「良い方向に向かって」 まち

4月20日(月) 

 午前に体育館ですだれ作りをしました。私は初めてだったのですが、一本一本の篠竹を麻ひもで編んでいくのが、まるで鶴の恩返しのようで、楽しかったです。途中でお父さんが見てきてくださったことも、安心しました。手作りとは思えない、素敵なすだれが完成していて、これがハウスなり支柱なりに掛かると、とても涼しいだろうな、と思って、野菜たちを守れるのだと思うとわくわくしました。夢中で編んでいたので、時間があっという間に過ぎていったほど面白かったです。

 午後は桃の作業の予定が、恐らく雨で延期になって、まきちゃんとりなちゃんと、播種の準備として、育苗トレーを体育館前に出す作業をしました。まきちゃんと作業をすると、緊張するけれど、まきちゃんの仕事ぶりは一切無駄がなくて、確実なので、まきちゃんはかっこいいな、と思います。りなちゃんも力持ちで、これは重たいだろう、と思うような荷物も、らくらく持ててしまっていて、なのはなの末っ子だと思わせない力強さが伝わってきました。播種をしたのがもう一年前なのか、と思うと、一年て本当にあっという間だな、と思って、播種をみんなでできるのがとても楽しみです。

 夜にもえちゃんとつきちゃんと話をしました。もえちゃんの最近の悩みを、箇条書きにして、頭を整理してみようか、とつきちゃんが提案してくれて、3人で話すことができました。もえちゃんの一生懸命さが美しいと思います。作業に人と気持ちを添わせて、精一杯取り組む姿が、綺麗だと思います。もえちゃんが良い方向に向かっていくために、私もできることをしたい。でも、なのはなという大きな安心感のある環境の中で、私がもえちゃんのためにしてあげたい、という気持ちは、ちょっとおこがましいかもしれないと思いました。なのはなの気持ちに沿っていれば、良い方向に向かっていくのが当たり前なのだから、私は当たり前のことを、当たり前にやっていれば、ただそれだけでいいと思います。もえちゃんが必要なときに、そっと手を差し伸べられる、そんなシスターでいたいです。もえちゃんも、つきちゃんも、私も、良い方向へ向かっていけますように。みんなで成長させて頂けることが嬉しいです。

 尊敬できて素敵な人がたくさんいる環境で、生活できることが嬉しいです。毎日が楽しくて嬉しいです。こんな温かみのある環境で過ごさせてもらっていることにひたすら感謝です。いつも前向きでいられますように。