「私たちの選んだ花が」 ななほ

4月22日

・桃の摘花

 午前午後を通して、桃の摘花の作業に入らせて頂きました。
 開墾26アール。最初、脚立運びから始まり、良い感じにウオーミングアップができたら、いよいよ摘花です。
 昨日も作業に入らせて頂いたので、摘果の方法やポイントは体と頭に入っていたのですが、品種によって、花の落とし方が違ったり、霜に当たりやすい所は残すなど、応用編もあり興味深いなと思いました。

 脚立に乗ったり、手を伸ばしたり、桃の枝に当たって花びらが落ちないように気をつけながら、丁寧に繊細に、でも迷いをなく進みました。
 1本の枝を見た時、再集計の形をイメージすると落としやすくて、『白鳳』という品種では、10センチ間隔、手のグー1個分で覚えて進めて行きました。
 品種によって、花の落ち方、成長具合、花や実の色も若干違い、どの桃の樹も花も実も可愛らしかったです。

 開墾26アールが終わり、開墾17アールに向かうと、気はまだ小さいのですが、しっかりと花が枝についていて、力強さを感じました。
すべすべとした木の幹に、ピンク色に明るく輝く桃の花はとても可愛くて、桃の花びらが 散った後も、お花の形をしたがく、繊細な雌しべと雄しべは、優雅で上品で美しさを放っていました。
 また、双子の桃も見つけて、まだ実と言っても直径6ミリほどなのですが、この段階から双子になる運命だったんだなと思って温かい気持ちになりました。
 あんなちゃんも「もう少し大きくなった実では、双子を見た事があったけれど、こんなに小さい時に双子を見たのは初めて。」と言っていて、特別な気持ちになりました。
 りなちゃんも「あ、双子~」と見つけている姿が可愛くて、ウサギのような、ハートのような白くて、先端がピンク色の小さな双子桃が可愛かったです。

 あんなちゃんと作業をさせて頂くと、とても気持ちが穏やかになって、スッキリして、作業をしていると落ち着きます。
 作業が安定していて、美しくて、美意識が高く、優しい空気の桃作業が嬉しいし、桃の作業に入らせて頂けて有難いなと思います。
 なのはなファミリーの桃に繋がっている大切な作業。私たちが選んだ花が、実になると思うとドキドキするのですが、自信を持って、これからも頑張りたいです!

・お父さんのお話

 お昼の集合でお父さんが、コロナウイルスと地球の問題について話して下さいました。
 今、コロナウイルスで大変な事態になってるけれど、みんなが二酸化炭素を使わなくなって、必要以上に物を買ったり、何かを食べたり、捨てたりということがなくなったのは、地球にとって良いことだと思います。
 昨年のウィンターコンサートで、レオナルドダヴィンチのセリフの中に、『人間が優しく生きていると、地球は喜ぶ。 しかし、人間が強欲になり、我儘放題になり、モラルをなくすと、』とあります。
 『人が病気になったり、死んだりするように、地球も病気になる。 地球を怒らせたら、大変なことになる。』

 お父さんが書いた昨年のウィンターコンサートの脚本にもあったように、みんなが自分の欲で生きて、好きな物を好きなだけ食べ、お金を使いたい放題に使う。
 地球の事を考えないで、機会を作り、製品を作り、車を走らせて、作るにしても捨てるにしても、お金と二酸化炭素が発生する。
すごく悪循環だと思うし、どんどんモラルが低くなって、生きにくさを抱える人も増えて、異常気象も起き、人も地球も病気になります。

 この脚本のセリフは、今を予言していたんじゃないかと思うし、変わるなら今しかないのだと思いました。
 今回の出来事を機に、無駄な労力、食料、時間もなくして、より良い世界になったらいいなと思います。
 ジェット気流もこのまま異常気象になる前と同じようになって、畑も高温障害にならずに済んだり、海が太陽の熱をため込んで、温暖化に繋がってしまうのも無くなったらどんなに地球が穏やかになるだろうと思います。
 まだどうなるか分からないけれど、絶対に良くなると信じていたいし、コロナウイルスも早く収まってほしいです。