5月6日(水)「盛男おじいちゃんの山を冒険! 8つの村を回って、山小屋動植物収集ゲーム!」

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4日間にわたった、なのはなレクリエーション。
最終を締めるのは、盛男おじいちゃんの山を散策する、
山小屋動植物収集ゲーム!
わたしにとって、今回の会のなかで
最も楽しみにしていたレクリエーションでした。

朝食をとると古吉野なのはなを出発し、
岩見田の山小屋まで向かいました。
車を走らせ、山を越えました。
山々は新緑に囲まれて、
黄緑や濃い緑のグラデーションの輪郭がくっきりと見えました。
温度計は22度を差していました。
朝の曇天が少しずつ晴れ、雲の合間から太陽がちらっと見えてきました。
山歩きには良い天候になりそうだと思いました。

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山小屋前に到着し、長い坂を登ると、
実行委員さんの明るい声が聞こえてきました。
背後を木々に囲まれた、山小屋。
正面には色とりどりの風船と、
『未開の地 盛盛山を調査せよ! 動植物収集ゲーム!』
という文字で彩られてあります。
わたしは山小屋で生活をしたことはないけれど、
なのはなファミリーが始まった原点であり、
たくさんの卒業生の方々が
ここで回復した場所でもある山小屋をみると、
帰ってきたという、心と身体が
ほっと安らぐ安心感に包まれました。
そして今日は一体、
ここでどんなことが待っているのだろうと胸が高鳴りました。

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山小屋の横に停まっていた軽トラのドアが
突然に開きました。
(誰かいたの?)と思うまもなく、
運転席からけいたろうさんが、
助手席からはりなちゃんが現われました。
けいたろうさんは麦わら帽子を深くかぶり、
鼻の下からは髭が生えています(イラストですが)!
まるで長い間、山の中をさまよってきた旅人のよう。
ふむ、2人のやり取りをみていると、
けいたろうさんが調査員、
りなちゃんが助手の通訳という設定のよう。

 

すると今度は、山の方から、
「ホォーーー」という遠吠えが聞こえてきました。
そして木々からりゅうさんを先頭に、
ワラを使った衣装を身にまとった
実行委員のみんなが登場してきました。
どうやら原住民のようです。
りゅうさん、まちちゃんが民族語を言い、
それをりなちゃんが通訳して、みんなに伝えてくれます。

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そう、今日のわたしたちのミッションは、
山に住む7つ原住民に与えられたミッションをこなし、
ポイントを獲得すること!
これまでの山小屋ウォークラリーとは一味違った、
体験型山小屋動植物収集ゲームです!! 

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〈地図に記された通りに、進み、8つの村を回ります〉

まず1つ目のミッションは、
なんと各チームごとにワラを使った民族衣装を作り、
それらを身につけて、山を1周するのです。

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衣装作りの制限時間は20分。
ワラが配られ、早速チームごとに制作に取りかかりました。
ワラをねじねじと巻いたり、
スズランテープを使って編み込んだり……。
う~ん…どうしようかと悩んでいるのも楽しい。

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わたしたちのチームははるかちゃんの提案で、
ワラを小束にして細かくスズランテープで縛り、
腰に巻いてスカートのようにすることにしました。
決定したら早い。あとは作るだけ。
無心になって、目の前のワラを編んでいきました。
なおとさんは少し大きめのサイズに作りました。
出来上がったものを早速、腰に縛ってみると、
思っていたよりももろかった……。
でもそろそろ出発の時間です。
他のチームも試行錯誤したようでしたが、
それぞれ頭飾りを作っているチームや、
ラグビーのときに身につけるような
装具を身につけているチームもありました。
みんなが一斉に民族のようになって、
山小屋を飛び出していく光景は、
一見不思議でもありました。

 
わたしたち、なおとさんチームは、地図を頼りに反時計回りコースを進んでいきました。
するとすぐに第一民族に出会いました。
そこは、その名も『吹き矢族』。
吹き矢を使って、地面や木に取り付けられた
動物の形をしたボードを狙え! というゲームでした。

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手前からウリ坊、シカ、クマといて、
1番難しいのは、
木の高さ約4メートルほどに取り付けられた
鷹を射止めれば、高得点を手にすることができます。
どの動物もかなりリアルに作り込まれてあって、
すごいなと思いました。   

先日の吹き矢大会を思い出しながら、1人2矢打ちました。
わたしのチームでは、なんと、
あんなちゃんとよしえちゃんが鷹を射止めました。

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その一瞬は時間が止まったようでした。
矢が一直線に飛んで、鷹の真ん中に命中しました。
「わぁあああ!!!!」
とみんなが声を上げました。
自分たちが本当に猟師になったようで、
ワイルドなゲームだと感じました。

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実行委員さんに見送られて、
次のコースへと歩き出しました。  

 

続いて、待っていたのは、『お白い族』。
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名前を聞いたときは一体何だろうと
見当もつかなったのですが、
あゆちゃんとりなちゃんが待ち構える小屋に入ったら、
何と周りは中力粉の袋がたくさん。
そう、中力粉の中に隠された飴玉を3つ探し出せ!
というゲームでした。

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テレビで見たことがあるけれど、
実際に目の当たりにするのは初めて。
チームから3人が代表として、いざチャレンジ!
わたしのチームは、のんちゃん、はるかちゃん、
なおとさんが挑戦しました。

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あゆちゃんの、「よーい、スタート!」と同時に、
3人共が勢いよく白い粉の中に顔を突っ込みました。
怯むような素振りは全くなく、
とにかく顔を左右前後に動かしていました。
バッと顔を上げたかと思うと、
真っ白だらけになった顔のなかで
口でしっかりと丸い飴玉を加えていました。
見ているのも面白かったけれど、
やっている方も相当に面白かったようで、
「息ができなかった」などと感想を教えてくれました。
なおとさんは髪の毛まで真っ白になってしまい、
そのあとにすれ違う子に、「どうしたの?」
と驚いて聞かれている姿が面白かったです。

 

続いて、『絵描き族』。
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これは少し心を落ち着かせて、
ゆっくりと山の景色を線画で描きます。
絵を描くのは久しぶりでした。
好きな景色をと言われると、何を描こうか迷いました。
その時間も楽しかったです。
「これ」と決めたら、気持ちを一点に定めて、
手にする用紙に向かいました。
みんなも集中していて、
物音一つしない山のなかで時が止まったかのようでした。
わたしはモミジを描きました。
納得のいく絵は描けなかったけれど、
山の中でこうしてじっくりを絵を描くのも
いいものだなと思いました。 

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山の中には、もう1つ、スペシャルが待っていました。
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それは、お仕事組の子が
この日のために計画して作ってくれた、
玉子サンドとフルーツサンドのスペシャルランチです!

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〈朝早くから、お仕事組さんが スペシャルランチを用意してくれました♪〉

『デリ』と書かれたスペースでござを敷いて、
ボリューム満点の玉子サンドと、
ホイップクリームとバナナやミカンなど
フルーツがたくさん詰まった
フルーツサンドをいただきました。
お腹が空いた身体に染み渡るように美味しかったです。
広い山のなかで食事をいただくのはとても良い気分でした。

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さあ、後半戦へ。
わたしたちが最も苦戦したのは、『預言者の村』でした。
IMGP0140 re1ここでは山に隠された30のアイテムを
探し出さなければなりません。

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印となるリボンが木々などに備え付けられあり、
その周囲からアイテムを探し出します。
ただしすぐ真下にあるわけではなく、
木の下や土の中に隠されてあるものもあります。
制限時間40分間のなかで大勢のみんなが行き交い、
「あった!」「あと3つ!」などという声が飛び交いました。
わたしもかなり苦戦しました。
制限時間内に全部のアイテムを見つけ出すことができず、
悔しい思いをしました。 

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続いて、『タケノコ族』。
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 ここではタケノコ掘りをします!
さらに、
一度にたくさんのタケノコを採ることはできないために、
見つけたタケノコに印をつけて、
それを40見つけ出したらポイントが入るということでした。

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「スタート」の合図と同時に、
わたしたちのチームは駆け出しました。

「あった!」「あっ! ここにもあった!」
本当にたくさんのタケノコが次から次へと目に入ります。

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そのなかから大きなものを2つ選び出し、
掘り上げました。

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切り口からとても新鮮な良い香りが鼻を誘いました。
今はまだ小さいものももう少し大きくなったら、
またみんなで取りに来たいです。

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道中は山菜も探して歩きました。
山菜1つにつき、ポイントが入るからです。
三つ葉やコシアブラ、赤コゴミなどがありました。
袋いっぱいに山菜とタケノコを持ちながら歩いていると、
自然っていいなと心が満たされた気持ちになりました。

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さあ、次に待ち構えていたのは、『豪腕族』!

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なんだそれ! 腕相撲対決か!
と意気込んでいたわたしたちですが……ルールは簡単。
3~4メートルほど離れた位置に立つ、
まえちゃんが頭に掲げたカゴに、
新聞紙で作ったボールを投げ入れ、
得点が入ったら50点、
それ以外の地面に置かれたカゴは30点などという、
輪投げ感覚の遊びでした。

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しかしやってみると、思っていたよりも難しく、
距離感覚を掴むまでに時間がかかり、
呆気なく5球を投げきってしまいました。

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でもわたしたちのチームにはなおとさんがいます。
なおとさんは10級中8球を投げ入れ、
わたしたちのチームは1000点以上も獲得し、
ダントツの1位を獲得することができました!

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良い気分で山を下り、とうとう山を抜けました。
山から出た瞬間、空が見えて、
(あっ! こんなに外は明るかったんだ…)
と思いました。
ずっと薄暗い山のなか
たくさんの木々の中に囲まれていたら、
時間も忘れて、
今が昼間であることも抜けてしまっていたような感覚でした。
それはまるで本当に長い旅を、
みんなと共に民族になりきって、
探検してきたかのようでした。

ほっと一安心。山小屋が見えてきました。「ゴーーーール!!!」
と言いたいところですが、なんとまだ最終のミッションが……!
それは、山小屋のなかで行なわれる、『なぞな族』。

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その名の通り、なぞなぞに答えるゲームです!
山小屋のリビングのなかは電気が薄暗く灯され、
カーテンも閉め切られて、
行ったことがある場所なのに
初めて入った館のように感じました。
本物のアトラクションのようで、ドキドキしました。

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中には、りゅうさんとけいたろうさんとまちちゃんが
待ち構えていて、クイズを出してきます。

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わたしたちはそれらを一丸となって解き、
答えを導き出しました。
テンポが良くて、次から次へと問題が出されました。
わたしはついていくことに必死だったけれど、
はるかちゃんやなおとさんの頭の回転が速くて、
制限時間20分間のなかで
かなりの問題を解くことができました。

~・~

時間は3時半。 
出発から5時間近くが経過していました。 
全チームが揃い、結果発表に移ります。

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まずは初めに作ったワラの衣装をチームごとに見せ、 
お父さんとお母さんに1番よくできたものを選んでもらいました。 
お父さんとお母さんは、 
「100点を5チームで割って、みんなに20点ずつあげよう」 
と言ってくれて、それが嬉しかったです。 

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続いて、
『絵描き族の村』で描いたイラストを一覧に掲示し、
お父さんお母さんによく描けたものを
10枚、選んでもらいました。
その絵を描いた子がいるチームには、
さらに100点が加算されます。
なかでもまよちゃんが描いたものは、
筆とペン1本で書いたものとは思えないほど緻密で、
その絵からそのときの情景が
そのままに伝わってくるようでした。

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さあ、これらの結果も含めて、最終の結果発表。
7つのゲームで獲得した点数、山菜の数を含めて、
第1位に輝いたのは……なおとさんチームでした!
飛び上がるくらいに嬉しかったです!

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〈コシアブラ、三つ葉、フキなど、 沢山の山菜が見つかりました!〉

実行委員さんが考えてくれたなかで、
盛男おじいちゃんの山を存分に味わい、
楽しむことができました。
盛男おじいちゃんの山がアトラクションのようで、
そしてわたしたちはそこに探検しに来た
探検隊のような気分で最高でした。

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たくさん笑って、たくさん喜んで、たくさん悔しがった、
4日間のなのはなレクリエーションの会。
充実したゴールデンウィークになりました。
良い時間を過ごすことができたことをまた次回に活かして、
さらに進化させてまた楽しめるように、
まとめもしっかりしていきたいです。
楽しい4日間でした。

(るりこ)