇用の袋です。
この桃は、実の緑色がやや抜けにくい品種ですが、
遮光することで奇麗に仕上がります。