「動きを開拓していく気持ちで」 れいこ

4月15日

 午前中はニンジンのまき足しと追肥をしました。
 今回はゆきなちゃんとまりのちゃんにリーダーをお願いして、作業の流れや、気を付けるポイントを前日から打ち合わせて臨むことができたので、心強かったです。
 るりこちゃんと、りなちゃんとえみちゃんはニンジンの担当で、一緒にできたことも嬉しかったです。
 前回、芽が出なかったところは深植えにまってしまっていたという反省を踏まえて、2つのポイントをみんなと確認して始めました。
 1つ目は、種を蒔くくぼみの深さをなるべく浅く、もみがら燻炭や種まき培土の量もティースプーン半杯できっちり統一しました。
 2つ目は、昨日お父さんに教えていただいたことで、タンクの蛇口を全開ではなく半開にして、シャワーを降らせるイメージでやさしく水やりしました。
 自分のほかにリーダーさんがいてくれることで、落ち着いて1人ひとり見回ることができて、確実に作業を進めることができて嬉しかったです。
 ほかにも、斜畑手前では少し水が溜まってしまっていたので、みんなが斜畑奥の種を蒔いている間に溝を切って、足場を整えることができたり、種が足りなくなってしまったときも、落ち着いて次の動きを考えることができて、有効に動けたのではないかと思いました。
 
 最後に残った時間で、レタスにマグネシウム不足の症状が出ていたところに、硫酸マグネシウムの追肥をしたり、梅林手前の排水整備など、細々した作業も追加で進めることができて、嬉しかったです。
 
 今回のシステムでは、チームリーダーは作業や畑の全体を把握するという役割が1番にあって、実際の作業メンバーとしては入っていません。
 それは、一見自由のようであり、とても責任があることだと思っています。
 初めは、みんなと全く一緒の動きではないことに、少し不安や罪悪感に近いような気持ちがありました。
 でも、お父さんが、必ずしも額から汗を流すことだけが仕事ではなくて、頭を使ってシステムをつくったり、みんなが動きやすいように考えることも必要な役割だと話してくださって、私は救われた気持ちになりました。
 みんなに声を掛けてリードしていくということは、ともすると間違ったほうに導いてしまう可能性も併せもつのだと思うと、今まで感じたことのないような大きな責任があります。
 まだまだ慣れない部分はたくさんありますが、なのはなの畑づくりに一番貢献できるようなチームリーダーとしての動きを開拓していく気持ちで、謙虚に誠実に行動していきたいです。
 
 ほかにも、午後の初めには、大玉トマトと晩白柚の洗剤防除をして、目的はアブラムシ対策だったのですが、思いもよらない効果があって驚きました。
 晩白柚についていた、黒カビだと思われていた斑点が、洗剤水を噴霧していると、みるみる汚れが落ちていくように、斑点が落ちていって、びっくりしました。
 本当に、洗剤でお皿洗いをしているような感覚で、目に見えてきれいになっていくのが気持ちよかったなと思いました。
 アブラムシもやっている側から固まって動かなくなっていて、また明日、効果を見に行ってみたいなと思いました。
 
 また、6月の簿記の試験がなくなったということで、喜ぶべきか悲しむべきか複雑な気持ちもありますが、とにかくほっとしました。
 ここ最近では、朝=簿記をせねば! と、少々切羽詰まっていましたが、これからは朝の時間も畑のことを考えたり、自由に使っていいんだと思ったら、何だかちょっぴり得した気分になりました。
 それから、アミノ酸の研究報告もぜひ見ていただけたら嬉しいです。
 おやすみなさい。