「好きなものが増えていく」 つき

5月12日 つき

 今日は、年に一度の播種でした。今年は新しくお借りした田んぼもあり、作る量が増えたので予定より時間がかかりましたが、無事に終わって良かったです。いよいよ田んぼが始まるんだなと思うと、いよいよ夏になっていくな、とも思います。1年間のなのはなの皆の主食のお米を全て自給自足でできることが改めてすごいことだな、と思いました。それも、お父さん、お母さんや、これまでなのはなファミリーの先輩達の積み重ねがあるからです。毎日3食美味しいお米をいただけることが、つい当たり前になってしまっていましたが、もっと感謝していただかなければ、と思います。

 私は今日は、播種された苗箱を運んでいました。たくさん人数がいたので、テントを張ってその下で座りながら並んでいました。その間、お父さんがお米のお話をたくさんしてくださいました。お父さんのお話から、さらに皆から質問が沸いて、その質問にお父さんが答えてくださって、そこからさらに話が膨れていって、と興味深いお話しが絶え間なく続いていきました。どんな質問にもすぐに答えてくださるお父さんは、やっぱりすごいです。あっという間に時間が過ぎていきました。すごく楽しい時間でした。
 苗箱を運んでいくときは、絶対に崩さないように、丁寧に慎重に運びました。毎回、永禮さんやゆりかちゃんが笑顔で受け取ってくださって、その度に嬉しい気持ちになりました。永禮さんが、「賞状みたいだね」とおっしゃったように、本当に大事に受け渡します。1つ1つの苗箱に皆の思いがこもっています。なのはなの皆の思いが込められた稲は幸せだろうな、と思います。
 お父さんが、「4が月の間、ミス無く育てられると美味しいお米になる」と教えてくださいました。私も美味しい1等米のお米ができるように、水やりや草取りなど、できることを頑張りたいです。

 午後は、絹さやの収穫をさせていただきました。今期2回目、久しぶりの絹さやの収穫でした。ゆず畑につくと、絹さやの背丈が私の身長取りもずっと高く、届かないほどにまで高くなっていて、実もすごくたくさんついていたので、一瞬目を疑うほど驚きました。 本当にたくさんあって、採っても採ってもきりがなく、結局2時間ずっと収穫をしても取り切れませんでした。無心でひたすら絹さやを収穫していると、午後もあっという間に時間が過ぎていきました。絹さやの収穫は私自身大好きな作業なので、久しぶりにたくさん収穫をさせていただけてとても嬉しかったです。
 夕食も絹さやづくしでとても美味しかったです。白星もサラダでたくさんいただけて、贅沢でした。絹さや三昧の午後がとても嬉しかったです。
 こんなに絹さやをたくさん食べるのは人生で初めてです。絹さやがこんなに美味しいなんて知りませんでした。なのはなで好きな物が増えていくことが、とてもありがたいな、と思います。