「深い情緒が大きな力になる」 れいこ

6月2日    

 午後から、大人数で太ネギと白大豆の定植をしました。
白大豆の定植には、お父さんとお母さんも見に来てくださって、植え付け方を教えてもらえて、とても嬉しかったです。
 今年から新しくお借りした2枚の畑は、フルマラソン練習の「なのはなコース」で何度も通ったことのあった場所にありました。
 用水路に水が豊富に流れていて、土もほどよくフカフカしていて、豆にぴったりの畑だなと思いました。
 お父さんが植え付け方を教えてくださって、双葉は畝に垂直に、培土はたっぷりとつけたまま植え付けていきました。
 1人1畝を担当して、ときどき後ろを振り返りながら、土寄せをしやすいようになるべく一直線に植わるように気を付けました。
 双葉はぷっくりと可愛らしくて、豆の名残も見えて、ここに蓄えたエネルギーで一生懸命芽を出したんだなと思うと、愛しく思いました。
 植え付けたすぐそばから、化成肥料を株元に撒いてくれる人、水をやってくれる人がいて、暑い日でしたが、小さな苗をいたわりながら大切に定植できたことが嬉しかったです。
 大人数の力を改めて感じて、こんな風に作業を進めたら良かったのかと、勉強になりました。
 2枚の大きな畑でしたが、みんなと1時間と少しで、定植を終えられて、すがすがしかったです。

 また、午後には、お父さんお母さんと、今後のことをお話させていただいて、どこに向かっていくのか少し見通しがついて、力が湧いてきました。
 ずっと願っていた夢が、これからは現実の目標になるのだと思うと、嬉しくて、なのはなで、なのはなの気持ちで、勉強してみたいと思いました。
 天気を通して、少しでもなのはなの、日本の農業に貢献できたらと、願いました。

 夕方には、久しぶりのハウスミーテングもあって、お父さんお母さんのお話をたくさん聞かせてもらえて、楽しかったです。
 個人的には、私はありとあらゆることに寂しさを感じやすくて、野菜にも人にも物にも、それが変わっていってしまうのが寂しい気持ちがあって、それは少し行き過ぎている、自分が面倒くさい性格だと思ってしまうことがありました。
 でも、それは日々の生活の中で、嬉しさとか楽しさといった感情を求める気持ちが強いから、その分それが得られなかったときに、深い寂しさを感じるということ。
 情緒が深いから、寂しさも深いのであり、良いことと捉えていいのではないかと教えてくださって、少し安心しました。
 思いっきり寂しさも味わい、年を重ねていって、いつかそれが素晴らしい日本刀のように鋭い切り口で、相手に深い共感を与えることのできる大きな力になり得ると、お父さんが話してくださって、その表現がものすごく心に沁みて、お父さんがすごいなと思ったし、勇気をもらいました。
 お母さんが、あゆちゃんがお見送りをするとき、相手の姿が完全に見えなくなるまで必ず見届けるお話を聞かせてもらって、なぜだか涙が出てきました。
 大切な本も貸していただいて、めいっぱい心を使って、深く受け止めて、読ませていただきます。

 今朝は、マクワウリの5ミリほどの小さな実も見つけることができて、良い1日でした。
今 日もありがとうございました。おやすみなさい。