【山小屋便り5月号】「まだ見ぬ誰かのために生きる ―― 津山中央看護専門学校に進学をして ――」 はるか

 

登校初日、制服姿のはるかちゃん。畑、衣装、スポーツなど、なのはなで幅広く活動しています

 4月に入って、なのはなファミリーから、学校組として津山中央看護専門学校に通わせてもらうことになりました。

「いってらっしゃい」という言葉に背中を押してもらい、「おかえりなさい」と安心できる家に帰ってこれることが嬉しいです。わたしが学校に通えるのはなのはなのみんながいるからです。

 お昼休み、お仕事組さんたちが用意してくれたお弁当箱を開けると、なのはなのみんなの気持ちがたくさん詰まっています。ブロッコリーやラディッシュをみて、みんなとの畑作業を思い出します。黒豆の煮豆があると自慢したくなります。

園芸部として、たくさんの花を咲かせます

 なのはなファミリーから外にでて、人間関係を築くことは勇気がいることだと、と日々ひしひしと感じます。そういうときに、場所は違っても、だれもが自分の役割に誇りと責任をもって、目の前のことを誠実に一生懸命やっているのだ、となのはなにいるときの気持ちを思い出します。

 どこにいても、いつもなのはなファミリーの仲間、家族が守ってくれているようです。そう思うたびにわたしは、なのはなから学校に通わせてもらっていることがなにより力につながります。

卓球部では、地域の大会に出場しました

 看護専門学校に通うということは、看護師を目指すということとセットです。学校でも日々、1人の人間として、看護師としてどうあるべきか、倫理観を求められます。大切なことは報告、連絡、相談、「ほうれんそう」だとはじめに教えてもらいました。これまでのなのはなファミリーでもお父さんとお母さん、みんなの中で教えてもらってきたことと同じだと思います。

衣装部のリーダーとして、なのはなのステージを衣装でも作ります

 なのはなファミリーで教えてもらった、優しい気持ち、人のためなら頑張れること、まだ見ぬ誰かのために生きることをいつも心に置きながら、学校に通いたいと思います。

 知識をきちんと学ぶことは不可欠だけれど、それ以上に大切なことに気づくことのできるチャンスなのではないか、と思います。

 知らなかった世界を知り、だれかのために使える知識や技術を学ぶことができる喜びを感じながら、学校に通うことを応援してくれる方へ感謝の気持ちをもって精いっぱい頑張っていきます。