「菜の花畑の前を」 まみ

4月4日

 永禮さんと、みんなと、新しい場所での竹取が楽しかったです。
 みかちゃんの職場の方の竹林に竹取にいきました。
 竹林の近くには、一面に黄色を流したような菜の花畑が広がっていました。
 枝打ちの場所も、隣の草原のような拓けたところでさせてもらえて、奇麗な景色での竹取が、これ以上ない贅沢さでした。
 いよちゃんとペアで、竹を40本とりました。
 昨日、永禮さんが鋸の使い方を教えてくださいました。
 刃先で傷をつけて、切り始めて、真ん中から徐々に手元の方の刃で切っていく。
 永禮さんが教えてくださった切り方で切ると、速く、スパッと奇麗に切ることができました。
 いよちゃんの竹を押してくれる力が絶妙で、切りやすくてありがたかったです。

「今、何本取れましたかー?」
「引っ張りまーす」
 リーダーのまちちゃんの声掛けが明るく響いていました。

「竹、倒れまーす」
 自分たちも、他のペアのみんなの声も、竹がだーんと倒れる音も。
 鋸を手に、だんだん野性的な気持ちになっていって、すごく楽しかったです。

 目標の本数を取り終えて、いよちゃんと竹を運び出していると、ある1本の竹に緑の小さなカエルがちょこんと乗っていました。
 枝打ちしているときにも、テントウムシがいたり、青々としていて艶やかに光る、とてもきれいな艶肌美人の竹との出会いがありました。

「竹取のみんなの話を聞かせてもらえて嬉しいです。
 昨日のHPの写真で、レトロっぽい感じの、永禮さん、あけみちゃんのかっこいい写真や、菜の花畑の写真もあって、みんなが拓けた奇麗なところで竹取をしている様子が見られて嬉しかった」
 まえちゃんの、夕食の席でのコメントを聞かせてもらえて嬉しかったです。
 まえちゃんはDVDの作業が上手く進まなかったそうなのですが、みんなの竹取の話や昨日の写真を見て、元気が出たと話してくれました。
 私は、昨日、まえちゃんからカメラを託してもらって、竹取の写真を撮らせてもらっていました。
 まえちゃんの元気の出る材料のひとつになれたと思うと、嬉しい気持ちになりました。

 時々、HPのカメラを撮らせてもらうことがあります。
 昨日は、ニコンのカメラでした。
 ニコンのカメラにちょっと苦手意識があったのですが、昨日、前に使っていた人が設定していた『極彩色』のモードでそのまま撮ったら、竹や、草や、菜の花も、色が濃く強くなってレトロな感じになったのかなと思いました。

 これも昨日のことになりますが、竹林からは、少し離れたところに、辺り一面に濃く敷き詰められているように見えていた菜の花畑を、帰り道に、車で通りがかったときに撮ることができました。
 運転手のふみちゃんが、菜の花畑の前を通るときにゆっくり走らせてくれました。
 窓を開けていると、濃い香りがふわっと入り込んできて、車のなかを満たしていました。
 また、お父さんお母さんや、お仕事組さん、みんなで見に行けたらいいなと思います。