5月20日(水)「桃に向かう大切な時間ー桃の仕上げの摘果 & 勝央金時太鼓の練習」

5月20日のなのはな

生い茂る緑の葉の下、
時折、桃の香りが広がります。
甘酸っぱいような、でも甘くて優しい香りに包まれながら、
気持ちを集中させて、桃の実1つひとつに向かいます。
桃の摘果が仕上げに入り、
いよいよ最終的につける実の数に絞っています。
これから桃の実は種が硬くなる、硬核期へと入ります。
その期間、桃の実はとても繊細で、触れてはいけません。
そのため、硬核期に入る前に
摘果を終わらせなければなりません。

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1日をかけて、あんなちゃんと4枚の桃の畑を回りました。
品種ごとに、あんなちゃんが
摘果の基準を伝えてくれます。
言葉だけではなく、具体的に視覚で教えてくれます。
あんなちゃんが桃の実に触れる手つきは
優しくて繊細で、でもスピード感と潔さがあります。
あんなちゃんが摘果をした枝をみると、
桃の実が適度な間隔を開けて、
気持ちよさそうに並んで見えました。
摘果の基準のことだけじゃなく、
あんなちゃんの桃に向かう姿からも、
人として学ばせてもらうことが多く
毎回その時間が嬉しいです。

桃の実は、オーケーサイズくらいにまで大きくなりました。
摘蕾からずっと桃を見てきて、
1巡目、2巡目ときて、畑に行くたびに、
実が大きくなってくのを感じました。
ここまで立派に育った実を落としてしまうのは
心が痛いけれど、
1つひとつを美味しく甘い実にならせるためには、
摘果はとても大切な作業です。

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摘果した実はとっても可愛い。
1つ持ち帰ろうかなと思っていたら、
ななほちゃんとりなちゃん2つ、
いやいや4つも5つもポケットから!
みんな同じ思いなんだなと思って、
3人で顔を見合わせて、
うふふと笑ってしまいました。

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桃の摘果は、あんなちゃんと5人のメンバーで進めています。
決して少なくはない人数ですが、
摘果が行なわれる桃畑はとても静かです。
カチャ、と脚立を動かす音、
コロン、と落とした実が脚立に当たる音、
ポロッポロッ、と落とした実が地面に落ちる音、
ピーリリリ、と東側の林の中から響き渡る鳥のさえずり……。

そのなかにいると、気持ちが穏やかになっていきます。
気がつけば、12時を知らせるチャイム音。
あれ? もうこんな時間、と時が止まったかのような
静寂さと集中力です。
わたしはその空気が好きです。
この日は地域の方が、
「頑張れよ」と声を掛けに来てくだいました。
なのはなの甘い樹熟し白桃を、
たくさんの人が待ってくれているのだと感じました。

見落としはいけないけれど、スピード感も持って、
次へ次へと桃の木を移動しました。
そしていよいよ、残すところ開墾26アールのみとなり、
明日に続きを行なう予定です。

今、わたしたちが残した実で、
この夏の桃の実が決まるのだと思うと、
とても緊張するけれど、あんなちゃんに教えてもらいながら、
桃に向かえる時間がとても大切に思います。
最後まで気を抜かずに、良い摘果にし、
良い実に繋げたいです。

(るりこ)

 

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〈桃畑の草刈りも進めました!〉

***

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〈池上三角畑のシュガームーンという 黄色いスイカに花が咲きました!〉  

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今夜は、勝央金時太鼓の練習に行ってきました。
久しぶりのホールでの練習に、
メンバーのみんなは気合いが入っています。
金時太鼓を教えてくださる、
竹内さんに会えることが嬉しくて、
楽しみで仕方ありませんでした。
古吉野でも、パート練習や、合わせをして
次に行ったとき叩けるように練習してきました。

そして迎えた今日。
走って車へ駆け込み、満面の笑みを浮かべるみんな。
道中では、
自分のパートを口で歌って、合わせをしました。
口で歌うだけでも、なんとなく全体像が分かって、
良い練習になりました。
みんなで歌うのが、面白くて楽しかったです。

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ホールへ着くと、
竹内さんが変わらぬ笑顔を向けて下さり、
会えて嬉しかったです。
さっそく、新曲の『わかば』を叩くことに。
ドキドキしながらも、練習してきたことを活かし、
なるべく楽譜を見ないで叩きました。

竹内さんから、パートごとに叩くときのポイントを教わり、
それぞれの課題がみつかりました。
私は宮太鼓パートですが、
16分音符のところの音が均等になるように
慣れるまで練習したらよいと教えてもらいました。
そのことを踏まえて、これから16分の練習に徹して、
均等に叩けるようにしたいと思います。

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練習を終えて帰るとき、
竹内さんに会えたこと、
太鼓を叩けたことが嬉しくて、
金時太鼓をみんなとできてよかったと改めて思いました。
また新たにスタートした、
金時太鼓、新曲を披露できる日を楽しみに、
日々みんなと練習を積み重ねていこうと思います。

(さき)