「一人の人間として」 ほし

5月10日

 今日は、本当にいい日でした。
 みんなで、お母さんをお祝いできたことが、本当に嬉しくて幸せでした。

 大勢のみんなとお父さんが演奏する『Be with you』を聞かせてもらうと、お父さんがお母さんと出会って、どんな気持ちであったか、その歌詞から、ストレートに気持ちが伝わってきて、涙腺が緩みました。
 お父さんとお母さんは、運命的に出会い、なのはなの一人、一人、私たちに、出会うべくして出会いました。
 そう感じさせてもらえました。
 『育つ雑草』歌うお母さんは、やっぱり逞しくて、強かったです。
 私も見させてもらって、お母さんの清々しい姿に燃えました。
 強く優しいお母さんそのものでした。
 お母さん。かっこよかったです。
 そして、一番、感極まったのは、お母さんに向けてのメッセージを披露する時間でした。
 一人、一人のメッセージを聞いていると、一人、一人のお母さんへの気持ちが、込められているのを感じました。
 優しくて、温かい気持ちになって、涙が溢れ出ました。
 私も、メッセージを読ませてもらうことになりました。
 お昼に、そのミッションを告げられた時は、緊張で潰れてしまいそうでしたが、いざそのときになると、お母さんが好きな気持ちが溢れ出てきて、緊張は無くなりました。
 拙い言葉を並べたものでしたが、チャンスを貰って、お母さんに気持ちを伝えられたことが嬉しかったです。
 文章を書いていた時、お母さんとのことを思い出すと、お母さんの子として受け入れられている瞬間を思い出しました。
 お母さんに優しい声をかけてもらったこと、コンサート前に食事の量が減って過剰に不安になってしまい、そのことに関してお母さんに叱ってもらったこと、それも全て優しさであったこと、私の心に芽吹く生命として、根付きました。
 一生かけて、私の心に宿る宝物であり、私の一部です。
 痛々しく傷ついた心は、お母さんの優しさによって、涙で浄化されていきます。

 私は、物凄く不器用です。
 未熟で、ぎこちないところばかりです。凸凹していて、まだまだ幼いです。
 まだ、本来の人間ではない化け物の気を漂わせることもあります。
 自分の役割も自覚できなくて、あがり症で、不器用なくせして、素直じゃなくて、意地っ張りで、頑なです。
 今まで作ってきた変なプライドが、お父さん、お母さんの愛情を、まともに受けとるのもままならなくするときも、多々あります。(どこかお父さん、お母さんと距離を置いて、受け入れられないから恐怖が続いていることに気づきました)
 でも、お母さん、お父さんは、そんな私を、なのはなの家族の愛しい一人として、大事で大好きでいてくれます。
 一人の人間として、受け入れて、理解して下さいます。
 私は、なのはなの子として、お母さんの子として生まれました。

 今日は、憂鬱な気分が強かったですが、吹っ飛んでいきました。
 今日は、本当に、幸せな気持ちで満たされました。
 お母さん。本当に、いつもありがとうございます。大好きです。