「播種」 しなこ

5月13日

 昨日のことになりますが、
 昨日、盛男おじいちゃんや永禮さんも来てくださって、お父さんとみんなで播種の作業をさせてもらえて嬉しかったです。
 田植えは見たことがあるし、少しやったことがありましたが、種籾から苗を育てることは初めてだったので、体験できて嬉しかったです。
 播種機というものを初めて見て、すごい機械だなと思いました。播種専用の機械があるんだなと驚きました。
 
 トレーに焼土を敷いて、るりこちゃんが板で押し固めているのが見えました。焼土が乗ったトレーをあゆちゃんが流して、そこに水がかけられて、次に種籾が出てきて、次に焼土が出てきて覆土されていました。これが自動で流れていてライン工場のようで見ているだけでもおもしろかったです。
 みかちゃんとまえちゃんが消毒や芽出しをしてくれた種籾が、1トレー120グラム出ているとのことでした。1回に出る種籾の量は調節できるようで、これまでの経験上、120グラムがベストだとお父さんが話してくださいました。
 
 種籾が乗せられたトレーをみんなで運びました。運び先はグラウンドで、苗置き場が作られていました。置き場所も整地されていて、平らですごく綺麗でした。そこで、永禮さんとゆりかちゃんが、トレーを並べてくれていました。トレーは慎重に運びました。指が土に触れないようにすることが大事で、丁寧に扱いました。トレーを持って、次の人に渡すのが、表彰の授与式のようで、おもしろかったなと思います。
 
 トレーを運ぶ順番を待っている間、全部は聞けなかったのですが、お父さんからお米や畑についての話をしてくださって、嬉しかったです。米は連作障害を起こさないことや、焼土は、鉄板で焼かれた感じの土であることや、焼くことで殺菌しているということなどなど、お父さんのお話が興味深くておもしろかったです。
 自分が聞けなかった話も、またみんなから教えてもらえたら嬉しいなと思いました。

 私は途中で、まきちゃんに呼ばれて、消毒の作業をさせてもらうことになりました。播種されたトレーに噴霧器で消毒をしていきました。10リットルで20枚分のトレーを消毒していきました。消毒部隊は6人いて、次々に運ばれてくるトレーにみんなでとりかかりました。
 おじいちゃんが、トレーの枠側が散布が薄くなりがちだと教えてくださって、隅々までしっかりと散布しました。水分が土に当たると、土の色が変わっていくので、順々に色が変わっていくのが見ていても楽しかったです。
 トレーはどんどん運ばれてきました。
 グランドでは、トレーを置く部隊や、消毒をしている部隊の他に、トレーと地面の隙間に土を盛る部隊や、消毒されたトレーから不織布をかけてミラシートをかけていく部隊がいました。みんながそれぞれの役割で動いていて、どんどん作業が進んでいくのを感じました。
 トレーを置く場所が足りなくなって、新しく設置することもあって、それだけ沢山苗ができるんだなと思いました。みんなで作業を続けて、600枚以上のトレーがグラウンドに運ばれて、播種が完了しました。
 
 終わった時間は、午後の2時近くになっていたけれど、時間も忘れるくらい、作業に取り組んでいたなと感じました。
 播種が完了したときは、みんなでやり遂げた感じがして嬉しかったです。
 お米を育てるのに、大事な作業に、自分も関わることができて嬉しかったです。
 田植えができるくらいの立派な苗になるように、みんなで水やりとか手入れができたら嬉しいなと思います。
 播種の作業が楽しかったです。