4月21日(火)「甘い桃のために ―桃の摘花― ◆ミニトマトの支柱立て、完成!」

4月21日のなのはな

今日は桃の摘花! ということで、 
石生桃畑へ出発しました。 
桃の作業に入らせてもらえることが嬉しくて、 
でもドキドキして畑まで向かいました。 
ついこの間まで、滝川沿いの桜が満開で、 
道路沿いには桃の花が満開で 
左も右も華やかだったけれど、ピークを過ぎて、 
桜はガクの赤色、 
桃畑は新しい葉っぱが出てきて 
若緑色に変わっていました。
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桃畑に着いて、桃の木をよく見てみると、 
下の方が赤く、上の方が緑になっていました。 
これは、上に向いているつぼみを摘蕾したので、 
下の方にしかガクがついていないからでした。 
桃色の花びらが散ったあとのガクもまた、 
お花のような星のような可愛い形をしていて、 
とても可愛かったです。 
ガクの中から何本ものおしべやめしべが出ていて、 
スカートのようでした。

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桃の摘花は、実をつかせる花を絞って、 
1つひとつの実に養分を 
たくさんいきわたらせるためにします。 
そのため、3月に行った摘蕾よりも 
さらに数を絞っていきます。とても緊張します。 
あんなちゃんから教えてもらう情報を 
1つ残らず聞いて、確認しました。 
花から花の間を5センチほど開けるように、 
摘花をします。 
間引きのように、一度落としてしまうと 
もう二度と復活することはないんだと思うと、 
1つひとつの手の動きに責任感を感じました。 
それ以上に、良い実をたくさんつけたい、と 
使命感を感じました。 
ガクの元にある膨らみが膨らむ想像は、 
風船を膨らませるような気分と似ていました。 
ここで膨らませたら、 
枝にぶつかって変形してしまいそう、とか、 
枝の先っぽに付けたら枝が垂れ下がってしまうな、 
とか考えながら作業するのがとても楽しかったです。 
また、きっと枝は実のついた方向に重みで傾くので、 
どの方向に傾けると1番良いのか考えながら、 
摘花を進めました。

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脚立に乗って作業をしているので、 
普段よりも空が近く感じます。 
最初は高くて怖さもあったけれど、 
だんだん慣れてくると高くにいくにつれ解放感があって、 
気持ちが良かったです。 
また、今日は明るくて真っ青な空だったので 
視界が開けるような感覚がしました。 
脚立に降りて、ふと摘花した枝を下から眺めると、 
均等に花が並んでいて、その横にちょこんと 
小指ぐらいの葉っぱが寄り添っているのが 
とても可愛かったです。

最後に、あんなちゃんが桃の赤ちゃんを見せてくれました。 
ガクをめくるとつるっと出てきます。 
この子が膨らみの正体でした。 
この子が、大きくなってこんなにも甘い桃になるのです。 
白い産毛がふわふわと生えていて、 
シルクを触っているような手触りでした。 
大きさはビービー玉ぐらいで、本当に赤ちゃんです。 
とても愛らしく感じたし、 
赤ちゃんをたくさん抱えている桃の木が 
本当にすごいと思いました。 
時間があっという間で、作業している間中 
ずっと心が研ぎ澄まされるような感じがしました。 
桃の作業に入らせてもらって、 
中身の濃い時間を過ごさせてもらえたことが 
とても嬉しかったです。

(りな)

 

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大好きな支柱立ての作業を行いました。 
明日、崖崩れハウス北ハウス、 
真ん中ハウス、道路側ハウスの3棟に 
248株のミニトマトが定植される予定です。 
ポットの中で根をはりめぐらして、 
定植を待ちに待っているミニトマトたちのため、 
支柱立てを行うのです。

リーダーのれいこちゃんが 
リビングで段取りを説明してくれて、 
私たちメンバーは張り切ってハウスへ向かいました。 
しかし、ハプニングが起こってしまい 
作業のはじめに使用する予定だった 
穴堀機の部品の1つをなくしてしまい、 
穴堀機を使えなくなってしまいました。 
そのため、今回はかけやで竹を打って、 
畝に固定することになりました。 
れいこちゃんが急な変更も笑顔で対処してくれて、 
作業は滞ることなく進められました。

私はあけみちゃんとペアになり、コンテナを二段重ねにして、畝間に入り 
両サイドにある竹を、届く限りの範囲の4本ずつ打っていきました。 
ハウス天井には強い日差しが照りつけられて、 
ハウスの中は蒸し暑くて、気づくと額には汗が流れていました。 
暑さを感じ、汗を流しながらの作業をすると、夏本番に近づいているようにも感じて、 
定植されるミニトマトを思うと、気持ちが高揚しました。

補助をするときは、あけみちゃんが打ちやすいように移動を素早くするのに、つとめました。 
ガン!ガン!ガン! とあけみちゃんが竹を打つたびに、 
3センチずつ地面に竹が食い込まれていき、 
補助をする私は、あけみちゃんの力強さを竹を握るたびに、手の平からまじまじと感じました。 
竹コンテナにのって、4本の竹を打ち終わると、私があけみちゃんからかけやを受け取り、 
あけみちゃんはコンテナを持って、約1メートル移動。 
次の範囲へと、どんどん進んでいきます。 
竹がまっすぐに垂直に刺さっているか、意識することも補助の役割です。

  今、打っている竹は 
明日からミニトマトのパートナーとなって、 
ミニトマトはこれから私たちの背丈を超えるほどに 
茎葉を天井に向けて延ばし、 
その茎葉を支えるのが、この1本の竹です。 
垂直にまっすぐになることを気にかけて、 
ここで作業する人が、 
この夏、気持ちよく作業ができるように、 
このハウスを訪れる人が、 
この支柱で育つミニトマトを見て、 
心に風が通るような気持ちを持てるように、 
支柱を立てたいと思いました。 

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振り返ると、あけみちゃんと私とで、打ってきた竹が、 
綺麗な高い畝に、80センチ間隔に竹が一列になって、 
整然と並んでいました。 
みんなが立ててくれた畝もとても綺麗で、 
支柱に使われた竹はバーナーで炙られていて、 
レトロで上品に思えました。

かけやで竹を打てた箇所から、 
他のメンバーの人たちが 
スズランテープで補強していきました。
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打ち込みが終わると、あけみちゃんと私は 
火炎放射器で畝を炙る作業に移りました。 
この斬新な作業は、ハウスの土の中にいる 
害虫の卵を燃やすために行いました。 
約1、2メートルほどの長さの赤い筒状の先から、 
太陽のオレンジ色をした炎がめらめらと燃えています。 
畝の表面、透けたオレンジ色の炎があたると、 
じわじわと焦げたような 
チョコレート色に変化していくのです。

私はパン生地を炙って焼いているようにも思えました。 
大きな大きなパン生地を 
小さなこ小人が火炎放射器を使い、焼き目をつけていく。 
オレンジ色に燃える炎は、 
1秒間に何度もその姿を変えて、 
めらめらと動き続けて生き物のようにも感じました。 
そんな炎が魅力的で、炎を見つめると、 
無心になって、気づくと夢中でした。 
何とも楽しい作業で、本当に効果があって、 
害虫被害がなくなってくれたらいいなと思いました。 
見えない敵が炎で消え去ってくれていますように。
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〈明日、ミニトマトの植え付けを行ないます!〉

私とあけみちゃんが火炎放射器で 
畝を炙っているのと同時並行で、 
補強を進めてくれて、補強が終わっていました。 
ミニトマトの支柱立てが終わったのです。 
どうか、今年のミニトマトが成功しますように。 

(やよい)

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〈夕の子畑にサツマイモの植え付けをしました〉
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〈滝川奥・横のキャベツの手入れをしました。  第1弾に結球が見られました!!〉

 

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〈これから新たに草刈りメンバーとなる子に、  お父さんが、草刈り機の使い方やメンテナンス法、  草刈りをするときのルールについて教えてくれました。  これから夏に向けて  草刈りメンバーを育成します〉

 

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仲屋食品さんから、平政(ヒラマサ)が届きました! 

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〈今日届いたものは、  体長約1メートル20センチ、重さ約20キロのヒラマサでした!〉
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〈平政は、大きいものになると身が厚くなるそうです  お刺身にしていただきました!〉