「与えられた役割と責任」 ななほ

6月2日

・草取りツアー

 午前に草取りツアーをしました。
 久しぶりの草取りツアーだったのですが、ツアーという名前がつくだけで、ワクワクして楽しい気持ちになりました。
 石の下畑のナス・パプリカから始まり、今日行きたい畑は4枚。
 ナスとパプリカを見るのは定植以来、初めてだったのですが、順調に大きくなっていて嬉しかったです。

 今日は予定より人数が少なく、8人作業だったのですが、1人1畝担当で、競争ゲームのように草取りをしました。
 草が多く気持ちがずっと緊張状態だったのですが、意識しないと息を吸うのも忘れてしまう位、集中して猛スピードで作業をしました。
 何十畝もある畑を、1時間以内で草取りができて達成感を感じたし、途中でやよいちゃんもナゾナゾを出してくれて元気が出ました。

 続くピーマンの吉畑下は、すだれがかかり、涼しげで、汗でズボンも下着も、上着までビショビショだったけれど、とても心地よかったです。
 ナメクジトラップをかけているみんなの姿もあって、草取りも効率よく、90%の質で、素早く進められて達成感を感じました。
 キュウリとカボチャの草取りは、すこし際どい草も多かったのですが、時間いっぱい草取りをして、これでもかと汗をかいて、全力で、全身の力を使って、草取りができて気持ち良かったです。

・白大豆の定植

 午後は家族みんなで根切り捕殺に行った後、4人の人達といいとこ下のキャベツの手入れをしました。
 人数も人数で、時間も1時間とドキドキしていたのですが、事前に段取りを立てて、害虫チェックから始めました。
 今年、キャベツがとてもよく育ち、虫も少なく、害虫チェックも直ぐに終わり、その後の草取りは、草取りセラピーができる程、最高に楽しかったです。

 いいとこ下は滝川横と違い、元々の土が栄養満点で、マメ科の雑草やホトケノザなどが多く、手で草を握り、草取りというより、草むしりという感じで、ものすごく気持ちよく、むしり取ることができました。
 何か、葉がしてはいけないものをはがしたような、ビリビリという音とともに、根がとれて、その心のワクワクは、実際に草をも知った人しか味わうことのできない、好奇心が高まる遊びの様でした。
 また、キャベツの畝の横は全収穫した水菜の畑だった為、取った草をそのまま投げ捨てて良く、これ以上ないくらい、楽しい草取りでした。

 そして、追肥。もう既に収穫サイズのキャベツもあった為、追肥の量は減らしたのですが、メンバーの人が協力してくれて、私が立てた段取り通りに作業が進み、目標の7分前に全ての作業が終わりました。
 もし終わらなかったら、追肥はしなくてもいいかなと思っていたのですが、追肥と土被せまで終わらせることができて良かったし、キャベツが元気そうで安心しました。

 その後は白大豆の定植。お父さん、お母さん、みんなで流れ作業での定植が嬉しかったです。
 お父さんが定植時のポイントを教えて下さり、いかに真っすぐに綺麗に、野菜の気持ちになって、素早く作業ができるか、どんどん極めていくのもワクワクしました。
 お父さんが水を汲み、お母さんが水をあげ、肥料も与え、白大豆が活着するように、心を込めて、繊細に丁寧に定植ができて嬉しかったです。

・ちさとちゃん

 朝食後にしほちゃんとよしみちゃんとキャベツの収穫をしました。
 明日から本格的にキャベツの収穫が始まり、ちさとちゃんが色々と考えてくれていてとても嬉しいです。
 ちさとちゃんはスタッフとしても、作業としても、新しい子の相談や企画でも、色々と忙しいのに、いつもみんなの為に動き続けていて、希望だなと思います。
 私もちさとちゃんの様に、常にみんなの為、なのはなの為、まだ見ぬ誰かの為に生きていきたいし、認識力も高く、的確な判断と行動ができるちさとちゃんがすごいなと思って、憧れています。

 明日はちさとちゃんとしほちゃんと、何人かの人が来てくれてキャベツの収穫に行く予定でとても楽しみです。
 自分は子供なのにリーダーをしていて、少し申し訳ない様な、変な気持ちになることもあるのですが、子供だから考えて行動できる事もたくさんあるだろうし、子供だろうと大人だろうと、畑作りは関係ないと思います。
 だから私も自分に与えられた役割に責任を持って果たしていきたいし、本当になのはなファミリーだから私はみんなから許してもらって、好きでいてもらって生きていられるなと思います。
 桃の作業に入れないのは寂しいのですが、畑のリーダーとしてちゃんとしたいし、最近は畑作業にほぼ全部入っているので、もっと気持ちも体も力をつけて、お母さんが言うように、無理はし過ぎないように気をつけながら、精いっぱい頑張ります。