「プラスになるように」 ちさ

4月7日 

○元肥入れ
 午後に、お父さん指揮のもと、中畑、ビワの木畑、野畑、発見畑手前の牛肥撒きをしました。
 まゆちゃんが、この畑には何キロいれたい、というのを計算してくれていて、それに沿って行いました。
 お父さんの考え方は、勘を使った心を使ったものであり、建設的でした。4枚の畑が40分もかからずにおわり、さらに均等に撒くことが出来て、畑にとっても、自分たちにとってもとても良い作業だったと感じました。

 1枚目の中畑に着くとまずプランを立てました。
 今日は人数が少なかったので一列で、先端で2つに分岐すること。撒く方向。2人の撒く分担。
 テミ一杯分は7、8キロ。300キロだとしたら、およそテミ40杯分。
 ここまでで15杯撒く。
 とても的確で、メジャラブルでした。
 私は先頭で任せて貰っていたのですが、全体で300キロ、と言われても、すごい量だな、と漠然としか考えられず、どれぐらいの濃さで撒いたら良いのか、牛肥まきとはこんな薄さかな、という感じで今までやっていました。それでは元肥の必要量は野菜ごと、畑ごとに違うのに、計算している意味がなかったと思いました。お父さんのやり方がすごく考えやすかったし、さらに全体に均等にまくことができました。
 久しぶりにバケツリレーをしました。前半はよしみちゃんが、私とまゆちゃんに交互に牛肥を渡してくれました。人数上、テミの向きが私に来るときに撒きやすい向きと反対になってしまっていました。それをよしみちゃんは、そっと気づいて、渡すときにひっくり返してくれていて、すごくやりやすかったです。また、「はいっ」と笑顔で渡してくれて、笑顔で空になったテミも受け取ってくれて、作業していて気持ちを上げて貰いました。自分が外向きでいること、楽しむこと、声を出すことで、誰かを引っ張ったり、救ったりすることができるのだと改めて思いました。

 前半はここまででテミ何杯、という目安をつくっていなかったので、感覚でやっていました。撒いているときお父さんが全体を見て、「もっと荒く」「もっと密に」と指示してくださって、すごくありがたかったです。どれだけ撒いているのか、残りがどれぐらいなのかが、一番遠いエルフ舞台のみんなと連携がとれないので、とてもやりやすいと感じました。
 一人でも多く人がいた方が良い、という考えがあったけど、全体を把握して統率する人がいると、全体の能率がうんと上がります。ただし、作業にもよるのだと思います。それをしっかり見極めて、全体として一番良い風に持って行けるようにするというのはとても難しいことだと感じました。そしてお父さんはすごいと思いました。

 エルフの残りの量を見て「何キロぐらいだと思う?」とお父さんがみんなに聞きました。あおりを立てて軽トラいっぱいに乗せたとしたらどれぐらい。エルフいっぱいでどれぐらい。お父さんが教えてくださっていて、イメージしながら照らし合わせました。800キロぐらいなのではないかと思いました。
 見事に正解。それがすごく嬉しかったです。
 作業前にお父さんが肉屋のお話をしてくださいました。お肉屋さんは100グラムを頼まれたらちゃんと100グラムか101グラムにする。太さとか違っても必ずピッタリ。
 曖昧な気持ちや、別にいいや、と適当な気持ち、甘えが少しでもあったら、絶対に無理です。今までそれだけの緊張感が薄かったと思いました。感覚、心の目でピッタリとやる、という気持ちがなかったです。
 牛肥撒きは何十回もやったことがあります。これからもやります。
 肥料袋などを使わなくても、トラックを見たらどれぐらいのキロ数で、どれぐらい入れるのか、撒き心地も覚えて、野菜に合わせて撒けるように、毎回緊張感を持って、集中して作業に取り組みたいです。

 とてもスピーディーで、とても面白かったです。
 作業は、とことん面白くもできるし、労働にもできるのだということを改めて感じました。頭を使って、心を使って、面白いことにしていきたいです。

 今日は駅伝チームの顔合わせがありました。
 これから練習していけるのがとても楽しみです。マラソン大会が中止になっても、なのはなではもっと楽しいことに変えてしまうのが本当にすごいです。
 練習時間を濃いものにして、みんなにとってプラスになるように、組み立てたいし、チームのみんなと頑張りたいです。

 消灯になってしまいました。短いですが、どうしても書きたかったので、書けて良かったです。
 読んでくださりありがとうございました。
 おやすみなさい。