「普遍性を見つけること」 ゆきな

4月15日

 *人参

 午前は人参の種のたき足し・追肥でした。れいこちゃんが進めてくれました。
 人参の種まきは時間がかかってしまいます。早くしたいし、でも質は落としたくない。それを感じたのか、れいこちゃんが早くできるやり方を共通認識してくれました。
 種まきには培土と籾殻燻炭をすくうためのスプーンがあります。でも、種は手で取ってしまうと、スプーンを置いたり、取ったり、という持ち替えに時間がかかってしまいます。だから、スプーンは持ち替えない。培土も、燻炭も種も全部スプーンで移動させる。
 
 そのことを聞いたとき、上手くまとまらないモヤモヤしたものがなくなって、頭がすっきりしたように思いました。種は手で取る、それが固定になっていて考えが抜けていなかったです。
 それから、個人的にはテンポ良く進んできいました。種まきがもうすぐで終わり、となるときは、リズムが作られていたのでもう少しやっていたいという気持ちになりました(種は足りなくて、後日種まきです)。

 「この畑は芽が出ます!」種まきが終わると、れいこちゃんの自信ある満面の笑みとみんなを信じる気持ちを感じる明るい声で話してくれます。れいこちゃんの言葉が魔法のように感じます。発芽してください。

 れいこちゃんと作業していて、どうしたらもっと良い作業ができるか、みんなが何で困っていてだったらどうしたら良いのだろうか、そう考えて考えて出した答えをいつもみんなに話してくれます。作業していて、背筋が伸びるし、れいこちゃんのようにありたいと自分に響いてきます。

 *普遍性を見つけること

 夕方は、ハウスミーティングがありました。そこで、1番印象に残ったお話し。
 どうしたら、優柔不断がなくなりますか。やよいちゃん、まゆちゃん、れいこちゃんのようなリーダーさんはスパッと決められるのですか。
 
 それは経験と、普遍性が必要。普遍性というのは状況が変わっても同じこと。もし、掃除だとしたら、1回してこの掃除場所を奇麗にする方法はこれしかない、というものを見抜いていたら、役割を決めるときも迷うことは無い。大切なことは普遍性を見抜くことができるか。同じことをしても間違ってしまう人は、その普遍性を見ていないということ。

 うまく掴めていないけれども、自分の中でドンッと重みを感じました。普遍性。どんなことでも、その普遍性があるから、私はそれを見ようと常に意識しなければ(してみたい)と思いました。
 お母さんがよく、1つのことを掘り下げたら、それがいろんなことに繋がっていくのだよ、とおっしゃいます。それは、掘り下げたことで他のことにも共通することがたくさんあるのだよ、他のところで身に付けたいくつものパターンが他のことにも通用することができるのだよ、ということなんだと思ったら、今までよりもさらによく分かった気がします。

 私はなんでできていないのだろう、と思うことも、落ち着いてみたら、その普遍性というものを見られていないから。だから、いらないところでおなじ所をグルグルまわってしまうのだろう。普遍性、状況も変わっても同じことがあるかどうか、それを気にしたいです。ちょっとでも、今の状況から抜けたいです。