「味方」 やすよ

4月6日 

 今日のメインイベントは、蕎麦の種まきでした。
 数日前から、やよいちゃんと一緒に段取りを立ててきて、ちさとちゃんも入ってくれ、進めてきました。お父さんに確認に行ったり、今日はお父さんも見にきて、方法などを教えてくださいました。
 まず、無事に種まきまで行けたことにホッとしました。やよいちゃんやちさとちゃん、お父さん、みんなに助けてもらった、と思いました。みんなでやって、みんなで終えられて良かったです。
 今日は、第一弾ということで、蕎麦で使う面積のうち半分に種をまきました。保育園前畑17αのうち7α、その半分なので3.5α分です。
 畝幅70センチ 畝40センチでやり、5畝作りました。
 畝ではなく、土さらいという感じで、高さ2センチ程度の土をさらいました。その上に、蕎麦の種をばらまきます。化成肥料をまく塩梅で、パラパラっとまきました。覆土なし、水やりで終了です。
 蕎麦は荒れた土地でも育つ、ということで、土をさらうのもいらないのだということでした。こういうざっくりとした種まきは、考えてみたらなのはなではほとんどないことだなと思いました。土さらいにしても、種まきにしても、ざっくりとしすぎていて、拍子抜けしてしまう感じでした。
 お父さんは、迷いなく、堂々と「こんな風にしてください」と教えてくださったのですが、夕食の席で「僕は蕎麦の種まきを見たことがありません。大体こんな感じかな、と思って伝えたまでです」と言っていて、それがyou tube に載っていたある農家さんの方法とほとんど同じだったので、お父さんの勘がすごいな、と思いました。

 水やりは、予定していたよりも倍使いました。保育園前畑3.5α分500リットルと思っていましたが、1250リットルから1500リットル(500リットルタンク2杯半、3タンク)でした。
 そのあと、鳥よけネットもかけられました。

 発芽には4、5日、収穫には2ヶ月で、短期勝負です。まずは、発芽まで毎日水やり。うまく発芽してくれるように、祈りながら水やりと、見回りとをしていきたいです。

 この種まきに向けて、やよいちゃんと一緒に考えてこられて、やよいちゃんを知れたことが嬉しかったです。私は、やよいちゃんを勘違いしてきてしまったなと感じます。
 いや、やよいちゃんも私も変わった部分があるのかもしれない、と思います。
 やよいちゃんは、とげとげしたような部分が取れて、1人で先頭を切って、というよりは、みんなと力を合わせてみんなと一緒に、というニュアンスが増して、とても素敵だな、と思います。こちら側を立ててくれる、それでいて取るべきリーダーシップをとる、という感じで、出る引っ込むのメリハリがすごいな、と思います。やよいちゃんと段取りを立てたり、作業するときに、お互いに理解し合っての行動、会話、というのが嬉しく感じます。
 私は、もっとやよいちゃんにとって、チームの中だったらいい部下とか、いいチームメイトでありたいな、と思います。
 私は、今までやよいちゃんに上に立たれるのが嫌だとか、張り合ってしまっていて、それはやよいちゃんを上下の価値観という自分の勝手なものさしで見ていたからだなと思います。それは思っていたけれど、やめられませんでした。
 でも今は、超強力な仲間、というか、味方なんだ、と思うととても嬉しいです。やよいちゃんも、私に向けてくれる気持ちというか、何かが変わっている気がします。蕎麦の中でも、畑のAチームの中でも、小さな成功体験を今後も確実に積んでいきたいです。