「全力で」 りな

4月1日

 昨日の午後、桃花づくりをしていた時に、あゆみちゃんに手招きで呼ばれました。なんだろうと不思議に思っていたら、シスターをさせてもらうことになりました。とても嬉しかったです。私のシスターさんだったれいこちゃん、りんねちゃん、ゆきなちゃんにたくさんいいところを教えてもらって、生きる勇気になりました。ずっと、私もそんなシスターさんになれたらいいなあと思っていました。まだ私は未熟なのかもしれないけれど、えみちゃんが来てくれて、えみちゃんのシスターとして、えみちゃんがなのはなでのびのび過ごせられるようになるまでさらけ出そうと思いました。

先日は、さとみちゃんのお誕生日でした。さとみちゃんは、アンサンブル部の部長をしておられ、最初の曲に入るときに、その曲のイメージを頭に思い浮かべます。「海が月の光でキラキラ輝いている」とか、曲の中にさとみちゃんは、こんなに素敵なものが見えているんだと感心します。さとみちゃんの写真もそうです。なのはなで見られる花の写真を見ると、はかなくもなり、ウキウキもし、さとみちゃんの映る花の美しさに感動します。
さとみちゃんとこれからも部活動、日々の生活を出来ることが嬉しいです。

 えみちゃんがなのはなになれてくれるまで優しく見守れる人でいたいです。

4月2日

 えみちゃんはとても頑張り屋さんだなあと思います。午後のすだれづくりは、えみちゃんの初めての作業でした。私も少し緊張しました。でも、えみちゃんが「編むの楽しそう」と言ってくれて、笑顔を向けてくれました。
 スズランテープが絡まった時、えみちゃんが直してくれました。それも一瞬です。ぱっと見ただけでどの紐がどこに通っていて、どこに通せばほつれるのかわかるえみちゃんがすごいと思いました。
 えみちゃんは穏やかだけれど、作業が早くて責任感があって、えみちゃんがなのはなになれてどんどん作業に打ち込んでいる様子が思い浮かびます。えみちゃんが私のシスターのようで、私もえみちゃんのように甘えのない、頑張り屋さんにならなくてはと思いました。

 私のシスターさんだった、れいこちゃん、りんねちゃん、ゆきなちゃんがかけてくれた言葉、全てに救われて、3人がいなかったら私はもう死んでいるかもしれません。だから、私もえみちゃんを全力で救います。 
「なのはなファミリーに来る子たちの心の中では、4、5歳の子供が泣いているんだよ」
 お母さんから教えてもらった言葉が頭をよぎります。えみちゃんが少しでも寂しくならないように、お父さんお母さん、なのはなファミリーを信頼して大好きになるようにします。私の経験を最大限尽くします。

朝、まゆみちゃんをお見送りしました。まゆみちゃんは自然と作業のお手伝いをしてくれたり、さりげなく話しかけてくれたり、まゆみちゃんからたくさんの優しさをもらいました。まゆみちゃんは私のお姉ちゃん的存在で、一緒にいるだけで安心しました。
 まゆみちゃんが大学へ行ってしまうのはとても寂しいです。でも、まゆみちゃんだったら優しさにあふれるお医者さんになって、たくさんの人を救うんだろうなあと思って、なのはなの希望の星です。
 まゆみちゃんが赤パッソに乗って、お仕事組さんの駐車場の坂を下り始めました。ちょうど、桜が満開でした。桜道から姿が見えなくなりました。きっとまゆみちゃんは帰ってくると思いました。まゆみちゃんが帰ってくるまでに、成長しようと思いました。

 消灯になってしまいました。明日も精一杯頑張ります。