「桃の摘果」 ななほ

4月21日

 昨夜は新月だったのか、星の1つ1つが強い光を放ち、輝いていました。
 一番星を見ていると、強い意志と優しさを感じて、私もどんな時でも、威厳と尊厳を持って、堂々と生きなければいけないなと思いました。

・葡萄と郷愁

 宮本輝さんの『葡萄と郷愁』を読みました。
 長編小説だったのですが、とても面白くて、夢中になってしまい、朝の時間も夜の時間も、『葡萄と郷愁』を読み続けました。
 東京とブダペスト。見えない場所にいるけれど、同じ段階、状況にいる2人の大学生のストーリーでした。

 迷いに迷った末に、出した結論はまだ自分の心が納得するのには時間が必要だけれど、与えられた状況に真っすぐに向き合っています。
 私は宮本輝さんの小説を初めて読ませて頂いたのですが、ワクワクして、スリリングな所もあって、喜怒哀楽や良い意味で情緒が深まった感じがしました。
 小説なのですが、目の前に映像が浮かび、20話くらいあるドラマのようで、『葡萄と郷愁』が面白くて、次は『幻の光』を読み始めていて楽しみです。

・桃の摘果

 午後に桃の摘果の作業に入らせて頂きました。久しぶりの桃作業が嬉しくて、畑まで走って行きました。
 最初は奥桃畑の桃の摘果を進めて、摘蕾よりも絞られていたので緊張したのですが、基準も分かりやすく、スムーズにできました。
 奥桃畑にはタンポポが咲いていて、写真を撮っていても、ピンクと黄色が反対色で可愛かったです。

 奥桃畑の後は、石生の桃畑に向かい、畑から古吉野までは走りました。
ゆいちゃんが先頭だったので、桃の霜対策の気分になってワクワクしたし、石生の桃畑は霜対策の時にピンク色の空を見た場所で、とても好きな場所でした。
 もう花びらが落ち、雌しべと雄しべ、がくしか残っていないのですが、がくもお星さまのような形をしていて、後ろから見るとお花の形で、癒されました。
 少し木が高くて、届かない部分もあったのですが、自分のできる精いっぱいで、効率よく、冷静に、適確に作業ができて良かったです。
 あんなちゃんに「うん、バッチリ!」と笑顔を向けてもらった時は、心の底から達成感を感じました。

 黙々と作業をしていて、時間が止まった様に感じて、「あと、4時間はできるな。」と思っていたら、あんなちゃんが「そろそろ時間なので。」といいました。
(え、)と一瞬、キョトンとしてしまったのですが、よく見たら空も穏やかな色になっていて、5時でした。
 桃の摘花が本当に楽しくて、時間もあっという間で集中できて、やっぱり桃の作業は楽しいなと思ったし、なのはなの桃に繋がる、大切な作業に入らせて頂けて有難いなと思いました。

 冷静さ、繊細さ、丁寧さ、かつスピード感が大切な作業なのですが、永遠と集中力が続き、桃の摘花に没頭してしまい、本当に楽しかったです。
 最後にあんなちゃんが桃の実を見せてくれて、私も作業中に、何個か見ていたのですが、小指の爪もない桃の実は、ちゃんと白色でフサフサしていました。
 あんなちゃんがりなちゃんに桃の実を渡し、一緒に歩いていたら、りなちゃんが「あ、ななほちゃんの頭に桃の花が付いているよ。」と取ってくれました。
 その花を割ると中から実ができて、柔らかくて、黄緑がかった美しい桃が可愛かったです。

 鼻に近づけてみると、ほんのりと甘い香りがして、何かに似ている香りでした。
 それはずばり、スイカの香りで、甘いけれど少し青臭くて、まだ赤ちゃんの桃は今から大人になって、成熟していくのだなとしみじみ思いました。
 今日はあんなちゃんやゆいちゃん、まあちゃんとりなちゃんと作業ができて嬉しかったし、また機会があれば、桃の作業に入らせて頂けたらなと思いました!

 また、午前は滝川のキャベツの草取り、電気ショック、防除にネット掛けなどをして、土のコンデションが悪い所もあったのですが、時間内に全て終わらせることができて嬉しかったです。
 他にもお父さんが、ジェット気流が異常気象の前の状態に戻ったと話して下さって、本当に神様は味方してくれているなと思うし、お父さんはレオナルドダヴィンチ何だなと思いました。
 この調子で異常気象が収まって、二酸化炭素の増加も止まり、モラルも良くなっていったらなと心から思います。

 夕方にはハウスMTがあったり、夕食はヒラマサのお刺身。そして夜は村田先生とのビデオ会議をして、簿記部8期生のみんなと久しぶりに村田先生にお会いできて嬉しかったです。
 村田先生の笑顔に私もパワーをもらったし、今すぐにでも会いたい位、村田先生に会いたくて、村田先生と簿記もしたいし、遊びたいなと思いました。
 村田先生から東京の事や、コロナウイルスの事などを教えてもらったり、私たちの事やなのはなの事もみんなと話して、1時間半弱も話してしまったのですが、とても楽しかったです。
 これから定期的にビデオ会議ができるということで、次回も楽しみだし、簿記のやる気も再回復してきて、明日からも忘れない程度に、簿記の復習を頑張ります。