「2019年度ウインターコンサート 感想文」 よしみ

2019年度ウインターコンサート感想文

 コンサートはバッドロマンスという曲から始まりました。
 以前の作業の時にまゆちゃんが、「バッドロマンスの曲でみんなが移動していく振り付けがすごく難しくて本番ギリギリまで全員の振りが合わなかったんだよ。」と話してくださっていて、その話はこのことだったのかと思いました。本番のダンスはそんなことを微塵も感じさせないくらい全員の動きが綺麗にそろっていて、無駄な動きが一切なかったです。このダンスを揃えるのにどれだけ練習したのかと想像すると、みんなの苦労をすごく感じて、初っぱなから感動して鳥肌がたちました。

 みんなの演技を見させていただいて、表情の動きがどれだけ大切なことかよく分かりました。みんなの演技は、言葉ももちろん大切ですが、言葉を発しなくても表情一つでその役がどんな気持ちなのか伝わってきます。また、言葉・表情以外にも、動きだけで表すシーンもあり、特にけいたろうさんが演じるジャンさんが水晶を見つけた時の驚き方は本当に分かりやすくて見ている側にしっかりと伝わってきました。
 私は2018年度のウインターコンサートを実際に見に行かせていただいたのですが、その時はなのはなに来る前で、みんなのことももちろん知らなくて客観的に見ているだけでした。ですが、今日2019年のウインターコンサートを見させていただいている時はみんなが普段どんな人なのか知ったうえで見ていたので、また違った見え方や感情を抱きました。
 役そのものにピッタリなイメージの人もいましたが、役とは全く雰囲気が違っていて衝撃を受けた人もいます。ウインターコンサートを見させていただいて、普段のみんなとは違った新しい部分も知れたような気がして嬉しかったです。

 私はたくさんの曲の中で、楽器のアンサンブルの曲にものすごく心が惹かれました。私は担当の楽器をトランペットにさせていただいているのもあって、ずっとあやこちゃんの演奏に目が釘付け状態でした。あやこちゃんのソロパートがあり、そのあやこちゃんが吹くトランペットの音色が本当に美しかったです。「私も頑張って練習を続けていたらあやこちゃんのように演奏できるようになれるかもしれない。いや、絶対に吹けるようになりたい。」と強く思いました。部活動の時間にあやこちゃんがトランペットを教えてくださっていることが本当にありがたいです。

 私は摂食障害になってから本を読んだりテレビなどを集中して見ることが苦手になりました。集中力が続かず、すぐに他の事を考えてしまい映画なんて特に見れませんでした。ですが、ウインターコンサートは最初から最後まで目が離せないくらい夢中になって見ていた自分がいて正直驚いています。きっと、それだけお父さんの書いた脚本やみんなの演技は伝わってくるものがあるのだと思いました。
 ストーリーの中で出てくる言葉1つひとつがずっと心の中で響いています。私も今の世の中を変えていく一人になりたいです。お父さんお母さんの考えをしっかり自分の中に落とし込み、まだ見ぬ誰かのためになるような生き方をします。

 正直今年のウインターコンサートに自分が出ている姿をまだ想像できません。でも、ウインターコンサートを見させていただいて、「私もみんなと一緒にステージに立ちたい。立てるように頑張りたい。」と強く思いました。
 今年のウインターコンサートがどんなふうになるのか今から楽しみです。