「幸せは目の前に」 えみ

6月2日 えみ

*マクワウリと三角メロンの整枝と誘引
 午前中は、れいこちゃんたちと一緒にマクワウリと三角メロンの手入れをさせてもらいました。前回も少し整枝の方はしたのですが、今回は子づるを3本仕立てにしてさらに親づると反対方向に誘引するというところまでやりました。
 前回の作業からまだ1週間ほどしかたっていないのに、そのあいだにもマクワウリはぐんと生長していて驚きました。大きいものではネットの幅ぐらいまでつるが伸びていました。
 整枝と誘引の作業は少し難しいのですが、トマトだと思って考えればわかりやすいとれいこちゃんに教えてもらってからはすんなりとできるようになりました。トマトでいう主軸はマクワウリの親づる、脇芽は子づるという具合です。第一子づるにはいい実ができないということで切り取ってしまい、そのほかの子づるから生長のいいものを3本選んでスズランテープで印をつけていきました。そして、南側の畝の広い方に伸びていくように竹ペグで誘引していきました。つるが絡み合ってしまっているとどれが親づるか子づるかどうしてもこんがらがってしまうのですが、そのたびにトマトを思い出すと迷うことがなかったです。
 全体的に見ればマクワウリは調子がよさそうだったけれど、株によってかわいそうなぐらいアブラムシが葉の裏にびっしりとついてしまっていて何とかしてあげたいと思いました。手でつぶそうにも量が多すぎて、周辺にはありもたくさんいました。マクワウリは丁度ネットをかけて育てているので、中でテントウムシを飼ったら餌にしてくれそうだなと思ったのですが、実際は作業でネットの開け閉めが必要なことを考えるとやっぱり難しそうです。

*白大豆の定植
 午後は、お父さんやお母さんも来てくれて大人数で白大豆の定植をしました。午前中の時点で苗を植えるための穴掘りはしてくれていたのですが、その間隔が狭すぎたようで少しでも株間を広げるためにお父さんがある案を考えてくださいました。(実際、黒大豆には狭すぎたけれど白大豆にはちょうど良かったそうです)40センチおきに掘られた穴を2つに1つは定植せず、植える2つの穴にも穴の中心ではなく端に苗を寄せることで株間を10センチほど広く見せることができるということでした。教えてもらえば納得できるけれど、このアイデアをパッと思いつくお父さんはすごいと思いました。

 白大豆を定植するときに気を付けるポイントがいくつかありました。1つ目は根についた土をなるべく落とさないこと、2つ目は植え付けの位置、3つ目は双葉を畝のラインに対して垂直にすることなどです。丁寧に、でも素早く植え付けるためにバランスを考えるのは難しかったです。
 今回植えた畑はもともと田んぼだったようで、その通りとても広かったです。けれど、なのはなのみんなで定植するとあっという間に植え付けが終わり、そのそばから水やりをすることができました。しっかりと活着して元気に生長してくれるといいなと思います。
 日々やらせてもらっている作業はなのはなファミリーだからできることがほとんどといっていいぐらいで、それらを体験できるのは本当にありがたいことだなと思いました。
 
 夜の集合では質問の答えを教えてくださってありがとうございました。最近もやもやとしていたのがスーッと晴れたような気がしました。
 毎日、目の前の幸せに目を向け、楽しいと感じられる時間を大切にしていきたいです。過去を悔んだり未来の心配をしたりするのではなく、「今」を楽しむ。簡単そうで今までは全くできていなかったことです。それに、私はなのはなで生活する時間は人生の遠回りで、ここを卒業してからが本来の自分の人生であるという考えがどうしても抜けていなかったと思います。今を楽しめなかったら当然卒業後も楽しめません。作業を義務としてとらえるのではなくて、そこから楽しみや喜びを沢山見つけていきたいと思います。
 また、幸せは何か大きな目標を達成したときに降ってくるものではなく、常に目の前に転がっているということを教わり、はっとしました。幸せは目の前にあり、それをどう感じるかは自分次第。トラブルさえもプラスにとらえてしまうお父さんを見習いたいです。