「播種」 りな

5月12日

 今日は播種の日!
 播種の準備に何回か入らせてもらって、とても楽しみでした。
 永禮さんや盛男おじいちゃんも朝早くから来てくださって、久しぶりに会えてとても嬉しかったです。
 体育館の入り口のところに種まきをする自動の機械が置かれていました。ベルトコンベアーのように、流れるベルトが2つついていて、そこに育苗トレーを置くと、ゆっくり流れて出てくるときには覆土もきちんとされていました。
 近くで見ると、種もみが均等に落ちているところや、種もみの上に焼土が均等に落ちていくところが見えて、ずっと見ていられるぐらい面白かったです。シャッシャッという音が聞こえていて、機械の音なのかなあと思っていたけれど、よく聞くと種もみが焼土の上に落ちる音でした。
 歯車の歯によって種もみを落とす量が違うんだと聞いて、とても面白いなあと思いました。機械には、ネジがたくさんついていて、覆土の厚さも変えられるなんてすごいと思いました。
 機械は、蛇口のホースに繋がっていて、水の力で種もみが落とされていました。あゆちゃんが、水量のバロメーターを見て、少しずつネジを調整していてとても繊細だなあと思いました。
 ミートチョッパーのような、唐箕のような機械から出てくるトレーをあけみちゃんがとって渡してくれます。私の番に来て、あけみちゃんのところまで流れてくるトレーを見ていると、ここから稲が育つんだと、自分で種まきしたわけでもないのにドキドキして、初めての感覚でした。あけみちゃんから受け取ったトレーはずっしりと重たく、絶対に落としたくないと思って、慎重に運びました。
 ゆりかちゃんが遠くからでもにっこりとほほ笑んでくれて、しっかり受け取ってくれました。永禮さんも受け取ってくれて、「ありがとう」と言ってくれるのが嬉しかったです。列に並んでいる間、たくさんのお話を聞かせてもらいました。1トレーが大体850円ぐらいと聞いたときはびっくりしたし、これまで運んだトレーはそんなにも貴重だったのかと思いました。
「なぜ、主食の中でコメが一番いいのか」という質問がとても印象に残っています。答えは、輪作障害がないからで、コメを見つけた人はすごいなあと思いました。コメを主食にしている日本人で良かったなあと思いました。なぜ輪作障害が起きないのか、まだわかっていないけれど、調べたら面白そうだなあと思いました。
 色んなお話が聞けて、なぜか納豆の話になったり、コメのとぎ汁風呂の話になったり、とても楽しかったです。お父さんに聞いてみようのビッグ版で、ずっと聞いていたいなあと思いました。
 盛男おじいちゃんからも、少しお話を聞きました。積算温度が100度以上になったら芽が出るんだよ、と聞いて、初め「積算」がカタカナにしか聞こえなかったけれど、詳しく教えてくれて、お父さんが言っていた、遅植えにしたら速く育つ、という意味が分かったような気がしました。種もみには、見えるか見えないかぐらいの芽が出ていて、みかちゃんとまえちゃんの準備している姿が思い浮かびました。積算温度の100度を通過したのかなあと思って、今日が稲にとって記念日だなあと思いました。

 今、グラウンドにはミラシートがかまぼこ型に4畝かかっています。3日は水やりをせずに苗を強くさせるそうです。野菜と同じなんだなあと思いました。3日後、ミラシートをはぐってみんなと水やりできるのがとても楽しみだなあと思いました。

 午後のことも書きたいのですが、時間が来てしまいました。明日も精一杯頑張りたいです。