「野菜作りで気持ちを表現する」 れいこ

5月14日  

 今朝も、早朝レタスをしました。
最近、毎朝、レタス畑から1日が始まって、その新鮮な空気で心も体も浄化されるように感じます。
 ちさとちゃんやお父さんが考えてくださって、嫁入りが日々、進化していきます。
収穫したレタスの切り口が赤くならないように、より新鮮で美味しいレタスを届けられるように、また、お客さんの気持ちになって共感できる価格設定など、お父さんが集合でお話してくださったことが、とても奥深くて面白いなと思いました。

 今朝は、2つの新しい試みがありました。
 まず、1つ目は、収穫をするときにプラスチック製のナイフを使ったことです。
ツリーナイフといい、刃はなみなみになっているので、手は切れない安全なナイフです。
収穫するときに、その断面が、包丁の金属に触れて酸化し、赤くなってしまうのを防ぐため、プラスチック製のものを試してみるということでした。細やかな心配りが温かくて、きっとお客さんにも伝わるのだなと思いました。

 2つ目は、レタスの切り口に小麦粉をまぶす方法です。
これをしていると、どうしても山小屋キャンプのお白い族を思い出してしまいますが、小麦粉の洗礼みたいな感じで、面白いなと思います。
 空気に触れさせないことで、酸化を防ぐのかなと思って、よりシャキシャキ感をキープしたまま、届けられれたらいいなと思いました。

 午前には、レタス第2弾の植わる梅林奥の草取りもみんなと進めることができました。
畝方の草は三角ホーを使うと、取りやすくて、あの大きな畑でも途方もない感じにならなくていいなと思いました。
第3弾も、結球が進み、ソフトボールくらいの大きさになっているので、このまま継続的にレタスが取れ続けそうで嬉しいです。
 また、午前には、ほかにも、ミニトマトの誘引や、サトイモの草取りを進めることができて、6人で最大限のパフォーマンスができたかなと思いました。
 第一鉄塔畑で作業をしているとき、小村さんが通りかかって、「なに植わっとんじゃ?」と声を掛けてくださいました。
「サトイモです!これくらいの大きさ!」と指で表すと、にかーっと笑ってくださって、小村さんの笑顔って、なんだかホッとするなと思いました。
 草を取ったら、畝間に管理機をかけて、土寄せするといいと教えてくださって、本葉が3枚くらいになったらぜひやりたいです。
 それに、あゆちゃんやみんなのお話を聞いていて、私もいつか、小村さんと一緒に作業させてもらう機会があったらいいなと思いました。

5月14日

 今朝の早朝レタスは、ラッピング会場が中庭にセッティングされていました。
食堂と体育館の間の中庭は、梅林の畑から1番近くて、食堂にも近いので、運びも楽でした。
テントの会場は、雨が降らなければ、常設にできるので、とてもいいなと思いました。
また、小麦粉をのせるお皿も、ちさとちゃんが平たい紙皿を用意してくれて、切り口にピンポイントでつけやすくなって、嬉しかったです。
 朝食にもレタスがうさぎ椀に盛りだくさんで、お昼も夜もレタスが食卓に並んで、夢みたいです。
 今は、レタスの旬で、お店にもたくさん並んでいるけれど、なのはなのレタスがお昼までに110以上出ていると聞けて、自分では想像もつかないくらいたくさんの人と、野菜を通して繋がっているんだなというのが不思議な感覚でもあります。
ステージでダンスや一輪車で表現するように、野菜作りでも気持ちを表現できる気がして、やりがいを感じます。

 午前中はじっくりと野菜を見回って、昨日から行っている液肥の効果が抜群に感じられて、元気な野菜に会えると、やっぱり自分もパワーをもらいます。
毎日見ていくほどに、可愛さは倍増していくけれど、上手に心配するということは意外に難しいです。
 野菜作りを通して、程よい距離感も教えてもらっているなと感じました。
見回りは結構、頭を使って、集中力や持久力もいるなと思うので、コースとかも考えながら密度の濃い見回りを極めていきたいです。

 また、本のことでは、最近は、宮本輝の「流転の海」を読んでいます。
私はなのはなで1番初めに好きになった作家さんで、リビングの本棚にあるのはすべて読んでしまったけれど、最近、図書室にも少し宮本輝の本があるのを見つけて嬉しかったです。
 今夜には読み終えそうなので、次は、最近新しく、お父さんが紹介してくださった冒険ものを読んでみようか、それとも今は小説を思いっきり読みたい気もして、迷っちゃいます。
 なので、どっちも読もうと思いました。

 今夜は夕食にも河上さんがいてくださって、マルゴのお刺身を一緒に配膳させてもらったり、食事もご一緒できて、嬉しかったです。
 河上さんがお魚の絵を黒板に書いてくださって、目がくりっとした可愛いマルゴと、豆知識付きも書いてくださいました。
「マルゴは、ブリの大学生くらいかな。」とおっしゃっていて、ブリは出世魚でその1つ手前がマルゴだそうで、人生で6つも名前が変わっていくのが面白いなと思いました。
 お刺身を食べた瞬間に、本当に口の中でとろけて、黒豆の煮豆もとっても美味しくて、ご褒美みたいでした。
 今夜はCチームの集まりで、野菜の近況をみんなと話せたり、シュンギクの反省もまとめることができて、良かったです。
 シュンギクの反省は、りなちゃんがベースを作成してくれて、収量はいよちゃんがまとめてくれました。
 お願いした時に、りなちゃんが「嬉しいです!」と目を輝かせて、快く引き受けてくれて、その笑顔に、私もそうであらなくちゃなと気持ちが正されました。
資料がとてもスッキリと見やすくて、分かりやすくて、2人が優しいなと思いました。
 この春は、りゅうさんにもたくさん天ぷらにしてもらって、長くシュンギクを楽しめて嬉しかったです