「富士山型の畝でいっぱいに」 さやね

4月25日

 今日は、えびすカボチャの日でした。
 朝ご飯を食べてから、リーダーのまゆちゃんと、りゅうさんやお仕事組さん、みんなと一緒に、崖崩れハウス前上の畑に、えびすカボチャの畝を作りました。
 畑に向かって歩いていくと、もうまゆちゃんやまあちゃん、ちさちゃんや数人の人が畑で準備をしてくれていました。
 元肥を入れて耕された畑一面が、米ぬかの線できれいに区分けされ、ひと区画ごとに篠竹が立っていました。

 篠竹に向かって土を寄せて、富士山のように天辺を平らにしてください、とまゆちゃんが見本を示し、みんなに教えてくれました。
 全部で180の畝を、4つのチームに分かれて、1人1つずつ完成させます。
 私はまきちゃんのチームで、自分の配置につきました。
 このきれいに区画整理された畑が、お昼には、エビスカボチャの富士山型の畝でいっぱいになる。
 みんなで思う存分土遊びができる、チョコレートのケーキをたくさん作れる。
 よし、きれいな畝をたくさん作って、エビスカボチャの大収穫を目指すぞと思いました。

 まえちゃんのチームが、とても速かったです。私たちの1,5倍は速かったです。
 まえちゃん、りゅうさん、ひろこちゃんたちが、猛スピードで土を上げていました。
 りゅうさんの息づかいが聞こえました。土を上げる音も聞こえます。
 私ももっと頑張れるはずだと思って、無我夢中で畝を作りました。
 一つ出来上がるごとに、いい形にできて、嬉しい気持ちがじんわりと心に広がりました。
 周りを見れば、きれいなチョコレート色の畝が次々にできていって、みんなが一生懸命に土を上げていました。
 自分の作った畝とみんなが作った畝が一緒になって、みんなで一生懸命に畝を作って、エビスカボチャの畑に変わっていくことが嬉しかったです。

 遠くから見たら、畑一面にチョコレートケーキができたみたいに、きれいな畝がきれいに並んでいます。
 なのはなのウィンターコンサートの、『バッド・ロマンス』のような、みんなのダンスみたいだと思いました。
 畝の上を平らにして、水が流れないようにして、できるだけ天辺の面が広くなるようにしました。
 まゆちゃんが教えてくれて、みんなで仕上げをしました。

 午後からは、溝周りの草刈りと、溝切りをしました。
 まあちゃん、まなかちゃん、えつこちゃんとさやちゃんと一緒です。
 このチームで、バターナッツの畝立てと溝切りをして、他のチームの人たちが粉雪姫カボチャとゴーヤの畝立てをしました。
 チームは分かれても、みんなで一緒に畝立てをしました。
 草刈りをしているときに、斜面に竜の涙を見つけました。地球のような深い青色の宝石です。
 まゆみちゃんが教えてくれました。自分で見つけたのは初めてで、小さな玉がいくつも光っていました。
 先日お風呂で、りなちゃんが目をキラキラさせて、見てみたあい、と言っていたのを思い出して、帰ったらりなちゃんにあげようと思いました。

 古吉野に帰ったら、お母さん、お父さん、あゆちゃんに会えて、お母さんに竜の涙を見てもらえて、お母さんが、小さい頃におままごとをしていて、竜のナミダで遊んだよ、と教えてくれました。
 日中はみんなと一緒に笑顔で力いっぱい動いて、夜はくたくたになって、たくさん寝ます。お母さんとお話させてもらって、今は、英気を養います。
 今日も1日ありがとうございます。おやすみなさい。