「自分を材料に」 ふみ

5月15日(金) 

 最近、台所に入らせてもらうことがあります。台所で動けない人は、畑作業でもちゃんと動けないと河上さんに教えていただいたことがあります。
 私は、台所で、先をよんで行動したりとか、今の状況で自分はどこに入っていいのか瞬時に判断し行動するのが遅れてしまうことがあります。
 そのときの状況を認識して、自分はどう動いたらよいのかを判断して動くということは、マックでも通じています。なのはなの作業で学ばせていただくことは、社会に出てから大切なことばかりだと改めて感じました。
 台所もチーム作業で、自分の役割だけを考えるのではなく、そのときに一緒に働いている人と協力して仕事をしていきたいです。

***

 先月末か、今月の初めに、急遽ジャガイモの霜対策の作業をしました。
 霜に備えて、ジャガイモの芽が出ているところに藁を敷きました。
 あゆちゃんやまえちゃん、まきちゃんが藁を運んでくれました。
 私は、まえちゃんとまりのちゃんとさとみちゃんと崖崩れ畑のジャガイモの霜対策をして、霜でジャガイモがやられてしまわないように必死でした。
 夕食前までに終わらせたくて、他の畑でやってくれている人もいて、スピード感のある作業でこの空気が好きだなと思いました。
 崖崩れ畑が終わって、あゆちゃんやまえちゃん、まきちゃん達がいる下町川の畑に行くと、「みんな来てくれた」と喜んでくれて、後少しで終わるという状況でした。
 みんなで最後の畑のジャガイモの霜対策を終えて、無事終わりました。

 こういうみんなで協力している空気がすごく好きだと感じました。
 なのはなに来て、この気持ちを知りました。この瞬間がとても幸せに感じます。
 個人的なことで、少し悩んでいることがあったのですが、みんなと協力してジャガイモの霜対策をしているなかで、悩んでいたって何も進まないし、まだ見ぬだれかのために、自分はこのままではいけないという気持ちになりました。やる気が沸いてきて、まだ見ぬだれかのために自分は成長したいと改めて思いました。
 今は未熟で、発展途上のなかだけれど、まだ見ぬだれかのために、私がなのはなに来る前に感じていた苦しみと同じ苦しみを感じている人のために、自分を材料にして、人のために役に立ちたいです。
 まだ見ぬだれかに出会えると信じて、目の前のことに誠実に、真面目にまっすぐに向かっていきたいです。
 自分のためだけを思うと苦しくなります。だから、私は人のために生きていきます。