「夏が待っている」 ゆきな

4月13日 

 大玉トマトの手入れをしました。
 今は4月。でも目の前にトマトの苗があると、もう夏が待っている、そんな気がしてしまいます。
 毎回、新しいことがいくつもあって、いろんなことに追い込まれてしまう、勢いのある夏がどうしても苦手でした。夏を避けたい気持ちもありました。
 でも、今、その不安が薄れてきていると思います。野菜のこの後の成長を思うと、逆に楽しみになります。良いものを作ってみたいです。畑のリーダーさんが我が子のようにもの凄く喜ぶように、私も同じように楽しみたいです。意外と立ち向かったら、恐くないのかもしれないです。お父さん、お母さんが話してくださるように、立ち向かったら自分が思っていた以上に楽しいのだと思います。

 大玉トマトは大体13センチから8センチぐらいの丈で、まだ小さいです。それでも、トマトを主張する香りがします。小さくてもそうやって主張する苗の強さを感じると、自分も頑張らなきゃ、と思います。

 今回は誘引と洗剤防除をしました。防除はアブラムシ対策で、効果的、しかも農薬ではないです。お父さんが考えてくださったシステムで、迷わずに野菜を助けることができて有り難いです。すぐに効果を見たら良かったのですが、見ておらず、明日ハウスに行ってきます。

 やよいちゃんから以前、トマトは素直なんだよ、と聞きました。野菜の素直さを感じたいです。まだ、そこまで感じきれていない私がいます。だから、楽しみです。トマトは栄養素が過剰だったり、少なすぎたりしたら、それがそのまま株に症状として表れます。ミニトマト担当になっているので、そのことを見落とさずに見回りをしたいです。

 読んでくださって、ありがとうございます。新しい畑のシステムになって緊張するのですが、今の自分が持っている役目を、誰にどう思われても言われても、果たしたいです。責任者であることを忘れずにいます。でも、本当に困ったときは相談しようと思います。

 明日も、前向きにいます。