「もっと貢献できるように」 やすよ

5月13日

◆山畑下の根っことり

 そこに着くと、畑一面根こそぎひっくり返っていました。
 なんと表現したらいいか、まるで、大地震が起こった後の地盤とでも言ったら良いのか、私はその一面を目にした時に、文字通りハッとしてしまいました。

 お父さんが、ユンボを前のめりにして掘り起こしてくださった姿を想像しながら、これは、西側からはじめて、東の方へバックするように順番に、一つひとつ起こしてくださったのかと思うと、これだけの量を1人でするのは本当に大変だったろうなと思いました。

 それにしても、笹の根は深く、白い直径1センチくらいの根だけでなく、毛細血管ならぬ毛細根のような細かい根が土の中にびっしり生えていて、土中が毛細根になっている、とも言えるようなありようでした。

 のりよちゃんを中心に、メンバーで手で取ったり、ミツグわやツルハシなどを使って人力で掘り起こして根をとったりしながら進んでいると、お父さんが来てくださり、ミニユンボで掘り起こしてくれると伝えてくれました。

「これはユンボでやったほうがいい。人力でやっていたら効率が悪い」
 そう教えてくれるお父さんは、やはり、いつも時間対効果あるいは人対効果などを意識されているのだと思い、私もいつでもそうあらねばいけないと思いました。(自分の場合は、それよりも人情に重きをおくべきと思っていますが)

 ともかく、開墾セラピーではないですが、鍬などを使って根っこをとっていくのは気持ちが良くて楽しかった、動くぞ、と思ってやれたことが嬉しかったです。

5月14日

◆マックの開店準備

 久しぶりのマック出勤でした。
 明日、5月15日からイオン専門店が開店するということで、マックもその開店準備でした。9時から11時までで、なのはなからは私1人で行きました。
 店長と、マネージャーさん2人と従業員の男性の方と5人での作業で、主に納品と資材準備でした。

 上手く言えないのですが、感じ方が変わっていました。
 自分は、本当に今まで上からで、偉そうに、マックの人にも大変失礼な態度をとっていたように思いました。
 自分が、謙虚であろうとすると、本当に、人から返ってくるんだな、ということを感じました。

 11時で上がった時に、店長さんが3人分ドリンクを作ってくれて話をしながら一緒に飲みました。
 人を正しく評価するということの前に、私には、人の中にいる、ということが、自分をこんなに嬉しくさせることなのか、と思いました。
 なのはなで、もっともっと貢献できるようになりたいと思いました。それを、どこへ行ってもすぐに自分から引き出せるように、本当になりたいと思いました。

◆書きたいことがいっぱい!

 帰ってきてからは、私は、ゆりかちゃんとまなかちゃんと液肥やりをしました。山場は、山畑西のスイートコーン約1000株。6リットルジョーロで12〜16株やりました。
 今日は、なのはな全体で植えた今期の夏野菜の苗に、1500リットルほどの液肥をやりました。
 畑数にしたら、11の畑を回りました。午前に1回、午後に1回でした。

 午後は3人でやっていましたが、途中からヘルプの人が4、5人きてくれて、17時18時の時間も使って終えることができました。ヘルプのみんなが来てくれた時は、本当に助かる思いで、ありがたかったです。
 ゆりかちゃんとまめに連携を取り合って出来たことも、私は今日嬉しかったです。

 途中、崖崩れハウスに行った際、すだれがかかったハウスの中に私は初めて入りました。
 この時期、ハウスに入るなり、ムッとした空気があるのに、今日はそれがなく、「快適」という言葉がぴったりの空気でした。

 これがハウスの中とは思えない、しかも、屋根にかかっているすだれは屋根面積の約半分。自分が考える立場に立ったら、屋根全面を覆うだろうな、と思ったのですが、間隔をとって日光を遮り、こんな風に温度管理を実現してしまうお父さんが本当にすごいと思いました。
 これだと、ミニトマトも快適に成長できると思いました。そして、作業する自分たちにも、とてもありがたいことだと実感しました。ハウスの中で過ごしたいくらい、と思います。

 夕食に、絹さや、レタス、サツマイモ、うすいエンドウ、じゃがいも、そしてお米、味噌汁の味噌が並んでいるのを見て、そしていただいていて、なんだか、これってとても幸せなことをしている、と思いました。
 自分たちで作った作物を、自分たちで調理していただいていることって豊かなことだと思いました。今、作っている生産者が見えるから、「これはれいこちゃんたちのレタス」絹さやをいただく時には、まゆちゃんはじめBチームのみんなの笑顔と思い浮かぶから、なおさらです。

 時間になってしまいました。
 お父さんお母さん、今日も一日ありがとうございます。