「丁寧と気持ち」 あやこ

4月13日(月)

 今日も雨が降っていて、1日室内での作業になりました。昨日からの雨で、咲いていた桜が一気に散ってしまうのだと思います。ついこの間咲いたばかりだと思ったのに、それももう終わり、これからは初夏の花に移り変わります。ユーノス畑では、シャクヤクが大きくなっていて、早くも蕾もついていました。

 午前中は桃花作りをし、午後には落花生の殻剥きと、終わったら再び桃花作りをしていました。午前中の桃花作りでは、私は初めて組み立てをさせてもらいました。組み立てというと、桃花の最終形を決めるとても大事な部分です。でも、みくちゃんが覚えてもらえたら嬉しいと言ってくれたことが嬉しかったです。
 実際にやってみると、見本で見せてくれたようにするのは、かなり時間がかかりました。でも、みくちゃんや隣で作業していたつきちゃんがコツを教えてくれると、だんだんと出来るようになってきたのを感じました。
 組み立てをしていて、組み立ても大事だけれども、組み立てを上手くやるには、そのパーツがとても大事なことだと、改めて知ることができました。パーツが綺麗でなければ、組み立ても上手くできないです。前段階の「丸め」、そして「折り」。これまで私もやらせてもらっていた段階が、何よりも大事でした。
 桃花は、どの行程も大事。1つの桃花をつくるのに、たくさんの人の「丁寧」と「気持ち」が集結しているのだと思いました。
 組み立てを今日初めてさせてもらえたことは、ちょっと憧れていたので嬉しかったです。上手く完成した桃花を、机に並べてちょっと遠くから眺めてみると、少し自己満足のような気持ちになりました。次に桃花をつくるときは、また組み立てをさせてもらえることがあったら、今日教えてもらったことをもっと生かして、今日以上にきれいにつくりたいです。

 夜に、畑の新システムの発表がありました。畑でも何でも、本当にいろいろなことが変わっていって、進化していると思います。変わらなきゃ、変わらなきゃ。私もちゃんと変わらなきゃって、心から思います。
 今の自分の出来ることを、ちゃんとやらなきゃって思います。無駄な希望を持たない、欲も出さない、高望みもしない、自分には出来ないことを理解する。それでも、きっと私には私の役割があることを信じて、ちゃんとそれを見つけて、やっていこうと思います。