「草刈りの楽しさ」 あやこ

5月19日(火)

 午前中に、山畑の根笹を取りました。この場所は、開墾したらなのはなの畑にもなるとのことで、その開墾も兼ねた一石二鳥の根笹とりでした。草刈り機を使って、根笹をどんどん刈っていくのは、やっぱり好きです。草刈りのときの雑草とは違って根笹は固くてしぶといし、3メートルはあるのではないかと思うほど長いので、刈ったものが邪魔をするし、おまけに草刈り機の刃の穴に入り込んで動きを止めてしまうこともあります。だから、力一杯、とにかく無心に草刈り機を動かし続けました。

 まりこちゃんが新たに草刈り機を割り当ててくれて、今まで使っていたタイプとは違う機械を、私は今日から使うことになりました。これまで使い慣れて親しんだBIG-Mシリーズの通称「まやこ」とは形態が少し違う、ゼノアのものになりました。草刈り機の持ち方が違うので、ちょっと不安だったのですが、実際にやってみたらそんなに困ることもなく、すぐに慣れました。おまけにエンジンの調子もいいので、私はすぐに、この自分(と、ゆいちゃん)に割り当てられた、このゼノアの草刈り機が好きになりました。
 刃は、固い根笹でもいいように、ブルーシャークではないチップソーを、作業の前にまりこちゃんが丁寧に研いでくれていました。だから、とても使いやすくて、とてもありがたかったです。
 話は、開墾(根笹取り)に戻りますが、私が今回心がけていたことは、四角く刈ること、地面スレスレに刈ること、でした。今日この場所の根笹を刈り尽くしてしまうわけではないので、刈った後でも見た目が美しくなるようにしよう、と、作業の前にゆりかちゃんと約束をしました。だから、こう言ってしまったら怒られてしまうかもしれませんが、作業をしているうちに、いつの間にか私の中では、根笹を取るという考えよりも、この根笹の藪に四角い窪みを作る、というのが目的になっていたように思います。

 途中、雨が降ってきました。だんだん激しくなって、途中雨宿りをすることにしました。ここには建物も何もない、でも、この奥には草や木がありました。その下に駆け込んで、まみちゃんとゆきなちゃんと雨宿りをしました。木の下なので、完全に雨を防ぐことは出来ないけれど、だいぶ木が雨を遮ってくれました。森の中、木の下で雨宿りしていると、私の頭の中にはトトロの映画で、サツキとメイが森の中のバス停で傘を差している光景が頭をよぎりました。そして、行き止まりの細い空き地の奥の薄暗い中で、外にふる雨を見ているのは、何だか心が落ち着きました。洞窟おじさんは、こういう気分だったのかと思いました。だから洞窟がやめられなかったのかもしれないと思います。違うか。

 とにかく、開墾して、綺麗に刈って、根笹を取って、汗をかいて、雨宿りして、今日の午前中がとても楽しかったです。ここにこんな広場があるとは思いませんでした。いつかここも、見晴らしの良い、水ハケもいい、良い畑になるんだろうと思いました。

 

 最後に、ちょっと嬉しいことがありました。
 駐車場花壇のビオラが、しばらく元気がなかったです。夕方に水やりしていても、なかなか復活しなくて、もうダメかと思っていたところでした。でも、このところの雨で、元気に復活しました。まるで別人みたいです。次に来るマリーゴールドが、定植できるくらいに大きくなるまで頑張ってもらわなきゃいけなかったので、よかったです。