「楽しい気持ちがじわじわと」 ななほ

5月11日 月曜日

・みくちゃん

 今日はみくちゃんのお誕生日です。みくちゃんと聞くと、ふんわりとした穏やかな笑顔が浮かびます。
 カメラを持って畑を回るみくちゃん。廊下ですれ違う時に、はにかんだ笑顔を見せてくれるみくちゃん。お風呂などで会う時は、生き生きとして、無邪気に話すみくちゃん。
そんなみくちゃんが大好きです。

 私がアセスメントに来た時、みくちゃんたちとOMTをしました。
 その時にみくちゃんが話してくれた言葉や、「私もななほちゃんと同じ年齢の時に来たんだよ。」と話してくれた事、みくちゃんの優しい声に包み込まれました。
 同じ日のベストオブ日記にみくちゃんが書いてくれた言葉を読んで、私はなのはなの子になりたいと思ったし、まだ見ぬ誰かの為に私も強くなりたいと思いました。

 みくちゃんが園芸部で花を育てたり、古吉野中にお花を生けてくれたり、花壇のレイアウトをしてくれたり、みくちゃんの世界はカラフルです。
 ユーモアもあって、優しくて穏やかで、とても落ち着いているけれど、強い心を持ったみくちゃんが綺麗だなと思います。
 みくちゃんの奏でる音楽は、繊細だけれど力強く、心に響きます。みくちゃんが微笑みながらキーボードを演奏する姿は、輝いていて美しいです。
みくちゃんが桃花を教えてくれる時、みんなが1つになって、シビアで繊細で綺麗な、まだ見ぬ誰かの為の桃花を作ります。

 いつもみんなの為に、正しい評価をして、優しい空気を作ってくれるみくちゃんが大好きです。
 なのはなの子として誇りを持って、自分の精いっぱいで進んで行くみくちゃんが素敵だなと思います。
 お父さんが「みくが来たばかりの時は、話が止まらない元気な子だったけれど、今は大人になってまだ現実についていけないよ。」と話していました。
 それを聞いた時、すごく驚いたのですが、私もみくちゃんの様に落ち着いて、穏やかになる日も来るんだなと思って安心しました。

 みくちゃんが大好きです。みくちゃんと家族になれた事、みくちゃんがお姉さんとして見せてくれる姿が綺麗で、大好きです。これからも宜しくお願いします。

・桃の摘果

 桃の摘果2巡目が始まり、久しぶりにあんなちゃんや桃メンバーのみんなと作業ができて嬉しかったです。
 「チームなのはな」と書かれた、ピンク色のシャツを着て、車に乗り込み、開墾畑に向かうと、そこには葉を茂らせた何十本もの桃の樹が待っていました。
(久しぶり、大きくなったね。)と心の中でつぶやき、あんなちゃんから今回の摘果の説明を受けました。

 桃は5月20日前後から、硬核期と言い、種が固まる時期が来るそうで、その時期には桃に一切触れてはいけないそうです。
 だから今週中に、絶対に桃の摘果を終わらせたくて、気持ちが引き締まりました。
 2巡目の今は、殆ど最終的な数まで桃を絞っていくのですが、今からの時期が虫が多く発生するので、融通を効かせる必要があります。
 取り過ぎてしまうと、全く予備が無くなってしまう。だからと言って、取らなさすぎると、桃に栄養がいきにくくなったり、実が大きくなってしまうと混雑してしまうなど、どちらも長所と短所があります。

 一番ベストな数と、間隔をつかむには少し時間が掛かったのですが、どんどん目が桃になっていき、スピードも上がっていきました。
 開墾26aでは、10本くらいの桃の樹の摘果をし、最後は山桃畑に向かいました。
 品種によっても、実の残し方や、間隔。日焼けなどの違いがあったのですが、樹ごとに頭をリフレッシュさせて、その樹が求める一番良い形で作業ができて良かったです。
 あんなちゃんがみんなが終わったところをチェックをしてくれて、「私だったら、こうかな?」と教えてくれたのも嬉しかったし、あんなちゃんの考えを共有させて頂けたのが有難かったです。
 あんなちゃんには桃がなっているイメージが、重さとか大きさ、日焼け、葉の茂り具合、枝の長さなどと全てイメージできているんだろうなと思いました。

 約250グラムの桃が600~800個1つの樹になるそうで、3本仕立ての桃の樹はすごいなと思いました。
 私も何度か、木に登って摘果をしたのですが、私が3人乗っても、きっと耐えられるのかなと思って、桃の樹は強いなと思いました。
 無駄な実を全て落として、良い実、虫食いもなく、葉の位置も良く、適度な間隔に、数。葉の茂り具合に、大きい桃を残すのは、私たちが赤ちゃんを選んでいる様でした。
 1つの桃の命、人生を私たちは選んでいて、その桃を的確に判断しないといけません。

 ずっと気持ちが引き締まっていたのですが、なれてくると、緊張は解れるけれど、作業の質やスピードが高まるばかりで、やりがいを感じました。
 午後は山桃と石生の桃畑で摘果を進め、とても暑かったのですが、細目に水分補給をしながら、桃の摘果を進めていきました。
 山桃畑は桃の量も多かったのですが、その分だけ楽しく、達成感を感じたし、桃の大きさを評価して判断していくのも楽しかったです。
 その後の石生の桃畑は、桃の実が少なく感じて(実際は、通常なのですが)、ポンポンと進みました。

 木に登っていると、桃に守ってもらっているのを感じたし、桃の実が大きくなってサラサラしていたり、葉も茂り隙間からキラキラと光が差し込むのも美しかったです。
 桃の実は直径2~3センチになっていて、どんどん大人になっています。あんなちゃんが教えてくれた事、あんなちゃんがお手本で見せてくれたスピード感。
 桃の作業の空気が優しくて、温かくて、心の底から楽しい気持ちがじわじわと込み上げてきます。
 夜に防除のお誘いもあったのですが、明日は夕方がハウスMTの為、今回はいけなかったのですが、また誘ってもらえたらなと思います。

 桃の選定作業から、桃の摘蕾に、摘花、摘果。防除も早く覚えたいなと思うし、あんなちゃんの美しい作業を側で学ばせて頂けるのが嬉しいなと思います。
 本当に綺麗で、優しくて、適確で、無駄がなく美しい作業がすごいなと思います。あんなちゃんが心を込めて、育ててきた桃。
 私もりなちゃんと一緒にちゃんと覚えたいし、今の作業も責任と誇りを持って、これからも真剣に桃と向き合いたいなと思います!

 今日も一日ありがとうございました。
 午後にあやかちゃん達がゴーヤの手入れを進めてくれて本当に安心したし、夜はえつこちゃんと2人でスズランテープの片付けや整理を進めたり、洗いの時間も楽しかったです。