「楽しい作業を」 ななほ

5月27日

・うすいエンドウ

 絹さやの収穫。『豊成』はもう終盤に差し掛かってきているけれど、『白星』は中盤で、『うすいエンドウ』は今がピークです。
 背丈が2メートルを越えた豊成は、遠くから見ても絹さやの壁ができていて、とても迫力があります。
 1つひとつの実も、横に大きく広く、本当にお相撲さんの様な絹さやで、実が膨らんで来ても、その形は変わらず、食感が良い大きな絹さやができます。

 そして、白星は、雨風に当たると弱りやすいけれど、小さな株にいくつもの実をつけています。
 収穫が始まる時は(どの位採れるのかな?)という感じだったのですが、収穫が進むにつれてブルーかごがパンパンになり、発泡スチロール1つ分の白星が収穫できました。
 うすいエンドウはというと、もう目に付く所にもびっしりと豆が見えていて、中にも奥にも前にも内にも、至る所にうすいエンドウの姿があります。
 でもただのエンドウでは、うすいエンドウと言いません。

 うすいエンドウの収穫基準は、さやがガサガサと白くなってきたらということで、目の前にあるうすいエンドウは、まだうすいエンドウではなく、うすいミニエンドウなのです。
 うすいエンドウは色もほんの少し薄く、鮮やかな黄緑色なのですが、さやが薄いからうすいエンドウというそうで、みんなでさやを剥くととても楽しく、中々かわいらしい豆が顔を出します。
 今日は薄いエンドウが10キロ以上も収穫できて、思わずカメラを持って来て、写真に収めました。
 うすいエンドウのさやの中には、豆仲間が仲良く手を繋いでいて、コロコロとした、綺麗なエンドウはポップで、優しく、癒されました。

 収穫の後は、山小屋だよりの発送準備を手伝わせて頂いたり、桃花作りを少しして、桃のネットの修繕にも入らせて頂く事ができて、
 充実した午前が嬉しかったです。またみんなとうすいエンドウを頂けるのが楽しみです!

・担当野菜はゴーヤ!

 午後はゴーヤの手入れをしました。久しぶりにリーダーをさせて頂いたので、緊張もしたのですが、メンバーのみんなが温かく、作業がスムーズに進んで安心しました。
 ゴーヤの土(主に第2弾)が固いため、今回はお父さんに相談させて頂き、落ち葉堆肥を30袋、畝の広い側に敷き詰めました。
 最初は15袋の予定だったのですが、畝の広い側に敷くことになったので、30袋は必要かなと思い、足り過ぎてしまうのか、足りなかったらどうしようとドキドキしました。

 少し予想外な事もあり、落ち葉詰めは3人で行っていたのですが、スコップから、次にフォークでテミに入れ、テミから袋に入れるというシステムに変え、どんどん進化して嬉しかったです。
 落ち葉堆肥の山はみんなで集めた落ち葉に、みんなで肥料を入れて混ぜた、特製の堆肥です。
 ずっとビニールの下で守られていたので、とても固く、良く発酵していて、熱を発している落ち葉堆肥からは、ほんのりと香ばしい香りが広がりました。
 今日はインターバルの後からの作業だったので、作業の前から汗をかいていたのにもかかわらず、気温が高く、準備物を運ぶのにも走ったため、まだ30分しか経っていないのに汗だくでした。

 でも予定通り、30分で全ての落ち葉堆肥を詰める事ができ、ゆりかちゃんの軽トラックが到着し、私が30袋を軽トラックに乗せている間に、みんなに落ち葉を詰めてもらい、片付けもスムーズに進みました。
 よしみちゃんに助手に行ってもらい、私といよちゃんはの畑まで移動。そして暑いので、一旦お茶休憩をしました。
 柿の木の下は丁度良い日影ができていて、居心地よく、このままお昼寝ができそうだったのですが、目を覚まして作業に入ります。

 まず最初に畝の広い川の草取りを進め、まだ根も全く張っていない所は、固い土を解すようにして、同時に草を取り、株元から30センチの距離は優しく手で草を抜きました。
 草取りの前には、敷き草をしていた草も簡単にはぐり、回収し、何と、8畝の草はぐり、草回収、草取りの草3点セットが10分で終わりました。
 その後はゴーヤの儀式。ゴーヤの儀式とは、私が考えた、ゴーヤの植え付けです。
 昨日の見回りで1株だけゴーヤが折れていて、それを持ち帰ってきたのですが、お父さんが「こんなに根が張っているなら、もう一度植えたら、また生えてくるよ」と教えて下さり、ゴーヤの儀式として植えました。
 ただ植えるだけではなく、みんなの気持ちを込めてゴーヤを植え付け、えりさちゃんも到着し、5人が見守る中、ゴーヤが植えられ、水を与えられました。
ちゃんと根が活着し、葉っぱが再生したらいいなと思うし、その再生を観察するのも楽しみです。

 そして、儀式の後はいよいよ落ち葉堆肥敷き。
 落ち葉堆肥は袋に入れても軽いため、袋によっても量が違うので、1畝3~4袋計算で、畝の上に撒き、綺麗に敷きました。
 落ち葉堆肥が敷かれた畝は、落ち葉じゅうたんになっていて、天井のすだれと落ち葉で、ゴーヤのおうちがで来たみたいで、とても嬉しくなりました。

 すだれの効果は抜群で、水持ちもよく、ゴーヤも涼しそうで、もしすだれが余っていたら、小さいうちだけ、ゴーヤに屋根をつけてあげて、
 大きくなったら日照不足にならない為にも、すだれを外し、自分でグリーンカーテンを作ってほしいなと思いました。

 落ち葉堆肥はものすごく綺麗に均等に敷かれ、27袋分が丁度よく、私が思った通りに敷き詰められました。
 思った以上にも以下にもならないという言葉がすごく頭の中でフィットしたし、こんなにスムーズにいくなんて思っていなくて、とても嬉しかったです。
 ゴーヤにじゅうたんが敷かれた所は、日陰になり、土の湿気も持ってくれるかなと思い、効果が楽しみです。

 その後はお茶休憩をし、私が落ち葉堆肥の残り3袋を、ほんの少し少ない所を探して撒き、えりさちゃんといよちゃんとよしみちゃんに、土寄せと株周りの草取りをしてもらいました。
 途中でゴーヤタイムを作り、ゴーヤに向かって「ありがとう」「大好きだよ」「大丈夫」「元気だね、可愛いね」とみんなで言いました。

 最初は恥ずかしそうに言っていたのですが、私が「あれ、声が聞こえないな?」と言ったら、えりさちゃんは「センキュー」など英語で言い、残りの2人の声もどんどん大きくなっていきました。
 私も少し恥ずかしかったのですが、言えば言う程、楽しくて、声も自然と大きく出て、ゴーヤに対する気持ちも強くなっていきました。

 これを機に、みんなの気持ちも明るく元気になって、ゴーヤの気持ちももっとパワフルになったらいいなと思って、効果が楽しみだし、本当にゴーヤが可愛いなと思います。
 今日は前畝の草取り、落ち葉堆肥敷き、土寄せを進め、私がスズランテープで補強誘引をし、最後はキュウリの畑の草取りも4畝進める事ができました。
 こまめにお茶きゅけいも入れて、みんなと楽しく作業ができて嬉しかったし、途中でお父さんも来て下さって、素敵なお誘いをしてもらったり、ゴーヤが元気と言って貰えて良かったです。